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新規のお客さまが「エアコン相談したいわ」次々と

2017年06月05日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   寂しい別れ  ある以上  新規の出会い  よく増えるとき



『懐かしいですね~、もう35年以上になりますよ』、
『三洋電機の豊岡工場にお勤めの、隣のSさんから紹介されたんですよMさんちは』、

『Mさんちのお父さんには、ほんとうに色々ご贔屓していただきました。
この地区の何軒かにも声かけて頂きました。そうですか、施設に入っておられると聞いていましたが、お亡くなりになられましたか』と嫁いだ娘さんとお話しします。

神鍋高原のMさんちは、民宿をされていてとても大きなお家でした。
Mさんを介護されていた奥さんは、3年くらい前に亡くなられました。その後は、Mさん独りになって施設に入っておられたようです。

「アトムさん。Mのところの娘です。
父が亡くなりました。空き家だった実家の電気のことで相談があります」と電話があり、本日娘さんご夫婦とお話しします。

使っていない別棟のメーターや、母屋の使ってない動力の解約を関電にしましょうと、
床下換気扇を残して、別の回路は電源落として留守にしましょうとか、いろいろ安全について相談を受けました。

『お父さんには本当にご贔屓になり、楽しくいろんなことを教えてもらいました。
懐かしいです。寂しいですね、空き家になってしまうなんて。本当に寂しいことですね』、

「いや~、丹後の方でもわずかな戸数の地区の中でも、同じように家が絶えてしまって、
留守宅・空き家になるところがとてもたくさん出来ています」と娘さんのご主人もお話しされます。

ご贔屓していただいていた大切なお客さまのお家が、
一軒、また一軒となくなってしまうことはとても寂しいことです。残念ですが、当店のお客さまにもたくさん留守宅が出来てしまいます。

店に帰って、こんな良いことありました。

「こんにちわ~。職場のTさんから “とっても親切で良い電気屋さん” と紹介されて、エアコンの相談に来ましたよ」と、
ご来店の新規のお客さまが来ておられます。

「こんにちわ~。エアコン祭りのノボリがずらっと華やかに立っているので、相談に寄りました。
エアコンンを取り替えたいのですが」と、新規のお客さまがご来店です。

当店の場合、一年最後の年末に、
来年1月号からDM出しても仕方ない、留守宅になってしまったリストを書き出します。

寂しいけれど、その数そこそこあるのです。

ところがどうでしょうか、
1月に何軒か、2月に何軒か、3,4,5月に何軒か、必ず新規のお客さまが増えるのです。

「とっても親切で良い電気屋さんよ~」だと紹介されたと、ご来店のお客さまが半分かな、
「ネットを見たよ、店が賑やかそうで」のご来店のお客さまが半分かな、

Mさんちのように寂しい別れがある以上に、
その倍も、三倍もの新規のお客さまもご来店あります。

とっても良いお客さまが、次々次々増えますね。

わたしゃあ、鉄砲撃つの大好きなの。見てみんしゃあ

2017年05月21日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   ここの売り出し  することが  あり過役者  わんさ居るとき

