
嬉(うれ)しさは 寂しい別れ ある以上 新規の出会い よく増えるとき
『懐かしいですね~、もう35年以上になりますよ』、
『三洋電機の豊岡工場にお勤めの、隣のSさんから紹介されたんですよMさんちは』、
『Mさんちのお父さんには、ほんとうに色々ご贔屓していただきました。
この地区の何軒かにも声かけて頂きました。そうですか、施設に入っておられると聞いていましたが、お亡くなりになられましたか』と嫁いだ娘さんとお話しします。
神鍋高原のMさんちは、民宿をされていてとても大きなお家でした。
Mさんを介護されていた奥さんは、3年くらい前に亡くなられました。その後は、Mさん独りになって施設に入っておられたようです。
「アトムさん。Mのところの娘です。
父が亡くなりました。空き家だった実家の電気のことで相談があります」と電話があり、本日娘さんご夫婦とお話しします。
使っていない別棟のメーターや、母屋の使ってない動力の解約を関電にしましょうと、
床下換気扇を残して、別の回路は電源落として留守にしましょうとか、いろいろ安全について相談を受けました。
『お父さんには本当にご贔屓になり、楽しくいろんなことを教えてもらいました。
懐かしいです。寂しいですね、空き家になってしまうなんて。本当に寂しいことですね』、
「いや~、丹後の方でもわずかな戸数の地区の中でも、同じように家が絶えてしまって、
留守宅・空き家になるところがとてもたくさん出来ています」と娘さんのご主人もお話しされます。
ご贔屓していただいていた大切なお客さまのお家が、
一軒、また一軒となくなってしまうことはとても寂しいことです。残念ですが、当店のお客さまにもたくさん留守宅が出来てしまいます。
店に帰って、こんな良いことありました。
「こんにちわ~。職場のTさんから “とっても親切で良い電気屋さん” と紹介されて、エアコンの相談に来ましたよ」と、
ご来店の新規のお客さまが来ておられます。
「こんにちわ~。エアコン祭りのノボリがずらっと華やかに立っているので、相談に寄りました。
エアコンンを取り替えたいのですが」と、新規のお客さまがご来店です。
当店の場合、一年最後の年末に、
来年1月号からDM出しても仕方ない、留守宅になってしまったリストを書き出します。
寂しいけれど、その数そこそこあるのです。
ところがどうでしょうか、
1月に何軒か、2月に何軒か、3,4,5月に何軒か、必ず新規のお客さまが増えるのです。
「とっても親切で良い電気屋さんよ~」だと紹介されたと、ご来店のお客さまが半分かな、
「ネットを見たよ、店が賑やかそうで」のご来店のお客さまが半分かな、
Mさんちのように寂しい別れがある以上に、
その倍も、三倍もの新規のお客さまもご来店あります。
とっても良いお客さまが、次々次々増えますね。