物は見ようで上機嫌

2009年05月31日 | 私の思い
            (資生堂・舞鶴工場の正面、見事な薔薇の通りです)

今日、舞鶴へドライブです。
福知山を通過した時、『この近くのアパートまでエアコン工事に来たんよ』と話しかけます。
ちょっとした掛け合い、店から60km、1時間半も走ってエアコン付けて、『えらい損か、良かったかどう思う』と問答です。
『同じ工事代で遠いい分、損と思えば気持ちが不機嫌だわな』、でも『こんな遠くても当店にご注文、有り難いことだと思えば気持ちが上機嫌だわな』、
『同じことなら、上機嫌が体に良いに決まってるわな』と、これまた問答です。
雨が降っても「ああ、雨は嫌だな~」と思えば不機嫌、「ああ、雨で店の中の仕事が片付いて良かったな~」と思えば上機嫌、
どんな事でも、いい方に見よう、良い方に捉えようとすれば気持ちもすっきり、上機嫌です。

「上機嫌の作法」の著者でもある、明治大学文学部教授の斎藤孝(さいとうたかし)さん、今朝のテレビにも、コメンテーターで出演でした。
テレビに登場の斎藤さんは、ニコニコさわやか顔の、上機嫌を絵に描いたような柔和な物腰、とても素敵な人物です。
その斎藤さんがこんなことを云われます。
「どんな状況でも自分の心を常に上機嫌にしよう、そして相手を上機嫌にさせよう」、
「そうすれば、家庭も職場もみんな笑顔が絶えない上機嫌の輪が広がり、何事もスムーズに進みます。まわり回って、笑う門には福来たるになりますよ」です。
本当に想います。
『物は見ようで悪くも良くも、どうせ見るなら良く見て上機嫌、まわり回って福来たる』と痛感いたします。

ありがとう

2009年05月30日 | その他

                                (日高商店会連合会の総会での話)

連合会と云っても、たったの21店の集まりです。でも大切な仲間達、日々の苦労話や楽しい話、良かった事悪かった事、何でも話します。
「インフルエンザの風評で宴会、会合のキャンセルばかり、売上半減」とおっしゃる料理屋さん、
「食料品のお客さんも2割はダウン」とスーパーの社長、「電気屋さんは影響あるの」とお尋ねです。
前日の市長との行政懇談会で、「城崎温泉や出石の観光、風評で甚大な影響、安全宣言を早く出して一大キャンペーンで挽回作戦をやります」と、力強い市長の説明あったよと皆に話します。

Mさんが皆に質問です。
「米一俵(60kg)は今いくら、一俵で何杯ごはんが食べられる」、皆はすぐに答えられません。
「米一俵安いもんで2万円もしないよ、1万2千円だってあるよ。一俵は茶碗に1,000杯、だから一杯20円もしないよ、もしかしたら12円ウソみたいな値段だよ、値段と比べてお米が一番エネルギー摂れるのよ」と解説です。
年がら年中、スーパーに並ぶトマトやイチゴを見て、「都会の子は野菜や果物って、いつどんな風にできるか知らない」、「都会の奥さん、米は米粒がゾロゾロって木に出来ると勘違い」なんて嘆くMさん、ご飯や食品への感謝が薄れたと心配されます。

物に感謝する、人に感謝する時、「ありがとう」と誰でも口にしますね。「ありがとう」の意味ってどこからきたのでしょうか。
仏教の本には、「盲亀(もうき)の浮木(ふぼく)と優曇華(うどんげ)の花」と云う話がありますね。
100年に一度海上に首を出したとたん、漂う一本の木の穴に首が挟まった亀の話、
3千年に一度咲くと云われる、優曇華の花に出逢うという話です。
どちらもあり得ない確率、有り難い確率、有り難い出来事、「有り難い事」、「有り難いことだ」=「有難う(ありがとう)」なんですね。
無限の生物の中で人間に生まれる確率、そして仏に出会える確率、どちらもあり得ないぐらいの巡り合わせ、そんな縁に感謝することを「有り難い」と言うのですね。
21店に出会えた「ありがとう」、ご飯に「ありがとう」、農家の作物に「ありがとう」、小さな総会、仲間の皆でそんな話をしたのです。