  ここの売り出しに集まるお客さんは、役者ぞろいでビックリします。

今日はアトム電器の夏の大感謝祭です。
昨日も今日も、暑さ抜群真夏のような天気でした。

そんな暑さをものともせずに、
“どうしても行かにゃあならん、アトムさんの売り出しだけは、どうしても行かにゃあならん” と来られるだけのことはあります。

来られる理由には、
「何回も来て~、来て~と催促されて」というお客さんもあります。

「どうしてもトイレットペーパーを投げたいの」というお客さんもおられます。
「子供が、どうしても行こう行こうと言うから」と、子供におわせるお客さまもおられます。

いろんな “アトムさんちに行きたい~” の理由がありますね。
Yさんちのばあちゃんの「売り出しにどうしても行きたい」の理由を聞いてビックリします。

Yさんちのばあちゃんは、もう90はとっくに過ぎたお歳です。
耳は少し遠いようですが、足腰しっかり元気です。

今日はお嫁さん(お嫁さんと言っても70歳くらいのあばさん)に連れられて、二人でご来店なのです。

Yさんちのばあちゃんは、前回の売り出しにも来られました。
その時の楽し過ぎたゲームが、どうしても忘れられないと、今度も連れて行ってくれと来られたそうです。

ばあちゃん「でんきやさん。射的って、前に来た時にした射的今日もできますか」、
『子供さんにも楽しんでいただくように、用意していますよ』、

ばあちゃん「私しゃあね、鉄砲撃つの好きなんだわ。鉄砲打つの大好きなんだわ」、
『えっ、ばあちゃんいくつ。鉄砲ってばあちゃんが鉄砲撃つの、本物の鉄砲ですか』、

ばあちゃん「見とんしゃあ、鉄砲ちゅうもんわな、こういう風に構えて打つんだわ。ちょっと貸してみんしゃあ」、
『ハイどうぞ。球は5発ありますよ。それから的はあのおにぎりの絵ですが』、

ばあちゃん「分っとる、分っとる。カシャカシャ。こうだら、構えるで~」と銃を取り上げて構えます。

ばあちゃんが、
じっと構えて、目つき鋭くなりました。

「ええっ、本格的やないの~。構える格好に、目つきが本物のスナイパーだわ」と、
周りのみんながビックリします。

ああ、今日の役者はYさんちのばあちゃんだわ、ばあちゃんに決まり。

売り出し最後のご来店、こんなに褒められ照れますね

2017年05月20日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   売り出し最後  来たYさんに  プロなら出来る  褒められるとき



アトムの夏の感謝祭、土日の土曜日は暑い日でした。
朝一番から途絶えることなくご来店のみなさま、本当によくぞ暑さの中を来ていただき、そして次々とご注文までも誠に誠にありがとうございました。

最後に滑り込みセーフで、ご来店のYさんの話です。

ばあちゃん独りのおうちです。
今日は、近所に住む息子さんご夫婦が連れ立ってのご来店でした。

ばあちゃん、
「来たで~~。アトムさんの楽しいトイレットペーパー投げ、しに来たで~~」、

息子さん、
「去年の売り出しに来て、アトムさんのこのゲーム、ばあちゃんすっかり気に入ったの」、

ばあちゃん、
「わたしゃあ87よ、元気でしょうが。ツエも何にもなくても、シャンシャン歩けるのよ。アトムさんの売り出し気に入ったの、気に入った」、

ばあちゃん、
「今日はね、バッチリ入れさせてもらいますよトイレットペーパー」と、投げます投げます上手いです。

息子さん、
「ばあちゃん上手いな~。2倍に一回入った入った。2個余分にもらったね」、

息子さん、
「よ~っしや。それっと今度は僕が投げるとどうだい、2倍に2回も入ったど」と、

ばあちゃんと息子さんの、
ほほえましい、トイレットペーパー投げの楽しいひと時です。

息子さん、
「アトムさん、今日来たのはエアコンの良いやつを、ばあちゃんの茶の間に付けてほしいのよ。
これこれ、展示してある日立のXJシリーズを付けてやってよ」と話はトントン拍子に進みます。

息子さん、
「アトムさんよ、それがね。外の機械が隣の家との隙間に付けてあるんだわ。体一つ入いらんくらいの狭いところなんだわ。付けた後に物置を建ててしまって、そこには行きにくいの」、

息子さん、
「えっ、アトムさんならどんな難しいところの工事でも、何とかやってもらえるの。さすがプロだわな」、

息子さん、
「電気屋さんは違うなあと思ったことが一つあるんよ。うちの店もノボリ立てているけど、風でまくれ揚がるの」、

息子さん、
「昔、通りすがりに見てしまったんよ。ほんのちょっとの工夫でノボリがまくれ揚がらんように、あれエアコンの銅管折り曲げて引っかけてあるの」、

Yさんちの若い衆はどこで見てたんでしょうか、
エアコンを買いに来て、うちのノボリの重しを褒めまくります。

またそれかいな!!、いっつも一緒だね

2017年05月17日 | お客さま




 楽(たの)しみは   投げてる姿  褒められて  あのゲームかねと  冷やかされるとき



『念押しのお手紙持ってきました。土日の感謝祭来てくださいね』と、
アトム感謝祭の「直前チラシ」をもって、一軒一軒訪ねます。

ピンポ~ン押して玄関で顔見たお客さまは、全部が全部、
「まあまあ、丁寧なこと。丁寧ですねそんな何回も来ていただいて」と、嬉しそうにおっしゃいますね。

そして二言目は、

「アトムさんは、あのトイレットペーパー投げですね。
お父さん、格好ええポーズで投げとんさるの写ってましたよ」と褒めますね。

褒めるというより、アトムの売り出しは「トイレットペーパー投げるんだわ」のイメージが強いんですな、
ムチャクチャ認知度が高くて『アトムの感謝祭~~』と言えば、「トイレットペーパー投げるんや~」と結びついてるんです凄いです。

