エアコン工事で、壁の高い所に取り付ける室外機、どうやって重たい物を下ろしたり上げたりするのでしょうか?
昔は、大ハシゴを両側に立てて人力で二人で持ち上げました。今ではハシゴに取り付けた滑車のロープで引き揚げます。「助かる君」と呼ぶ道具です。
バランスを考えて、室外機をしっかりとロープに縛り付けます。
滑車のロープを引っ張ります。安全装置で引き揚げたものは下がってきません。壁の金具まで持ち上げて固定します。古い室外機を下ろす時は逆の作業をいたします。
別の道具です。場所によって、ハシゴよりも便利で楽な「スカイリフター」と云う道具を使います。
しっかりと地面に水平に固定します。平板の上に室外機を乗せます。
コンプレッサーの力で100Kgの物を軽々と、なんと3.5mの位置まで持ち上げてくれるのです。
しっかりと安全に、室外機を乗せます。
コンプレッサーのレバー操作でゆっくりと持ち上がっていきます。
室外機を固定する金具にゆっくりと乗せます。なんと楽なことですか。
しっかりと確実に室外機を取り付けました。とっても楽です完成します。
その他、屋根の乗ってる室外機を下ろす作業をいたします。普通は窓から出し入れすることが多いのですが。
隣の建物との間が狭くて、人力ではちょっと無理なところでも、ご覧のように軽々と持ち上がります。
3mを越す高い所の設置は「スカイリフター」、とっても役立つ道具です。スカイリフターを据え付ける場所も、作業はもちろん万全の安全体制でいたします。
《エアコンは いろんな道具 駆使します》