1919長崎堂

2014年01月31日 | 店内外の話
(「でんきや便り」と一緒にアトムのカタログを袋に入れる。来月は1919長崎堂のお菓子です)


来月お届けします「街のでんきや便り」や楽しいクイズ、他にもたくさんチラシを作り、袋に詰めます作業です。

最後に入れます一冊は、「アトムの特選品カタログ」の裏表紙、プレゼントの「うまいもの市」の案内を見ながら一つ一つ入れますね。

2月のお買い上げ感謝のプレゼント、毎月毎月品替えて日本全国うまいもの市と謳って、素敵なものを差し上げる。
今回は「大阪心斎橋長崎堂のお菓子詰合せ」、アトムの毎月のプレゼントは、物凄く有名な老舗のお菓子や食品を用意です。

1月号は、創業400年以上の和菓子の老舗中の老舗であります、和歌山・総本家駿河屋の羊羹でした(ただ残念なことに、先日負債約9億円で民事再生法の申請、すなわち倒産です)。

今回2月の長崎堂は、大正8年創業のカステラの老舗です(こちらの経営は大丈夫)。

今月のお菓子の詰め合わせは、たまご、抹茶、黒糖味の3種の「らすくんち」と、しっとり焼き上げたボーロは、一砲焼きと命名お菓子です。

特選品カタログに載った「うまいもの市プレゼント」マーク、これが付いた商品をお買い上げの方に、有名なお菓子の詰め合わせを差し上げますね。

長崎堂の商品に付きますロゴマークは「1919長崎堂」と書いてあります。
これは、大正8年創業は西暦1919年、そこから「1919長崎堂」としておられます。

長崎堂は創業90年ちょっと、先に書きました和歌山の駿河屋さんは、室町時代の創業で400年以上の歴史です。
90年も、ましてや400年も企業の歴史が繋ぎ続くってことは、とっても大変なことですね。



《用意する アトムの感謝 うまいもの》

ズバコン

2014年01月30日 | Weblog
(リサイクルしてちょうだいと持って帰りました。なんと37年昔のテレビです)


「物置の中を整理してました。古いテレビを2台処分してください」、

今日、リサイクルのために持って帰りましたテレビは、古いですな~。
本体にメモがしてありました。
昭和52年と書いてありますから、なんと37年前のテレビです。

当店が創業してから40年ですから、まあ創業しばらくの商品ってことになります。とっても古いものですね。

写真のテレビは、2台とも画面は20インチの大きさ、今時と比べれば20インチのテレビなんて、ちょいっと出窓に置いて見てますが37年目は凄いですな~。
図体もデカいし、作りも木目の家具調仕上げ、どっしりと茶の間に君臨していました立派な家具でした。

当店には、古る~い紙が少し黄いばんだノートがあります。40年前の創業以来のノートです。
びっしりと、お買い上げいただいたテレビをはじめ、冷蔵庫にエアコンにと全商品の機種、日付、お客さまの記録が残っています(今では、データは全部パソコンですが)。

昭和49年から昭和52年ころのテレビのリストを見てみますと、14型、18型と続き、大きくても20インチが最大ですね。
立派な家具調のどでかいテレビでも、画面は20インチしかありません。

値段も、今でも覚えていますよ、18型でも13万から15万円もした。14型のプラスチック仕上げの99、800円が発売されたと、大騒ぎのニュースの頃です。
写真のようなデザインの20型ならば、優に20万円を超しました。
今から思えば、デザイン。値段、映りや機能は隔世の感で、懐かしい思い出の創業のころを振り返ります。

表題の「ズバコン」です。

私が創業した次の年です。
昭和50年に、サンヨーから「新ズバコン」ってテレビが発売されました。今でいうリモコンのはしりです。

テレビのリモコンの歴史は、昭和46年にサンヨーから出ました「ズバコン」が第一号です。
赤い懐中電灯のような格好のものを、テレビに向けてボタンを押すと、テレビのロータリーチューナー(そのころの選局は、ツマミをガチャガチャ回していました)がガチャガチャと音を立てて右回転するのです。
6チャンネルを見ていて、4チャンネルにしようと思うと一回転しなくっちゃなりません。

もっと昔の白黒テレビの時代にも、有線でコード付きの操作をするリモコンがありました。
それでも、離れて何も線がないのに、チャンネルがガチャガチャ動き続けるサンヨーのテレビは、思議な最先端のリモコンテレビ、世間をアッと言わせたものでした。

私が、そのサンヨーにいた頃の話です。

テレビを製造していました住道ってところに、昭和42、3年ごろに行ったことがあります。
その時です。
設計部門で不思議なものを見せてもらいました。

テレビに向かって、四角い箱のボタンを押すとチャンネルがガチャガチャ動きます。
ズバコンの試作段階のものですね。

昭和46年に赤くて丸い筒形の超音波発信器、「ズバコン」テレビが世に出て、それから日本のテレビのリモコン時代が始まるのです。


《ズバコンて なんと懐かし 言葉です》

印紙の200円、貼るのが5万円以上になりますね

2014年01月29日 | お客さん宅で
(今日は春のようなポカポカ陽気、節分控えたこの時季に不思議なほどの天気です)