もう何度もこのイベントを繰り返すものですから、
お客さまの方が「売り出し~~」っというより、「トイレットペーパーを投げるんや~」の方がイメージ強いようで、

良い事なのか、悪い事なのか分かりませんが、
とっても印象強いように感じます。

でも、同じことを繰り返ししているのに、ご来店のお客さまはそのたびに増える、
やっぱり良い事なんでしょう。続けるってことは。

そうそう、夏の感謝祭のご案内持って回る5月のこのころ、
これまたこんなことを聞くこと多いですね。

「アトムさんとこでジャガイモ積み、もう何回も何回もしたでしょ」、
「あのキタアカリ、ええイモやね~~。種イモにしてるんよ」、

「一緒に植えたメークインよりよっぽどええわ。ムクムクよう育って、ようけ採れたんよ。
キタアカリはホント種イモに最高だわ最高」と聞きます。

「アトムの年末感謝祭はジャガイモ積みゲーム、
なのに、種イモはアトムさんからもらうことに決まり」って話、

いつもこの頃聞きますね。

直前チラシを届けます

2017年05月15日 | お客さま




 楽(たの)しみは   直前チラシ  手渡して  行くよ行く行く  返事聞くとき



封筒の表紙には「〇〇さま  今度の土日、忘れちゃイヤよ」と、
ケンちゃんとミオちゃんのあいさつです。

いつも、感謝祭が迫ってくる直前に、
念押しの「直前ハガキ」を出します。

今回は、初めての試みに「直前封筒」を作ります。

ケンちゃんと、ミオちゃん二人の可愛いイラストの吹き出しで、
今度の土日、忘れちゃイヤよ」とあいさつします。

楽しいイベントをたくさん用意して、
ケンちゃんもミオちゃんも、楽しみに待っていますと叫んでいます。

『こんにちは~、アトム電器です。いつもありがとうございます』、
『5月の初めに感謝祭のご案内お届けしてたでしょ。今日はね “忘れんと必ず来てね” の、ご来店催促のお便り持ってお伺いに来ました』、

『さいさい、念押しのお願いなんです』と挨拶しまして手渡しいたします。

「まあまあご丁寧に。ちゃ~んとカレンダーの20日に丸してありますや~な。
行かせてもらいますよ」、

「まあ、なんちゅう丁寧なこと。あのトイレットペーパー投げの売出ですね。
もちろん行かせてもらいますよ」、

「子供たちが楽しみにしてるんですよ。アトムさんとこは、子供の喜ぶゲームやオマケがいっぱいでしょ。
必ず行かせてもらいます」と、とても好印象の返事ばかりです。

『Uさ~ん、こんにちわ~。
今日はね、 “今度の土曜日の売出、楽しいイベントたくさん用意してるから来てね” のお願いなんだわ』、

「行かせてもらいますよ。楽しみだもん」、

『それから、Uさんちにはクイズの賞品もあるんよ、ハイ。
いつもクイズの回答ありがとう。奥さんですね答え考えるの』と、メーセージ添えたティシュペーパーを一箱渡します。

Uさんちの奥さん、それから話が止まりませんね。

「私の里に大昔、ゴトンゴトンと走っとった出石鉄道。
あれも藤本村長さんがガンバってしておくれんさったんですね」、

「昔の日高の写真集が出てきて、かっぷくのいい人物が真ん中に写っとるの、あれだわきっと」、
「それから藤本村長ってどうなったの。家はまだあるの」なんて興味シンシン聞かれます。