自分にしてほしいことは、人にもしよう

2009年05月29日 | 私の思い
                (中国電通の展示会「大電通祭」に行く)

当店の大売り出しをご案内する際、
お客様が、「な~んにも買う物がないので、よ~行かんわ。記念品だけ貰うの気がひけるわ」と、遠慮される会話の中で、
私は、『まあ、まあ、そんなこと云わずに来て下さいな、ご来店いただくだけで結構です、それだけで嬉しいの、記念品は普段のお礼なんよ』と、ご来店を催促いたします。

昨日、電材卸会社・中国電通の営業担当のKさんと私の会話は、攻守入れ替わって真逆の立場です。
中国電通は、年2回卸団地の会館で多数のメーカーを集めて、電気店や工事店向けの展示会を開催されます。
普段から必要なものは仕入れていますから、展示会といって衝動買いをするわけにもいきません。
いつも断り続けますが、今日はフッと気づきました。
Kさんにとって、来場をお願いした電気屋さんが気持よく来てくれるくらい嬉しいことはなかろうと、
何も買わなくとも、賑やかしでも嬉しいことは、立場を当店とお客さまに置き換えれば自明のことです。
『自分にしてほしいことは、人にもしよう』と思い立ち、「大電通祭」を訪ねます。
案の定、Kさんの嬉しそうな応対、賑わう展示会場、行ってほんとうに良かったの一言でした。

アトムの経営理念のベースには、「自然の摂理、天地自然の理(ことわり)に従う」があります。
自然の摂理とは、「すべての人(物)は自分が一番大切である。その一番大切な自分を大切にしてくれる人(物)を大切にする」という大原則です。
人、物、金(かね)は、この理(ことわり)に従って集まる法則があります。
いや、人の思いの真理です。
まさに、中国電通の賑わう「大電通祭」はこの思いの通りでした。

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「この店にあった~」と喜ばれるお客様

2009年05月28日 | 店内外の話
               (プリンターインク売場の、お願いポップ)

「やっと見つけた~、この店にはあったわ~」と、ホッとした笑顔のお客様、時々そんな飛び込みのお客さまに出会います。
珍しいサイズのリチウム電池、滅多にお目にかからない特殊な電球、昔なら全メーカー揃えたワープロのリボンインク、今ではプリンターのインクです。
「町の電気屋さんに何軒も訪ねたけれど、どこにもない電池がここにはあったわ~」と、不思議そうにされるお客さま、
パソコン周辺アクセサリーを品定めして、「あったあった512MBのマイクロSD、携帯にはこれがいるんよ」と喜ぶお客様、こちらまで嬉しくなります。

当店は、街の電気屋さんにしては液晶テレビとエアコンは、ずらりと多く展示をしています。
でも、洗濯機や冷蔵庫の展示は最小限、小物電化商品もそこそこしか展示はしません。
数年前より格段に展示を増やした商品が、蛍光管や電球に電池、CD、DVD、BDのディスクにパソコン関連の小物アクセサリーです。
店内のど真ん中を、フックに掛けたアクセサリー関連の展示台がズラッと並びます。
周囲の壁面に展示した、冷蔵庫や洗濯機や小物家電を見て、「店内スイスイだね、商品少なくしたの」とおっしゃいました。
『見てください、小物アクセサリーの展示量すごいでしょう』と説明し、消耗小物をお買い求めのお客様の便宜を図ります。

手作りポップも工夫をします。
「プリンターのインクは、必ずメーカー純正品をお買い求めください。リサイクルインクは安いですが、インク詰まり、誤動作等、トラブルの原因につながります。」とご案内です。
実際に、インク詰まりで持ち込まれる修理品は、ほとんどリサイクルインクの使用です。
そんなご注意もポップに書いた、アクセサリー売り場がいっぱいなのです。
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明治38年5月27日の出来事

