入りやすい店ってなんだろう?

2009年10月09日 | 店内外の話
              (日の暮が早くなりました、
                    店内は明るく入りやすい店をめざして)

店舗を構えて商売をしていますと、買い物に来ていただくお客様はもちろん、仕入れた商品を届けに来たトラックの運転手さんにも、色々なご用でご来訪の方にも、道を尋ねて来られた方にも、
どんな方にも好印象を与えているだろうか?、気持ちよい接客しただろうか?、入りやすい店であっただろうか?と、いつも気にするものですね。
電気店を創業して以来、一日としてそのことに無頓着に振る舞ったりしたことはありません。
いや、永遠のテーマとして、ああしよう、こうしようと、どこの電気屋さんも工夫の毎日、どんな種類の小さな商店でも同じことだと思います。

30年前は、ホームセンターもディスカウントストアも電器の大型量販店も、ましてやコンビニなんてものは一つもありません。
普通の小さな街の電気屋さんがあるばかり、魚屋さんも日用品の店も何もかもが小さな町の店でした。
時代は変わるものです、人の動きも変わるものです、どうしても小さな街の電気屋さんには入りずらいのでしょうか、入る用事が少なくなったのでしょうか、
我が店も、どこの店でもご来店の人数が少な目になったようですね。
だからと云って毎月の売り上げはそこそこ、まあまあの様子、街の電気屋さんは電話に訪問に、元気よく飛び回り、町の小さな商店も努力努力でガンバリ続けているのです。

しかし、しかしですね。やっぱり店舗がある限り、店への出入りが多くて賑わうことほど嬉しいものはありません。
宅急便の取次したり、コピーのサービスしたりでご来店の用事を作ります。
やっぱり入りやすい店ってなんだろうと考えてみますと、あの店に行ったらあんな事、こんな事、身近な身の回り品が手に入ったり、身近な用事が出来ること、それが一番ではないかと感じます。