【豊岡市日高町松岡(まつおか)】
今日は台風の影響で一日中雨が降る、わが国府地区の運動会も中止です。
夕刻には、雨もやみます風もない、でも空は真っ暗残念ですね。本日十五夜見えません。
ある本を読んでいましたこんなこと、書いてあります頷きました。
「認めあって、褒めあって、家族の和」と書いてありますいい言葉、
家庭の中では、夫婦であっても、親子でも、自分を認められることはとても嬉しいことです当然ですが、さらに、褒め言葉をかけたりかけられたりする事は、心が広やかになり、元気の元です家庭の調和、長所を認める褒め言葉ってとても大切なことと述べてます。
ずっとずっと20年も昔です。
電気屋さんの、近畿を一円にした混売グループ(特定の系列店ではなく、混売って色々なメーカーの商品を扱うこと、現在のアトムではないですよ)に入ってしばらくのこと、ふるさと但馬にバスを乗りつけやってきた、大阪地区の電気屋さん達が当店の店内の見学ですね。
ドカっと40人くらいが、店の中に入るものですから大混雑ですね。その後、湯村温泉のホテルで泊まる、懇親会で皆さんに聞かれます。
「あなたのお店はきれいですね。どんなことに努めてますか」と尋ねられますね大先輩達に、
『喜びです。買っていただき配達します。片方を持ってもらったりもいたします。そんな時です。手を取り合って喜ぶのです』、
『とてもいい商品を選ばれましたね~・・・と、商品褒め褒めお客様、お客様の何かも一緒に褒めますね』、『そうして、設置の仕方でも、取り付け工事でも、あるいは説明するのでも、とにかく感動しながらするのです。いや、お客さんが私の何かに、一瞬の感動を感じてくれますように、工夫しますね考えますね』、
『一日一つは、感動与える仕草や、仕事をしたいとやってます』、なんて説明いたします。
今日の本には、書いてありますこうですね。
哺乳動物の脳には、「A10(テン)神経」って大切なものがあるそうです。「A10神経」は、別名「やる気神経」とも言って、生き物にとって生存や発展に有利なことをすると、「A10神経」が刺激され、快楽ホルモンと呼ばれるドーバミンが増えて、脳は強い快感を得るそうなのです。
それが、人から褒められた時にも同じ作用をするそうで、「褒められる」→「「うれしい」→「A10神経(やる気神経)」→「ドーパミン」→「気持ちがいい、もっとがんばる」と云う回路が活性化するそうです。
ところが不思議です。
褒められた人の回路が活性化するだけではないのです。褒めた人も脳が活性化するのですと、筆者は書います頷きますね。
私が電気屋始めた頃は、これといって得意技、これといった一流メーカー扱わないし、どうしたものかと考えますね。
人に親切、すぐ行くは、商売するには当然ですが、もう一歩何かないかと考えました。それが「褒める」ということですね。
お客さんの、お家や持ち物何でもですね、奥さんの笑顔や優しさなんでもですね、買っていただく商品も、何でもかんでも褒めますね。
でも、本当のこと云いますと、人を褒めようとしますと何かないかと良いことを、探さにゃならんぞ大変ですよ。
世の中、人の家、人物までも、見まして見まして観察しますね良いところ、観察するクセ付きますね。
そして、褒めてほしいところを「褒める」ってなかなかないですそれでもですよ、一生懸命探します。
「褒めても、褒められても」、お客様も自分もですね効果抜群笑顔のために「褒める」習慣つきますね。
《口は只 褒めて褒められ 笑顔です》