私が、5月号「ふるさとの話 前編」で書いた。
幻の西気鉄道に物凄く興味が惹かれたと話です。

『Uさん。読んでいただいてありがとう。
藤本村長と西気鉄道の運命は、「ふるさとの話 後編」として、この封筒のチラシの裏に載せてますから読んでね』、

『それからクイズ。売出用のクイズはいつもの通り、 “しりとりクイズ” で、答えは11文字なんよ。
答えは売出当日に持ってきてね』と話します。

直前チラシのお届けも、なかなか先に進まぬ、会話が多く、
話した分だけきっとです。きっと大勢来てくれるでしょうね。

息子を「〇〇君、〇〇君」と呼ぶ良いお客さま

2017年05月11日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   息子を君(くん)と  奥さんに  呼ばれエアコン  取り付けるとき



息子の同級生I君の実家に、エアコン工事です。
I君は都会に出ていて、実家にはいません。でも、何かととてもよくご贔屓していただくおうちです。

息子のエアコン工事をそばで見ながら、
奥さんは、息子に「〇〇君、〇〇君」と会話の頭に君(くん)付けで話しです。

とても親しみのある相手でないとそうは話しません。
同級生の子の電気屋さんだからと、かわいくて仕方がないからご贔屓してやろうと、とてもうれしい事なのです。

そう言えば、息子の中学や高校時代の同級生本人や、
その実家からのご贔屓も、親の目から見ていてもとてもたくさんあるなあという気がします。

私も電気屋を創業したころのことです。
お客さまがゼロのところからのスタートですから、自分の同級生のところを訪ねたり、親の親戚や知り合いを訪ねます。

その頃も同じでした。
とても親身になって、ご贔屓していただけるおうちの方からは「〇〇君、〇〇君」と呼ばれることもありました。

「〇〇君」と呼ばれることは、
「この電気屋さんから買ってやりたい、贔屓してやりたい」の証のような言葉です。

今日の、I君のおうちの奥さんから呼ばれる「〇〇君」と同じような場面に、
息子のお客さまにはよく出会います。

別に同級生のおうちの方でなくとも、
息子をとても気に入っていいお客さまは、どうも「〇〇君」と呼ぶお方がありますね。

息子には、
「〇〇君」と気安く呼んでいただく良いお客さまが、私の若いころ以上に多いような気がします。

アトムさんとこのチラシ送ってちょうだい。物凄く楽しみだったのよ

2017年05月09日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   いいねいいねと  しみじみと  同居の我が家  褒められるとき



チャイムの押釦(おしぼたん)を取り替えながら、
『Mさんちは、奥さんとあとは何人暮らし?』と尋ねます。

一年ほど前に、初めて洗濯機の修理に伺って、その後いろいろとご贔屓のMさんちは、
確か、ご主人がその頃お亡くなりになったと聞いていました。

その後も、ご用で訪ねた時に、若いご夫婦が居らっしゃったように思います。
今日は、チャイムが鳴らないとの電話で駆けつけて、

「電池は新しいのに取り替えたのに、ボタン押しても鳴らないの」とおっしゃる奥さんの心配を、
『ハイ、本体のショートで鳴りますね。押しボタンのショート鳴りますね。釦(ボタン)押して鳴らない、この押釦が傷んでいます。持って来てますハイ取り替えましょう』と一発解決いたします。

「この家一人ぼっちよ。息子はあの時は帰っていたの。私ひとりなの」、
「息子二人とも出てるの。兄ちゃんの方は嫁さんの実家近くに家を建ってしまってるし、アトムさんとこと同級の下の子は、遠い関東の方で帰ってこないし、この大きな家一人ぼっちなの」とおっしゃいますね。

『どこのお家も、よ~くあるパターンですね。年をとってお母さん一人ぼっちの生活寂しいでしょう』、
「そうよ、独りポツ~んと、こんな大きな家に広い屋敷。草取りだけでも大変よ。アトムさんとこみたいに同居羨ましいわ。ほんと物凄く羨ましいし、仲良し感心するわ」と、しみじみしみじみお話ですね。

Hさんちからの電話で駆けつけました。
「せっかくリホームしてエアコンも付けてもらったけれど、若いもん出て行ってしまったの。お嫁さんが息子連れて出て行ってしまったのよ、いろいろ事情があったの」と、ご主人亡くしておばあちゃんを看ながら、二人暮らしになってしまったHさんちの奥さんは、ポツリポツリとお話です。