久美浜町のKさんちへ、テレビのリモコンを届けます。

「アトムさん、遠い久美浜までどうしたんですか。わざわざ持ってきていただいてありがとう」と奥さんは、

『奥さんのお顔を拝見したくて来ましたの』、「な~に上手いこと言って、アトムさんはいつも」と笑います。

『いや、豊岡の事務所の方に寄ったのですが、ご主人はさっき帰ったと聞きました。ついでです。久美浜まで、この良い天気にドライブですわ』、

『そうそう、4月からの消費税アップ、先ほど車屋さんでちょっと商談していて聞きましたよ。車の売れ行きが凄いんだって、納車が間に合わなくて、4月にずれ込んで8%になってしまうと心配でしたよ』と、Kさんのご主人に話します。

『エアコンや冷蔵庫も、去年の夏の頃から予定を早めて買おうと前倒しで売れてますよ。Kさんちのエアコンも、とっても古い分サビが出ています。どうですか、3月初めに売り出しをいたします』と話します。

『そうそう、4月1日から収入印紙の200円、貼るのが5万円以上になりますね』と話しかけます。

昨年の4月に法改正されまして、周知期間一年後の平成26年4月1日から変わります。昭和56年に、現行の3万円以上に200円となってから33年ぶりの改正ですよ。

収入印紙の事は、商売していない方でも誰でも知っていますね。
電気屋さんが品物売って、集金し領収書を切るときです。お客さんは「いいよ、うちはどこにも出さへんから貼ってもらわなくてもいいよ」と云われても、必ず貼ります。3万円以上になりますと収入印紙の200円ですね。

これは法律です。
印紙税法って法律で決まっています。

「売上代金に係わる金銭又は有価証券の受取書」っていうところに、受取金額別に貼らなければならん収入印紙の金額が載っています。
「100万円以下のものは200円、ただし3万円未満は非課税」ってな風に、
29、800円なら貼らなくてもいいが、30、000円なら貼りますね。

それが4月1日からは、50、000円からでよろしいとなります。49、800円は貼らんでもいいという訳ですね。

4月1日は、消費税が8%になります、なりますと云って歩いて商売しても、うっかり収入印紙の事はあまり知られてませんね皆さんは。

Kさんも、豊岡に工場と事務所を持ってる自営業です。
「知らんかった、そうかい、そう云ってもな、うちらは低い金額なので収入印紙を貼ることあんまりないわ」、

郵便局に以前はお勤めだった奥さんは、「収入印紙の売上って、日本全部で1兆円を超す財源なのに、最近は電子取引の契約書に、支払いは銀行口座間の通帳でしょ。どちらも収入印紙は貼らなくていいの。そのためにどんどんと印紙は減収になって、国はとっても困っているはずなのにね~」と、これまた詳しい、
今日は収入印紙の話で勉強します。



《四月です 消費税も 印紙もね》

息子に代わって私ができないことは

2014年01月28日 | その他
(複合機を二台も買ってもらって、明日は配達と準備です)


『帰ったよ。Tさんちから冷蔵庫のご注文いただいたよ。パナソニックのフルフラットガラスドアの新型だよ』と、店に帰って息子に告げる、

「焦るな~、お父さんばっかり売って来て焦るな~。昨日はエアコンだろ、今日は冷蔵庫、どちらも高い良い品ばっかり、息子として焦るがな」と云いますね。

冷蔵庫を買っていただいたTさんも、エアコンのFさんだってどちらかと云えば息子のお客様、パソコンがらみでとてもご贔屓の大切なおうちです。

Tさんは「電気が点かんのよ、診に来てちょうだい」と、私が聞いたものですからすぐ飛んでいく、
Fさんも「エアコンの相談に来てちょうだい」の電話を受けたのが私なのですぐ飛んでいく、

どのお客様を担当と云うふうに分けていませんから、受けた者が飛んで行きます。それが当店の流儀です。

『壁のスイッチで点かないのは、電球のソケットが切りになってますよ』なんて、簡単に済ませたTさんち、
「アトムさん、食器乾燥器を買い替えます。新しいのを持ってきてね」の注文で、今朝入荷しましたタテ型の乾燥機を届けます。

するとTさんは「冷蔵庫も買い替えたいの、アトムさんのお勧めはどれでしょうか」、
『そうですね、この商品お勧めです』と云って、パナソニックの新型冷蔵庫を説明します。

『先日、関東の親戚にも届けました。もうムチャクチャ大好評の電話だったのです。この写真のここの所、ガラス仕上げのこのドアが素晴らしいのです。もちろんエコナビ省エネ、引き出しフルオープンの優れものなのですよ』、

「これにしとくは、このブルーの方を注文します」と即決でした。

Fさんのエアコンは昨日のブログのとおりで、ポカポカ陽気に相談弾む、これもスカッと決まります。

息子が「焦るな~」と云うのはちょっと冗談ですね。

この頃は、ほとんどと云っていい程、商談するのも取り付け、設定、工事も全部、ほとんど息子の役目です。

「焦るがな~」と云ったのは、
久しぶりに親父が決めてきた話に、エールを送って云うのです。

心では、「お父さんが最初に聞いて飛んで行ったのだから、買ってもらって良かったわな。もしパソコンの話なら僕の出番で、お父さんが行くわけ出来んわな。パソコンの相談でなかったから焦るといったのよ」と云うことでしょう。

この頃とっても多い話がパソコンがらみ、パソコンの修理や設定・相談が、お得意様はもちろんネットで知ったと一見のお客様、どんどん話が入ります。

ご来店や電話で相談のパソコンがらみのお客様、「息子さんは居ますか~、息子さんはいつ帰ってきますか~。パソコンのことです息子さんに診てほしいのです」と、親父の「お」の字も云わずにすっ飛んで、息子、息子と云い過ぎますね。