2009年05月27日 | 季節(春)
             (府中小学校の正面玄関に建つ、
                         明治三十七・八年の記念碑)

104年前の今日、明治38年(1905)5月27日は日露戦争の最終決戦、日本海海戦の日ですね。
当時、欧州最強と言われたバルチック艦隊を、東郷平八郎司令長官率いる日本軍連合艦隊が、日本海は対馬沖で完膚なきまでに殲滅し勝利した記念すべき日、世界中が驚きと感動に震えた日なのです。
我が母校の正門に立つ、「明治三十七・八年戦役凱旋記念」の四本の石柱を見るたびに、勝利に高揚する日本の姿が偲ばれます。

その日は遥か彼方、欧州のエパヤ港から地球を半周してウラジオストクに向かうバルチック艦隊、
迎え撃つは旗艦「三笠」の艦橋から、日本連合艦隊を指揮する東郷平八郎司令長官、
午後1時55分、「三笠」のマストに信号旗、「Z旗」がひるがえり、
「本日天気晴朗なれども浪高し」が打電されます。
この後、2時20分にあの有名なT字戦法の敵前大回頭を完了、バルチック艦隊をことごとく撃沈する大勝利を納ます。
明けて28日に、敗走するわずかに残った敵艦を竹島付近で撃沈し、日本海海戦は終了、
明治37年2月からの旅順開戦、黄海海戦、旅順攻略、奉天会戦と足かけ2年続いた日露戦争も終結するわけです。

歴史にもしもはありませんが、「104年前、もしもロシアに負けてたら」日本は今頃どうなってたのでしょうか。
ソ連の属国になってたでしょうね、思っただけでも背筋が凍ります。
そんな歴史を秘めたすごい記念碑が、当店の目の先、母校・府中小学校に建っているのです。
日本中探してもとても珍しい凱旋記念碑なんですよ。

礼に非(あら)ざれば視(み)ること勿(なか)れ

2009年05月26日 | 私の思い
            (府中小5年生の田植え風景、
                         元気な子供達の姿が一番です)

エアコン工事に出かける道中、学習田に明るい歓声が聞こえます。
府中小学校5年生の、元気な田植え風景の様子です。
長い休校での遅れを取り戻すように、学習に行事に力一杯の児童達、やはり子供達の歓声が響く世でなくてはなりません。

ニュースで見ました。不正な郵便物料金の事件に関連して、厚生省の職員が逮捕されました。
大型電気量販店のダイレクトメールにも係る不正行為、障害者団体を名乗り、団体に与えられた制度を悪用すると云う、質(たち)の悪さ堪え難きもの、許し難きもの、
そんな事件が、郵便会社の幹部逮捕、そして厚生省の役人逮捕にと発展です。

論語・顔淵第十二には、高弟・顔淵(がんえん)の問いに答えて孔子が述べています。
「顔淵問仁、・・・(前略)・・・子曰、非禮勿視、非禮勿聽、非禮勿言、非禮勿動、・・・(後略)・・」(顔淵が仁を問いました・・・子曰く、礼に非(あら)ざれば視(み)ること勿(なか)れ。礼に非ざれば聴(き)くこと勿れ。礼に非ざれば言うこと勿れ。れいに非ざれば動くこと勿れ。・・・・)です。

仁(じん)とは、人道の根本、いっさいの諸徳の根元のこと、
礼(れい)とは、社会規範のことです。
この一文は、孔子の実践倫理の根本思想を示す最も大切な語録なのです。
礼(社会規範)に合致しないことは、視たり、聴いたり、動いたり、言ったりしないことだという教えです。
この四つの「勿(なか)れ」を守ることを、「四勿(しこつ)主義」と云うそうですね。
また、「見ざる、聞かざる、言わざる」の語源でもあるそうです。
逮捕された量販店の幹部、郵便会社の幹部、エセ障害者団体の悪人、そして厚生省の役人にきっちりと聞かせたいものですね。