『まあまあ、せっかく同居だったのに事情があったんでしょうか。
でも、娘さんが子供産みに里帰りって嬉しいじゃないですか。エアコンの掃除しっかりとしておきましょう』と話します。

「アトムさんアトムさん。郵便の宛名を息子から私のに変えといて。息子宛てになってたもので、引っ越した方にアトムさんの便りが行ってしまうの」と、
最近めっきり来なくなったお便りチラシの宛名を、変えてと頼まれるのです。

「物凄く楽しみに毎月読んでいるのよ。
アトムさんとこの息子さんやお嫁さんに子供さんたち。同居の仲良しを凄く羨ましく読んでいるのよ」、

「本当にいい家族だなあ、すばらしい電気屋さんの同居の家族だなあ。
いいねいいね、ほんと羨ましいわ感心してるの」と、しみじみしみじみ涙声で、話してポツリと「 “本当に電気屋さんていい家族ですわ” 」と同居の我が家を褒めますね。

「お客様の都合で通話ができなくなっています」

2017年04月26日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   電話通じぬ  ばあちゃんの  料金未納  聞き分かるとき



またやっちゃいました。
回線の故障と思い込んで、NTTに問い合わせてしまいました。

修理受け付けの担当者は、
「今お掛けになっているお客さまは、家族の方ですかそれともご親戚の?」と問いかけます。

『いえ、電話が掛からないと、修理に来ています電気屋ですが』、
「ちょっとご本人さんに代わって下さい」の返答です。

昨日まで使えていた電話が、突然ウンともスンとも掛けられないし、掛かってこなくなったと、
「あんたのとこから買った電話機、調子おかしいわ。隣の家の電話から掛けてるのよ、すぐ来
て」とご依頼でした。

駆けつけて、
まさかと思いますが、保安器のヒューズを見たり一次側に電話機直結したり、回線の総点検をいたします。

全く回線がつながっていません。
まさかと思いながら、故障受付に携帯で電話してしまいました。

ばあちゃんは「なんでかなあ、おかしいな~」と言うばかりで、
料金のことなんぞ、何にも身に覚えないような口ぶりでした。

担当者は、
ばあちゃんに代わって「3月の料金が未納になってますよ」と伝えているようでした。

あら~、以前にも一度だけありました。
お客さまが何かの行き違いで、料金を未納にされたのでしょう。電話回線が切断されてたのです。

修理受付窓口から、料金窓口に電話を掛け直して下さいの指示、
何もかも全部私の携帯でします。

当たり前ですね。固定電話が掛けられないんだから、
本人でないと駄目だという担当者の「すぐに近くのATMから、〇〇円を振り込んで下さい」の指示のやり取りも、ばあちゃん中々要領を得ません。

かれこれ20分は携帯握って通話です。
こんなことなら、まず疑ってみることでした。
まさかと思うけれど、「料金未納になってないかな?」と善良なお客さまを疑ってみることでした。

ばあちゃんが「あんたんとこの電話機、調子悪いわ~」に惑わされる前に、
まずは、携帯からばあちゃんの電話機に掛けてみることですね。

「お客様のお掛けになった電話は、お客様の都合で通話ができなくなっています」、
そう来(く)りゃあ一発未納と分かります。

でも、中々最初から、
お客さまに『払っておられませんから、電話切られてますよ」って言えませんね大変ですよ。

若い同年輩からの嬉しい反応

2017年04月24日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   こんな家族って  良(い)いなあと  息子が言うと  ばあちゃん話すとき



Mさんちの、壊れたセンサーライトを取り替えたあと、
ばあちゃんは、こんな話をいたします。

「ありがとう。すぐにこうして直しに来ていただいて助かるわ」、
「うちの大(おお)ばあちゃんは、二年前に亡くなったでしょ。四年も看取ったのよ。今はとうとうこの家一人ぼっちなの」と、
独り暮らしのばあちゃんは、ニコニコ笑顔で家族のことを話します。

「この写真、こっちのは西宮の娘のとこの孫。こっちの神戸新聞の写真は、豊岡の娘んとこの子。
近所におる息子んとこと、もう一人の娘のとこ合わせて、10人も孫がいるんよ。
正月なんか、もう凄いもんよにぎやかなこと」と孫たちの様子を話します。