「電気が点かんの」くらいから始まってニコニコ商談冷蔵庫。「エアコンのことで」の電話受けます飛んで行き、ポカポカ陽気で嬉しいエアコン決まる。そんなことは親父の甲斐性でもこなせます。

ところが、無理です複雑すぎてパソコン、ネットに設定作業、まるっきりお客様も息子にばっかり頼みます。

冷蔵庫やエアコンの話は息子に代わって話ができる。ところが、息子に代わって私ができないことは、やっぱり難しいですパソコンですね。



《焦ります パソコン聞かれ 息子留守》

ポカポカ陽気に相談弾む

2014年01月27日 | お客さん宅で
(22日に完成しましたカネカの太陽光発電所、雪国なのにパネルの設置がペッタンコ)


良い天気ですな~。

用事で東部福祉センターに出かけます。
気が付きました。隣の空き地いっぱいに、太陽光パネルが敷き詰めてあります。
寒中だというのに、サンサンと降りそそぐ陽射しは、パネルをキラキラと照らしています。

日高町堀の市有地に、化学メーカー「カネカ」の太陽光発電所が22日完成しました。
豊岡市に工場があります「カネカ」製の、薄膜シリコン・ハイブリッドパネルは5586枚、ふるさと但馬は雪国なのに、なんとまあ緩やかな勾配です南向きにたった5度の角度で設置です。

私も工事中に見ました。

ベタベタっと置いてありますパネルを見て、そのうちアングルを組み立てて、積雪地帯用に30度くらいの勾配にするだろうと思っていましたが、完成だってこの勾配で、見た目ほとんど水平状態の設置です。

新聞記事によりますと、同社担当者は「積雪は想定済み」として、「気象データや発電量、投資額などを多角的に検討して勾配を決めた」と説明だそうですね。

今年のように雪の少ない年ならとてもラッキー、今日のように春の天気のような陽射しならば益々ラッキー、ペッタンコのパネル設置は「カネカ」さんの勝ちですね。


『今年は雪が少ないですね、それに今日の晴れ間はどうですか。エアコンの相談にお伺いしました』と挨拶しましてFさんち、電話で「エアコン付けたいのよ、相談に来て」のおばあちゃんへ会いに伺いました。

「寝室なんです。この部屋にはまだエアコンは付けてないの」、
「暑い夏に、戸締り不用心でしょ。網戸ではどうも危なくって、エアコン考えてるのよ」と、夏のつもりでお話しされる、
「若いもんは、夏になってからで良いがなと云うのですが、アトムさんどう思いいますか?」なんて思案です。

『そうですね、二つも並んだベットのそばの石油ファンヒーター、危ないと云ったら不用心ですね』、
『寒い夜は、緩やかでもエアコン暖房をして就寝されるとよく寝られますよ』と話し始めて、
部屋を暖かくしてお休みになった方が為によいとか、石油は危ないとか高いとか、冷房だけしか使わない安いエアコンはもったいないですよ、この頃は暖房しっかりの、少し高い目の暖房エアコンばかりがよく出ますよとお話しいたします。

おばあちゃんとおじいちゃんと二人して、私の話を耳そばだてて、暖房エアコンの良さを聞いていただきました。

「信用しているアトムさんに任せるわ、富士通のZシリーズでも、日立のSJシリーズでもいいわ。冬に暖房がしっかりできるエアコンにするわ」と決まります。

南向きの茶の間は陽射しで暖ったかい、ポカポカ陽気に相談弾む、
『今週は晴れマークの予報が続いてますが、来週の節分あたりに、ドカッと寒く大雪になるかもしれませんね』、
『何とか早目に用意して、取り付けさせていただきますね』と、見送るばあちゃんに挨拶します。

ばあちゃんは、「いつでもよろしいですよ。雪が降ったらいつでもよろしいですよ」と優しいですね。
暖房エアコンなのに、分かっていただけたのかな、天気の良いうちサッサと早く付けなきゃいけません。


《暖房の 話をします 陽だまりで》

このたい焼きの味は日本一たい!!

2014年01月26日 | ふるさとの話
(日本一たい焼チェーン福知山店にて鯛焼きを買う)


2年ほど前より、通るたびに気になっていたお店です。

国道9号線沿いの、福知山に差し掛かるところに目立つ看板です。
大きく、「日本一たい焼」と出ています。

今日、福知山に出かけた帰り道、寄って鯛焼きを買いました。

店内に、店名の由来が書いてありました。
創業者のイラストに添えてこの言葉です。
「このたい焼きを食べた創業者が、博多弁でこのたい焼きの味は日本一たい!!。これが名前の由来です。」と。

車の中で食べてみました。
家に持ち帰って土産にします。
とても美味しいです素晴らしい、店名の通りでした日本一の味ですね。

持ち帰った袋にも、書いてあります3つのこだわりと、
「一日前に仕込んだ生地がなくなり次第、売り切れごめんの “サクサク薄皮” 、十勝の小豆使用の“こだわりあんこ” 、特許の鯛焼釜で焼き手の技が違う」と、自信の「日本一」をアピールですね。