「神対応」って云う話

2009年05月25日 | お客さん宅で
            (アンテナ工事でも、どんな工事でも、
                            安全第一、丁寧第一です)

「留守中でもやっといて~」。
本日、Kさん宅の屋根に勝手に上がり、アンテナの交換です。
電気屋は、土曜日も日曜日も祝日もありません。お客様がお呼びなら、休みの日にも飛んでいきます。
昨日の日曜日、久しぶりの休業、なのにKさんお呼びです。
下から見上げてすぐわかりました。『アンテナが錆びてポロリと外れてますよ、これではテレビ映りませんよ~』と説明、
すぐアンテナ替えてのご希望なれど雨が降ります、大屋根は危なくって上がれません。
と云う訳で、本日の取り換えです。

次に向かったAさん宅も、アンテナの点検です。
Aさん宅は、山影の灯台元暗しの難視聴地区、映りが悪くってずっと悩みの種でした。
「もう一度調べてくれないか」と云うご希望、ポールにアンテナ取り付けて、デジタルメーター見ながら屋根の隅から隅まで測定、測定の徹底調査です。
息子と二人で一時間以上屋根の上、Aさんも屋根の上で見学です。
難儀なこと、アンテナ高さを10センチ上下しても、横に10センチずらしてもレベルが出たり消えたり、超難視聴地域なんです。
やっぱり、昨年取り付けたポイントがベストポイント、『これで画面途切れるならば、光に加入してね』とつぶやきながら屋根をうろうろ、
そのうちAさん、「これだけしてもらって満足です。ありがとう、ありがとう」の言葉です。
『ハイ、これで見てね。本日の分はタダにしとくよ』と云うと、Aさん手を合わせるように、すまなさそうにお礼です。

最近、任天堂の都市伝説「神対応」という話を聞きますね。
任天堂のアフターサービスの対応の良さが、「これってあり~」と云う驚きを、お客様に与えるものらしいのです。
でも、街の電気屋っていつでもどこでも、結構「神対応」のような仕事ぶり、
大型店に伍して御贔屓していただけるのも、ほとんど「神対応」のような心掛けあってのものと、肝に銘じて頑張っているのです。

やってもこれじゃあ~、駄目ですよ

2009年05月24日 | 世相雑感
            (案内のおじさん立つも、人影見えぬ城崎温泉、
                         とっても寂しい「一の湯」の前)

ニュースで見ました、「お客様激減の有馬温泉、総出で街の大掃除」です。
インフルエンザの影響で、兵庫県の観光地はどこもかしこも、お客様の姿が見えません。
夕刻、城崎温泉をぐるっとドライブしましたが、案の定、車も人影も本当に少ない、いやほとんど見当たりません。
日曜日の夕刻でも、普通は賑わう「一の湯」前の橋の上、今日は余裕で車を止めて写真をパチリ、
客待ち案内のおじさんもやるせない、旅館のハイヤーが一台待ってます。
滅多にない寂しい城崎温泉を見ていると、
世界的不景気に輪を掛け襲い来る、インフルエンザ不況と云った感さえいたします。

それにしてもこんな時、目立つは舛添大臣の張り切る姿ばかり、他の政治家の皆さんはいったい何をしているのでしょうかね。
民主党の話題も、ほんの数日しか持ちませんでしたね。
党代表選から一週間しか経ってないのに、今日の新聞(産経新聞)なんぞ、民主党の「み」の字も、鳩山代表の「は」の字も、一行も一字も出ていませんね。

鳩山代表も可哀そうに、弟の総務相からは「小沢一郎前代表の操り人形だ」と蔑まれ、
自分の口からは、思ってもいけない言辞の「傀儡(かいらい)」を、軽々と口走って「小沢氏の傀儡と呼ばれるつもりは一切ありません」なんて発言してしまうし、
ああ、民主党って「ダメだこりゃ~」って云う気がしてきます。
いっそ代表を、バッ~ンっと若手に切り替えて衆院選に望めば、道は切り開けてくるのに本当に惜しい限り、本当に残念なことをしてしまいました。