Mさんはご主人とは早く死に別れ、
「10人の孫たち、主人は一人も知らんのよ。そりゃ主人が亡くなった後に、皆んな結婚して孫が生まれたもんだからね」、

「家族って良(い)いもんだね。ばあちゃんが居て、私が居て、娘や息子のところに孫が居て、
にぎやかな家族って素晴らしいことだね」、

「長いこと、大(おお)ばあちゃんと二人暮らしのあと、看取って世話して大変だったけれど、
亡くなって独りになると、家の中静かでさびしいもんですね」と話します。
家族が仲良く、一つ屋根の下で暮らす素晴らしさを話します。

「ところでアトムさん。あんたのとこから来るチラシ楽しみに読ませてもらってるのですよ」、
「近所に住んでる息子。電気屋さんとこの息子さんと同じ年頃だね。

うちの息子が家に帰ってチラシ見る度に、
「 “良(い)いなあ、良(い)いな~。電気屋さんとこの家族って、バーベキューしたりキャンプしたり、良(い)いなあ、良(い)いな~” って、
いつも読んで感心してるんですよ」と、感心して羨ましがってると話します。

同じ年ごろで、うちの息子のところも3人の子がいて、
電気屋さんとこのように、日曜日は外に出てキャンプなんかしたいと、いつも羨ましく話していると云うのです。

アトムの特選品カタログと一緒に届ける、
当店のお便りチラシのとても好評な嬉しい反応なのです。

もう何十軒ものお客さまから、
「いっつも日曜日には、息子さんの家族はお出かけ。楽しい記事読ませてもらっています」と聞きました。

おばさん達からの、嬉しい反応なのです。

ところが、今日は初めてです。
記事を書いてる息子と同年輩から、「良(い)いなあ、良(い)いな~。良(い)い家族だなあ」の反応です。

自分ちの息子がこんなことを言ってるんだと、ばあちゃん(お母さん)の話を聞いて、
こちらもホホ~っと、嬉しくなります。とっても有り難い反響ですね。

褒める、聞く、もっと褒める、もっと聞く。いつまでも終わりません

2017年04月20日 | お客さま




 楽(たの)しみは   テッシュどうぞと  ただ一つ  渡しそれから  話聞くとき



一軒一軒訪問します。

玄関入って、クイズの賞品のテッシュ渡して、
『Tさん、Tさん。庭先にいっぱい花が咲いてますね。あの赤い花は何ですか?』、

奥さんは、渡したテッシュに目もくれず、
「きれいに咲いてるでしょ。木瓜(ぼけ)の花よ。あなたアトムさんよ」とこたえます。

こじんまりとしたL字型の庭には、
小ざっぱりと、一株ずつそれぞれが違う植木が並んでいます。

20も30もあるでしょうか。
雑草一本も生えてない、いかにも手入れの行き届いた小さめの庭木に、赤や白の花を咲かせています。

ご主人が庭に出てこられて、
「そうそう、この白い花も木瓜(ぼけ)の木なんよ。それから横の黄色は〇〇の木、その横の小さな白い花は△△の木だな。

ここの庭木、全部私が植えたの。
全部一株ずう違うでしょ」と説明を聞いてしまいます。

『いつも思ってたんです。
ここのおうちの庭の木は、物凄くきれいに手入れしてあるうえに、全部種類が違いますね。素晴らしいものです』と褒めますね。

だいたい、私がお客さまのところに伺った際には、
おうちのきれいな玄関であろうが、庭先であろうが、これぞと感心したものを褒めますね。

今日はTさんちの庭の花木です。
『素晴らしいですね。こんなん他のおうちでは見かけませよ。ここの花木は種類が最高ですね』ともっと褒める。

Tさんは「こっちこっち、この木は春日大社にある木と一緒、そしてこれは大山の頂上の木、
持ち帰ってはいけないので、先っちょの枝をほんの3センチ程いただいて植えといたんよ」、