福岡市が本拠の、全国チェーンの会社の名前もやっぱり「(株)日本一たい焼」の、ずばりそのまんまの名前です。

アトム電器です。

アトム電器の経営理念は「アトム」です?。
と云っても、ちょっと分からん実はこうですこんな事、

アトムの語源はATOM(原子)で、物質の元(源)です。
すべての元という意味、自然の摂理・天地自然の理(ことわり)という意味でもあります根本原理ということですね。

天地自然の理に従って商売を追及していこう、原理原則を貫(つらぬ)いていこうと云う一念で経営理念にしたものですよ。

アトム=経営理念、
経営理念をそのまま社名にしてしまった、日本でも稀有な会社がアトム電器なのですホントです。

たい焼きのお店も、経営理念と云うかこだわりと云うか、「日本一の味」をそのままに会社の名前にしてしまった。「(株)日本一たい焼」の名前です。



《こだわりや 経営理念 社名です》

地球をぐるぐる回る安倍首相

2014年01月25日 | 世相雑感
(第186通常国会で安倍首相の施政方針演説が行われました。【写真は衆院本会議場】)

  今日の朝刊に掲載されています、安倍首相の施政方針演説を読みました。
昨年2月28日の演説と比べて、中身はわりと地味です平易に述べたものですね。

と云うのも、昨年来の経済政策、アベノミクスの好調な手ごたえに自信を深めてのことでしょうかね、昨年の演説で “「強い日本」。それを創(つく)るのは、他の誰でもありません。私たち自身です。” と、強い口調の気負いの言葉、今度の演説ではそれほどのものはありません。

淡々とアベノミクスのさらなる推進、日本の可能性、イノベーションによる新たな可能性、地方の可能性を掘り下げて訴えています。
もともとの、安倍さん得意な分野の外交・安全保障については、あまり多くを割いて演説していませんね。

目立つのは “集団的自衛権や集団安全保障などについては、「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の報告を踏まえ、対応を検討してまいります。” と、穏やかで控えめな「対応を検討する」なんて言辞でありながらも、初めて集団的自衛権について踏み込んでいたくらいです。

演説の中身からは外れますが、安倍首相の毎日って物凄く忙しいものだと感心します。

24日の通常国会当日は、同じ内容の施政方針演説を午後2時2分から衆議院で1時間半もしゃべり続けて、3時51分から参議院でまたまた1時間半しゃべる、そして今日はもうインドです。

演説の中身にも出ていました。 “地球儀を俯瞰する視点でのトップ外交” と見出しで、総理就任から1年の間に海外に15回も出かけたと、訪れた国の数は30ヵ国、ロシアのプーチン大統領との一年に4回もの会談をはじめ、延べ150回以上の首脳会談だそうです凄いです。

今月ですよ、この通常国会が始まる直前の1月の、ほんの先日もアフリカ3ヵ国の訪問ですよ。

国会開幕での演説二つ、その次の日には遠くインドに3日間、地球をぐるぐる回る安倍首相の働きぶりには本当にホントに感心してしまいます。



《外交は 国力高め 飛び回り》

「なんて感じの良い電気屋さんなのよ、本当にありがとう」と電話です。

2014年01月24日 | アトム電器
(やれやれ、なんも異常がなくってこんなに嬉しい支払ないですね)


「今日は一日中晴れマークよ、この天気のように大丈夫よ絶対に」と見送られ、
『いいよ、いいよ、付き添いなんていいよ大丈夫。春のような素晴らしい天気の今日は良いことありそうだね』と見送る家内に返事をします。

待合のソファーで「あら~アトムさんとこのご主人、今日は検査ですか」と、知り合いのMさんちの奥さんです。
『Mさんの奥さんこそ、どうされましたか?』、

「うちの主人はね、怖がり、怖がりなんよ。男のくせに絶対診てもらわんかったの、よい年して」、
「今日はね、CTかなんかで詳しい検査なのよ。私に付き添いに来てほしいんだって、ホントに男の人って怖がりですね」、

奥さんに答えます。

『私はね、全然悪い所がなくっても、一年に一回は定期検査で上からも下からもカメラなんよ』、

奥さんビックリ「へえ~~、感心するわ。アトムさんはしっかりしとるわ。怖くないですか、付き添いはないの」なんて会話をいたします。

午後の帰りも日本晴れ、気持ちもルンルン晴れやかですね。

午後2時ころです。
「埼玉のSのところです。アトムさんありがとう。先ほど冷蔵庫を配達していただき、きちんと据え付けてもらいました」と電話です。

遠く離れた関東の親戚へ、アトムのお店のお世話になって大型の冷蔵庫を届けます。

時々あるのです。

客さまが、遠く離れた大阪や関東などの、息子のところや親戚などへ商品を届けてもらえないでしょうか、エアコン工事を頼めますかとご注文ですね。
遠方過ぎて運べない。
そんな時です。
据え付けまでOKの運送便で送る手立てもありますが、きちんとした据え付けや丁寧な説明、それに後々のメンテのことを考えますと、近くの街の電気屋さんが直接届ける方が、断然良いです当然ですね。

全国チェーンのアトムは素晴らしい。
今までも、たくさんのアトムのお店にお願いしました。

今日の関東のSさんちは、アトム電器みずほ台店に頼みます。
「よろしいですよ、きちんと配達させていただきますよ」と、気持ちよく引き受けていただきました。

埼玉県のSさんちの奥さんからの電話です。

「冷蔵庫の据え付けは30分くらいで、先ほど終わりました」、
「なんて良い感じの電気屋さんですか!!、今日来ていただいたアトムの電気屋さんは、なんて感じの良い電気屋さんなのよ、本当にありがとう」、

