今日、舞鶴へドライブです。
福知山を通過した時、『この近くのアパートまでエアコン工事に来たんよ』と話しかけます。
ちょっとした掛け合い、店から60km、1時間半も走ってエアコン付けて、『えらい損か、良かったかどう思う』と問答です。
『同じ工事代で遠いい分、損と思えば気持ちが不機嫌だわな』、でも『こんな遠くても当店にご注文、有り難いことだと思えば気持ちが上機嫌だわな』、
『同じことなら、上機嫌が体に良いに決まってるわな』と、これまた問答です。
雨が降っても「ああ、雨は嫌だな~」と思えば不機嫌、「ああ、雨で店の中の仕事が片付いて良かったな~」と思えば上機嫌、
どんな事でも、いい方に見よう、良い方に捉えようとすれば気持ちもすっきり、上機嫌です。
「上機嫌の作法」の著者でもある、明治大学文学部教授の斎藤孝(さいとうたかし)さん、今朝のテレビにも、コメンテーターで出演でした。
テレビに登場の斎藤さんは、ニコニコさわやか顔の、上機嫌を絵に描いたような柔和な物腰、とても素敵な人物です。
その斎藤さんがこんなことを云われます。
「どんな状況でも自分の心を常に上機嫌にしよう、そして相手を上機嫌にさせよう」、
「そうすれば、家庭も職場もみんな笑顔が絶えない上機嫌の輪が広がり、何事もスムーズに進みます。まわり回って、笑う門には福来たるになりますよ」です。
本当に想います。
『物は見ようで悪くも良くも、どうせ見るなら良く見て上機嫌、まわり回って福来たる』と痛感いたします。