「えっと種類、どれくらいかって。そうだな50種類か60くらいあるかな」、
「みんな写真に撮って残しているんだけれど」と、もっと説明が続きます。

『それにしても、本当に手入れが行き届いて植物園のようですね』、
「え~っと、こっちの端から一つ一つ説明しようか。みんな植えた時の思い入れもあるんよ。これがね、その次のこれは、そしてこれ珍しいでしょ」と、

褒めた分の倍返し、もっともっと説明続く、
次々聞いてて、いつまでたっても終わりませんね。

八鹿って難しのに、九鹿ってどう読むの

2017年04月17日 | お客さま




 楽(たの)しみは   九(きゅう)に鹿(しか)って  なんなのよ  ばあちゃん次々  問い話すとき



Iさんちのばあちゃんが独り暮らしで住むところは、
山ばかりの田舎です。

「アトムさん、自分ちが食べる米も全~んぶ鹿が食べちゃって、一つもないんだよ。
穂が出てからじゃないの、苗が育ったころに鹿が集団で来て食べつくしちゃうの」とばあちゃんが話す。

『そうですね、久畑(くばた)に抜ける峠なんか走ると、木立の中にうじゃうじゃ鹿がいます』、
「なにいっとんさる。家のまわりにもなんぼでも鹿来るよ。人なんか一つも怖(こわ)がれへん、もう憎らしいほど畑も田んぼも荒らされくちゃなんよ」と嘆きます。

ばあちゃんちの住むところは、
そんな恐ろしく、鹿の多い山家(やまが)です。

「まあまあ、今日は洗濯機一人ですかえ」、
『息子は、ちょっと体が痛い病気にかかって、二人でこれませんでしたの』、

『大丈夫ですよ。ちゃんと運ぶ大きなタイヤの台車持ってきましたから、
一人で大丈夫ですよ』と話して、洗濯機を納めます。

ばあちゃんは、耳が少しだけ聞こえません。
ご主人と別れてからずっと一人暮らしの元気者、九十歳を超すというお年寄りなのに、知識欲の旺盛なお方です。

自分の方から、
「面白いニュースこの頃ないでしょ。なので、私しゃあBSで勉強になることばっかり、この頃見るの」、

「昔、明治の初め頃はここら辺は豊岡県(とよおかけん)って言ったり、久美浜県(くみはまけん)って呼んだりしてたってアトムさん知ってる」とか、
「但東町にも、伊能忠敬(いのうただたか)の地図測量の足跡があるんよ、知ってる」とか聞いて、お年寄りとは思えん知識欲です。

「アトムさん、九(きゅう)に鹿(しか)って書くところが八鹿(ようか)の方にあるって知ってる。
私しゃあ、この年になるまでよう知らんかったの」と、九鹿のことを聞きますね。

『ばあちゃん、九(きゅう)に鹿(しか)って書いて、九鹿(くろく)っていうんですよ。
八鹿(ようか)の町にあります。八鹿の中心部から妙見山に行く最初のとこら辺です』と話します。

『ばあちゃんの腹が立つ鹿っていう字は、(ろく)って読むの。
養父市の養父(やぶ)も読み方難読なんだけれど、八鹿(ようか)も九鹿(くろく)もけっこう難読だね』と話します。

「アトムさんは、何でもふるさとのことよう知っとんさるね」、
「いっつもクイズ来たら、広告なんかポイっとして一番にクイズ解くんよ。もう毎月のクイズ解くの楽しみでな~あ」、

「私しゃあ、分厚い但東(たんとう)町史を読んだり、アトムさんのふるさとの話を読んだり、
いっつもクイズ解いて勉強しとるんよ」とニコニコ笑顔で話しです。

油塗っても水漏れ直らんよ

2017年04月11日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   油さしても  ダメなんよ  直ってじいちゃん  感激するとき



「アトムさん、電気のことと違うけど見てもらいたいもんあるんだわ」と、
店に入ってきたHさんちのじいちゃんは、水道の水が止まらんと、なんとか直してもらえんかと頼みます。

『ハイ、すぐ行きます』と追っかけ車を飛ばし、
家の裏口から入って、洗面台の蛇口を見てみます。

「コメリ(ホームセンター)から買ってきてこのパッキン替えたんだけれど、
外の蛇口はピタッと直ったんだけれどね~」、「この洗面台の蛇口はどうも水漏れが止まらんよ。何が悪うて止まらんかな~」と、分解したまんまの蛇口を指さして心配そうにされますね。