「きちんと据え付けて、説明も優しくしていただいて、礼儀もとっても素敵で、こんな電気屋さんは初めてだわ」、
「これからも何かあったら頼みたいわ、頼んでもいいかしら」と、声を弾ませお話ですね。

私もビックリするくらいの「ありがとう、よかったわ。ありがとう、ありがとう」の感謝の連発、よほど配達して頂いたアトム電器みずほ台店さんが素晴らしかったのでしょう。
ついつい云ってしまいました。
『アトムの店は、どこも素晴らしい優しい電気屋さんなんですよ』と、

春のような素晴らしい天気の今日は、良いことありそうだねと云った通りになりました。



《感動の 配達設置 ありがとう》

凄いです!!、アトムのお店のチラシは凄いです。

2014年01月23日 | アトム電器
(“メッセージコンテストの受け付けは終了しましたよ” と、今年で8年目です凄いです)


私たち、街の電気屋アトムの店は商売の仕方がこうですね。

大量の折り込みチラシに “特価、特価、特価・・・・” の商売苦手です。
電波を使って声張り上げて “これも付けて39、800円、さらに10、000円の下取りで29、800円。本日の先着1、500台” なんて、どうしても売りっぱなしになる商売苦手です。

街の電気屋アトムの店は、親切丁寧説明し後のお世話も徹底します。

お客さまが本当に必要とされます品や御用を聞いて、届けて工事やお世話をいたします。
もちろん、相談訪ねる人間も、配達据え付け工事や修理、それをするのも同じ人、人と人との心を通わす仕事をします。

街の電気屋アトムの店は、毎月毎日コツコツと訪ねて挨拶いたします。
その折ですね、大切なお客さまのお家に訪ねる時は「お客さまに役立つ情報」を必ず持って参ります。
それが、「アトムの特選品カタログ」ですね。

アトムの特選品カタログには季節季節の商品が、分かりやすく、お得な価格、ためになること載せてます。
それだけではありません。
大切な商売のお話をさせてもらう者が「どんな者か、どんなお店の者か」という事を、心を開いて分かってもらおうと作るチラシがありますね。
それが街の電気屋お得意の、「あいさつお手紙、あいさつチラシ」でござます。

全国のアトムのお店の、それぞれの「あいさつチラ」はそりゃあ凄い立派なものばかりです。

本日、「メッセージコンテストの受け付けは終了しましたよ」と本部からメールが来てました。
各お店が工夫して作ったチラシを、一年一度本部に出します。
当店も8回目のチラシを出しました。

本部に集まったチラシは、全店に公開してコンテストをいたします。
8回目となります今年の分の、メッセージコンテストが受け付け終了という事なのですね。



  懐かしいですな~、平成19年です。
各店がお客さまに届けている工夫チラシを出しましょうと云った第一回目です。

「豊岡市もいよいよ今年の9月から、デジタル放送が開始です」なんて書いた、「アトムの特選品カタログ」に添えますちょいとしたチラシを出しました。
その年と次の平成20年は「特選品カタログメッセージ集」でしたが、それ以降は「メッセージコンテスト」となりましたね凄いです。

出てまいりますチラシは全店で投票をいたします。結果は「よくできたチラシ、素晴らしいチラシ1位、2位・・・・・」と発表ですね。

保存しています7年分のチラシの綴り、それぞれのお店の工夫は凄い、イラスト写真に手書きの文字や、心のこもったものばかりです。

街の電気屋アトムの店は「特選品カタログ」を持って、配ってあいさつします。
挨拶する言葉とチラシの記事で、店や自分を売りますいつもです。
7年分の、工夫して書かれたチラシを一枚一枚眺め、感心しますね凄いです。



《コンテスト 全部のチラシ 素晴らしい》

知らぬ間に点いたかと思ったら、今度は消せんのよ~~

2014年01月22日 | お客さん宅で
(照明器具のリモコン触って、何度も説明しますコンコンと)


じいちゃんとばあちゃん二人暮らしの、Aさんちから電話です。

「アトムさ~ん、電気が消せんのです。どうしても消せんので診に来てもらえんかえ」と電話です。

駆けつけました。

『Aさん、どうしましたか』と声をかけながら、ばあちゃんの案内で玄関から廊下を歩く、
「アトムさん、ひどう寒いことですね。私は歳をとって痩せてきたんだろうかね、だんだん寒むう感じるようになってね」なんて、全然尋ねたこととは違う返事をいたします。

「アトムさんが来ておくれたよ」と、コタツのじいちゃんに話します。

Aさんちはリモコン式の照明器具をお使いになっています。

「今朝からずっとリモコンで消せんのだわ、どうしたんだろう」、
「それからそうそう、この前はね、この電気は留守の間に点いとるんだわ。点けたはずがないのに気持ち悪いことに」とおっしゃいますね。

『どれどれ』と、リモコン持って調べます。

リモコンには、チャンネルと云うボタンがあります。
リモコンの表示画面には、「るすばん」と表示です。

リモコンをじいちゃんに持っていただいて、説明をいたします。

『あのね、このボタン、チャンネルってあるでしょ、このボタンを押してね。変わるでしょ、チャンネル2、3と変わってもう一度押すと1になるでしょ』、

『天井に向かってリモコン押してみて』、

「あっ、消えた~、やれやれ消えたがな」と大喜びです。

『これはね、触りやすい所にあるからいけんね。ここを知らんまに押したんだわ。天井の器具とチャンネルがずれたのよ』と、このボタンが触りやすいから悪いのだと話します。

『それからね、リモコンの画面に “るすばん” って表示出てるでしょ。これが出てると、時間が来ると勝手にスイッチ入ったり、点いてたものが勝手に切れたりするのですよ』と、この大きな飛び出している “るすばん” ボタンが悪いのだと説明しまして謝りますね。

じいちゃんは、「メーカーによう云っといておくれ。チャンネルだ、るすばんだと云う、使わんボタンを押し易い所に付けんといてと云っといて」と話します。

確かに迷惑ですな、

じいちゃんばあちゃんが使っても、うっかり触れんところにするのが親切なように、私もいつも感じます。



《ちょっと診て リモコン一つ 飛んで行く》

栗花落さん

2014年01月21日 | 店内外の話
(難読な苗字を思い出して、昔の社内報を開きます)


今日は仕事の合間をぬって、2月号のクロスワードパズルを作ります。

お客さまにお届けします「街のでんきや便り」は、もう50回以上の連続ものになりました。
それに添えます楽しいクイズ、クロスワードパズルも、ちょうど4年前の2月が始まりで今月号で49回目、よくぞ続いたものですね。

最初からいろいろ工夫しました。
普通はカタカナで書き込むクイズを、全部漢字で埋めるものにも挑戦しました。
ヒントがなくって、答えだけ考え考え埋めるクイズ、ヒントにテーマを持たせたクイズなども考えました。

テーマってのは、だいたい地名です。
それとも地元の神社の名前を使って作ります。

今月号です。

「但馬の難読地名の第二弾、8ヵ所!!」と書いて、ヒントに地元のとても読み方の難しい地名を使います。

第一弾の時は10ヵ所の地名でしたが、枠の数を大きくとった。その号は81枠のクイズです。
今月号です。
地名は8ヵ所ですが、枠の数が通常どうりで49枠しかない、そこに8ヵ所の地名を押し込んだものですから、クイズの作成がとっても難しい、ちょっと時間がかかります。

ふるさと但馬には、とてもたくさん難解、難読な地名がございます。
今月号の8ヵ所は、「一品」、「若杉」、「米地」、「八社宮」、「上山」、「田結」、「戸田」、「虫生」の八つです。

一品は「いっぴん」とは読みませんよ、「・・ぽう」と読みますね。
若杉は「わかすぎ」とは読まんね「・・す」と読みます難しい。

米地は「めいじ、こめち」なんて読まんよ、「・じ」と読みますよ。
八社宮は「はちしゃみや」なんてとっても読まんよ「・・み」と三文字で読んでしまいますね。

上山は簡単に「うえやま」と読むと間違いです。「・やま」と読むのが正解なのです。
田結ですがとっても難しいよ「・い」と読むのです。

戸田は伊豆半島にもありますな、「・だ」と読むのです。
虫生も難しいですね「む・・・」と読みます難読ですね。


ふるさとの地名を調べていまして、ふっと思い出しました。
日本の人の苗字って、もうムチャクチャ多くって何十万も種類があるうえ、難しく書いて難しく読む物がこれもムチャクチャありますね。

もう50年近く前の社内報に私が書いた記事です。
社内の苗字を調べたお話の中で、難解な苗字を書き出しています。

大阪です。
ズバリ「大阪」さんという方もおられました。大阪らしい苗字もありました。
難解な苗字も、大阪らしいものもありますね。

文中に「その中にはやはり難読な名字もあります」と書いて、「一色(いっしき)」さん、「乾(いぬい)」さん、「畦倉(あぜくら)」さん、「栗花落(つゆり)」さん、「畭(はり)」さん、「真境名(まじきな)」さん、「杠(ゆずりは)」さんなんて珍しいとしています。

その中でも、一番私が難読だったものは「栗花落(つゆり)」さんだったように思い出しました。

栗花落って言葉は、栗の花が落ちるのがそろそろ梅雨に差し掛かったころ、そこからそう読まれているようですが、どこでどんな経緯でそんな言葉を苗字にしたか、地名だって名字だって日本のものはムチャクチャ大変難読ですね。



《絶対に 読めない地名 苗字もね》

いろはにほへと

2014年01月20日 | 季節(冬)
(大寒の今日は、県内の全域で氷点下を記録したとラジオは伝えます)


今日は大寒でした。

ラジオのニュースを聞きます。
「今日は大寒でした。今朝の日本列島は厳しい冷え込みで、氷点下30℃を下回る記録も出ています。今朝の最低気温は、兵庫県下の観測地点でも、神戸の0.7℃以外はすべての地域で氷点下を記録しました。」と伝えます。