「外の止水栓は止めたままだよ」とおっしゃいます。
取替途中のコマ(パッキン)も新品だし、「水漏れ~、水が止まらん~」と言われるものだから、

『じいちゃんね、この奥にある黒いパッキンは蛇口の上部パッキンと言ってね、円錐形の物なんよ。
これが悪いと、ねじった上の方からショボショボ噴き出すの』、『これ取り替えようね』と説明します。

ところが、軸から六角の部品が固くてどうしても外れません。
『これを外さないと、このパッキンを入れ替えできないでしょ。困ったな』と思案します。

じいちゃんは何を思ったのか、
「油さし持ってきたで。ミシン油さして六角抜いてみんしゃあ」と言うのです。

そもそも、Hさんちのじいちゃんは人に修理を頼んでおきながら、
「あ~の、こ~の」と指図ばっかりのじいちゃんなのです。

『う~ん、ミシン油は関係ないな~。油さしても無理ですよ』、
「そしたらこのヤスリ使って、ネジのところを磨いたらどうだね????」と、次から次に分らんことをおっしゃいますね。

『じいちゃん、水漏れって水がポタポタするん?、それとも回すところからシュシュシュ~っと吹くんですか?』、
「ちゃあうで、蛇口が固くてネジ込めんのだわ。ヤスリで削って油さして見たらと思って?」と、話しがトンチンカンで噛み合いません。

私が蛇口を回して組み込むと、何のことはありません。軽くしっかり入ります。
水も上下どこからも漏れません。

何のことありませんがな。
じいちゃんは、蛇口を組み立てる時に、ねじ込みのかみ合わせが上手く出来なかっただけなのです。

直った蛇口を見つめてじいちゃんは、
「ほ~、電気屋さんはやっぱり違いますな~。頼んでよかったわ良かったよかった」と、

感激しきりに笑います。

この桜の花びら、主人が天国からそっと優しく見ていてくれるようで

2017年04月10日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   亡くなってからなの  ご主人の  形見の桜  咲くと聞くとき



あんな人が、思いがけずに早く亡くなってしまうなんて、
と思うようなことがありますね。

スポーツマンで頑健この上ない〇〇さん、商工会ではバリバリとご活躍で、この先は100%局長に就任されるの当然という、
まだ50歳ほどの若さの時に、突然ご病気でお亡くなりになるようなことがありました。

柔道家のガッチリ体格の上に、世間の世話をするの大好きな、
誰からも愛されてた教会の〇〇会長さんは、突然の体調悪くされてあっという間の、50代でのお亡くなりになられます。

幾度振り返って思い出しても、なんであの元気そのもののスポーツマンのガッチリした。
将来ご活躍を誰でも信じていたようなお人が亡くなったなんて、今でも「なんでなの~」と信じれないような話が時々ありますね。

洗濯機の代金を、奥さんから受け取りながら聞きました。
『桜が満開ですね』、「そうね、一昨日はとっても暖ったかくて一気に花開きましたね」、

「アトムさん、
うちの玄関のところに咲いてるピンクの花びらの桜、きれいに満開でしょ」、

「あの桜って、主人が植えてくれたの。桜ったら、主人が生きてるうちには咲かないくせに、亡くなった次の年から毎年きれいに咲くのよ。
主人にきれいな桜の花、見せてあげたかったわ」、

「だけどね、亡くなってから毎年この季節になると、ピンクの花びら沢山付けてきれいに咲くでしょ。
主人の形見の桜、満開の桜を見ていると、なにか主人のように見えてくるの」、

「優しかった主人が生きていた時と同じように、
ほほ笑んで私たちを見てくれてるような気がするの」と奥さんおっしゃるのです。

私が、電気屋を始めたころからのご贔屓のお家です。
お父さんの時代から、まだご主人は学生さんでしたね。

それ以来、
ずっと懇意にやさしく、何でもの取引でしたね。

もう6年経つそうですが、
2本植えた苗木の桜も大きく育ち、きれいな花びら付けています。

奥さんのおっしゃるとおりです。
春の日差しの暖かさ、生きておられた時と同じように優しく微笑んで、みんなを見守って咲いてるようですね。