ふるさと但馬でも、和田山町が氷点下6.1℃、わが町豊岡市が氷点下2.5℃の記録です。

今朝の新聞に、雪化粧の京都・銀閣寺が載っていました。
まわりの木々も建物もまっ白な雪景色、きれいなものですがとても寒そうな写真です。

銀閣寺の写真を見て思い出しました。

1月5日、小寒の日の朝刊に載ってました「安野光雅が描く洛中洛外」の挿絵です。

安野光雅さんはとても有名な水彩画家であり、文筆家でもあります。
新聞に連載されています「洛中洛外」のその日の絵は、雪の金閣寺でした。

淡いタッチの雪化粧の金閣寺、今日の新聞の銀閣寺の写真よりも、水彩画ですから暖かい感じがいたします。

安野光雅さんは島根県津和野のご出身で、とてもご高齢な方です。
3年ほど前に、明日香の里でとても大がかりな彼の作品展を観てまいりました。

膨大な水彩画の作品や、絵本作家としての書籍にとても感動いたします。


安野光雅さんのこんな作品も知りました。


いろはにほへと ちりぬるを

わかよたれそ  つねならむ

うゐのおくやま けふこえて

あさきゆめみし ゑひもせすん


誰でも知っています「いろはの歌」ですね。


色は匂へど 散りぬるを

我が世誰そ 常ならむ

有為の奥山 今日越えて

浅き夢見じ 酔ひもせずん


48の仮名文字を、一つづつ重複せずに使った歌なのです。


水彩画家でもあり、絵本作家でも文筆家でもある安野光雅さんは、48の仮名を使ってこんなものまで作ってしまいます。


ゆめにつわのを おもほえば

みよしろあとへ うすけむり

なくこねいるや さぎまふひ

えんらいそれて かぜたちぬ


「ん」も使って、ぴっちり仮名文字です。



夢に津和野を  思ほえば

見よ城跡へ   うすけむり

泣く子寝入るや 鷺(さぎ)舞ふ日

遠雷それて   風たちぬ



凄いですな~、風情豊かな48仮名文字の歌、天才的な才能に呆れるくらいに感動します。



《真似をして 試してみたい いろは歌》

竹田城跡(たけだじょうせき)

2014年01月19日 | ふるさとの話
(今日の竹田城跡。和田山病院駐車場から写真を一枚パチリと撮ります)
 (標高353mの山頂に、虎が臥してるような姿の竹田城跡全景)
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今朝の雪は、豊岡も八鹿も和田山も同じでした。

ふるさと但馬に降る雪は、冬の初めの海沿いからの時は、豊岡あたりまで積もって八鹿、和田山あたりはカラカラ天気でありますね。

2月も末の頃は、どんどん内陸部に積もっていきますその時も、豊岡、国府あたりも積もります。
どちらの時も豊岡、国府あたりは、お付き合いがとっても良いです積もります。

今朝の積雪は15㌢くらい、日高、八鹿、和田山に走ってみまして同じこと、広い範囲に積雪は同じことです積もります。

和田山町竹田に行きました。

海鮮せんべい屋さんで休憩し、只のコーヒーいただき試食をつまみ、トイレを借りますちゃっかりと。
今日は竹田城跡を下から眺めに参ります。

真正面から眺めることの出来ます和田山病院の駐車場に、車を止めて写真を一枚写します。

「天空の城」として全国に知れ渡り、ただ今最も注目されてますスポットです。
あまりに多い観光客の数に、嬉しい悲鳴の竹田城跡なのです。

今日は雪が積もっています。山頂へは危険なんでしょうか、入山規制なのでしょうか、石垣に人影は一人も見えません。

竹田城跡のことは、パンフレットで多くの方に知れ渡ってることでしょうが、ほんのさわりだけを紹介します。

竹田城跡は「日本のマチュピチュ」とか、雲海に浮かぶ「天空の城」と呼ばれて、つい最近日本の絶景第一位に選ばれてしまいました。
NHKの大河ドラマ「黒田官兵衛」の撮影にも登場、一目見ようとムチャクチャ大勢の観光客が訪れることになってしまいました。

確かに、城の石垣全体の姿は凄いです。

山頂に虎が臥(ふ)したように石垣が配置され、その規模は日本随一の大きさ、南北400m、東西100mの総石垣造りの遺構なのです。
ここのところの、ムチャクチャな大勢の観光客がまだない頃です。実に静かなものでした。車で城跡のそばまで行けました。
もちろん誰でも無料です。
そりゃあ、ほとんど訪れる人のいない静かなものでしたからね。

今は、少額ですが入山料もいります。下の駐車場から徒歩で登っていかねばなりません。
それでも凄いです。
一見の価値はあります。

なんといっても、後世に残したい日本の絶景第一位に選ばれた竹田城跡です。
雪がとけて春になって、桜の咲く頃来て下さいね。



《絶景の 虎臥す姿 竹田城》

カメムシがよ~けおったのに、雪がどうも少ないな~と云ってたら

2014年01月18日 | お客さん宅で
(Kさんちの電話を取り替えて、そのあといろいろお話しします)


『Kさん~ん、こんにちわ。ご注文の電話機、子機が2台付いてる電話機をお持ちしましたよ』、

『それにしても寒いことですね。雪まじりのボタボタした雨が、よく降ってきましたよ。今日は一日中うっとうしいことです。寒いですね』とあいさつしまして入ります。

Kさんは二人暮らしで、内職は鞄(カバン)を仲よくミシンを踏んで、毎日働くお方です。

親機は、玄関の階段下のちょっと使い勝手の悪いところに置いてます。
「親機は滅多に使いません。今までも子機は2台ありましたが、ちょっと古くて子機から子機への通話は出来なかったのよ」、

「茶の間から、内職の仕事場に子機で連絡ができなかったのよ」と、今度電話機を買い替えた訳をおっしゃいますね。

昔から子機2台の電話機はありました。
昔は、子機間通話というものがなくって、親機と子機の間が内線通話というものでした。

Kさんちは、母屋と仕事場が離れてます。子機同士で内線通話ができたらなあと思っておられたのです。

『ハイ、子機の設定もワンタッチの登録もできましたよ。テストしますね』、
『奥さん、こちらの子機はコキ1です。内線ボタンを押して次に2のボタン押してね。こちらが子機2、これが鳴ったでしょ。子機2を取り上げたら子機同士の通話ができますよ』と云って、触ってテストをしてもらいます。

『よかったですね。夕食の用意ができたら子機1から仕事場のご主人に向かって “ご飯出来たよ~、夕食にしましょう” と優しく子機2へ内線通話ができますよ』と説明いたします。

大喜びです。Kさんはニコニコ笑顔で話します。

「アトムさん、去年の売り出し行けなかったわ。ジャガイモもらい損ねて残念だったわ」、
『ジャガイモではありませんが、3月初めの土日に売り出しします。消費税が上がる前の生活応援セールなのです。袋に詰め放題で役立つ素敵な記念品を差し上げますよ』と案内します。

Kさんは、今度は絶対に行くと云う、
ご主人は、「ここのあかり、天井のこの照明器具古くなってるので、LEDに替えたらいいがな。今度の売り出しはそれそれ、アトムさんから買おうぜ」と嬉しい返事です。

この頃、仕事で会う人ごとに『3月にセールをします。いるものがあったら4月を迎える前の3月のセールで考えてね』と声かけます。
すると、とても良い返事です。
『夏に予定のエアコン、3月中に注文するわ。冷蔵庫動いてるけど買い替えるわ。LED照明を注文するわ』と、とっても敏感です消費税、ここのところの売れ行きは、半分くらいはそんな気分のようですね。

Kさん宅から帰る時、玄関先から外を見る
『Kさん、あんまり寒いと思ってたら、びしょびしょの雨が雪になってきましたよ』、

「そうねアトムさん、さっきは雷が鳴って今夜は大雪になりそうね」、

「去年の暮はカメムシがよ~けおって、この冬は大雪になるわと思ってたの。それが、案外雪がどうも少ないな~なんてことになって、カメムシと雪は関係ないかなんて話していたところなのよ、でも、とうとう大雪になりそうね」、「明日の朝は大雪になりそうね」と見送りながらおっしゃいました。

『今夜の隣保のおひ待ちも、雪になりそうですね』と返事しながら、雪降る中を小走りに、トラック向かって帰りを急ぎます。



《カメムシが 大雪降らす 大寒に》

寒いからストーブつけてもいいですか

2014年01月17日 | お客さん宅で
(領収書はこの一冊よ、ここに書いてよと云いますね)


電話をかけます。

『Hさ~ん、今いらっしいますか。ご注文のリモコン、照明器具のリモコン入りましたからお届けに参ります』、

二人暮らしのばあちゃんです。
「えっ、え~~、なんですかえ。よお聞こえませんけどどちらさんですか~」、耳もちょっと遠くて難儀です。

今日は一日中雨が降る、雪も交じって寒いです。

「まあまあアトムさん、リモコン持ってきてくれたんですか」、「今日はね、デイサービスなんよじいちゃんは」とばあちゃん云いながら、茶の間に案内いたします。

『照明器具のリモコン、3台まとめて取り替えますよ』と云って、電池を入れて設定します。

えらい寒いです。
このおうちは、とっても寒い寒すぎますね。

『ばあちゃん、台所と茶の間の間の戸はどうして開けっぴろげなんですか』、
『今日は寒いね、台所のストーブも茶の間のストーブもついてないね』と尋ねますね寒いです。

お客さまの中にはいろいろなお方がありますね。

ムンムン気が遠くなるほど、部屋を暑くするお家があるかと思えば、真冬の寒い時でも全く暖房なしで、土間との間の戸も閉めないお家。
コタツにコソっとご主人は、首まで入っていながら部屋は全く暖房なしのお家がありますね。

今日訪ねたHさん宅も、石油ストーブ一つで緩やか暖房のお家です。

ばあちゃんは、「じいちゃんは91になったよ、わたしゃあ84になったんよ。若い時は56㌔もあったのに、今では痩せて38㌔、背も6㌢も縮んだわ」、
「痩せてくると寒さが堪(こた)えるな~、この家は山を背に控えて特別寒いのよ」、「でも、うちはあんまりストーブつけんのよ」、

『ばあちゃん、寒いね、ばあちゃんの云うとおり物凄くこのお家は寒いね、ストーブつけましょうかね』、

「いやいや大丈夫、コタツに足を入れて入れて、はいコーヒーでも入れるから」、
『足は暖ったかくなってきましたが、背中が寒いですな~、ストーブつけましょうな』とグチャグチャ色々話します。

「アトムさん、お金を払うから領収はこのノートに記入してな」と分厚いノートを差し出しますね。

ノートの表紙は「昭和49年~」なんて書いてある。ムチャクチャ古くから、支払ったら相手に書かせていると云いますね。

『ばあちゃん、このページの一行目だね。平成26年と上に書いておくよ』、
『あとは、日付とリモコン代がいくらいくらと書くんだね。そしてアトム電器と書きますよ』と、出された太(ぶ)っといサインペンを走らせますね。

『ばあちゃん、寒すぎるわ。寒すぎて手が固くなって字がスラスラ書けんわね。なあ、ばあちゃん寒すぎるからストーブつけような、寒いからストーブつけてもいいですか』と頼みます。



《寒すぎる 手が震えて 字も書けぬ》