昨年9月21日に、無投票3選と云う代表選封じ込めで小沢氏を選んだ民主党に、
翌日の自民党総裁選で選ばれた麻生総理の弁は、「開かれた党員による総裁選を、やったかやらなかったかは大きい」でしたね。
今度の民主党の代表選びは、開かれた選挙でありましたが、ちょっとまずい、
小沢氏を特別待遇する集団指導体制、お馴染みの顔触ればっかり、
「代表選やってもこれじゃあ~、駄目ですよ、国民よ~く見てますよ」って云う感じがとってもいたします。

加藤弘之(かとうひろゆき)と、浜尾新(はまおあらた)

2009年05月23日 | ふるさとの話
             (明治の十二傑と称された加藤弘之、
                     明治、官界・学界の総師として君臨)

「広報とよおか」を区内の事業所に届けます。
この二、三日の間に、市役所の各課や公民館などから、区に宛ててどっと通知が舞い込みます。十通近くもあり、その処理にてんてこ舞いです。
夜は区の役員会、商売そっちのけで大忙しが続きます。
「広報とよおか」、今月の文化施設巡りは、出石の「加藤弘之生家」です。
広報には、毎回豊岡市にある有名人の記念館や施設が紹介されます。

先日、出石のYさんが親しみ込めて、「出石の加藤さんや、斉藤隆夫さん」と云ってた、あの加藤さんです。
斉藤隆夫は、粛軍演説であまりにも有名な政治家、加藤弘之(かとうひろゆき)は、東大初代総長でこれまたあまりにも有名な明治の重鎮です。

出石藩士・加藤正照の長男として出石に生まれた加藤弘之は、江戸末期、佐久間象山の門下として学び、
明治新政府の文部大丞(たいじょう)(現在の文部事務次官)に就任します。
明治以前、江戸幕府の蕃書調所(東大の前身)に任用されていた頃から、幕府の御用学者、権威主義的学者と云われていました。
初代東大総理(総長)を12年間も務め、その後も官界、学界の総師として君臨したすごい人物、
平成に入って、評論家・立花隆氏に云わせれば、「東大の権威主義の権化」と云わしめるほどの人物、氏の評論「東大論」でそう述べています。

二代目東大総長が、これまた豊岡藩出身の浜尾新(はまおあらた)です。
東京大学と共に生きたと云われる人物、大学構内に浜尾新の立派な銅像、浜尾が植えた銀杏並木は東大の名物、
但馬が生んだ加藤弘之・浜尾新のコンビは、東京大学育ての親と云われているのです。
えらい人物が、わが郷里・豊岡の出身なんてとっても誇りです。

一年ってすぐやってきました

2009年05月22日 | アトム電器
            (巨大ターボリンを掛けました、
               「アトム電器全国チェーン・エアコン祭り開催中」)

一年ってすぐやってきました。
アトム電器チェーンが、全国一斉に繰り広げる一大キャンペーン、「エアコン祭り」です。
”日本一の安さに挑戦!・他店に負けたら差額の2倍返し!”の、物凄いキャッチコピーでお馴染みのエアコンの大売出しです。
昨年は、5月24日にターボリンを掛けました。今年は、今日22日に掛けました。
5月23日から8月9日までの2ヵ月半、どこよりも価格も機能もお得なエアコンをお勧めする取り組みなのです。
この一ヶ月間は、アトム創業20周年、20周年と叫び続け、一週間前に大感謝祭の売出しを終えたばかり、今度は「エアコン祭り」です。
一息入れる間もなく、お客様に奉仕し続けるアトムのバイタリティーには、店もお客様もびっくりです。
インフルエンザの流行で世の中元気がありません、でも暑い夏は確実にやってまいります。
高機能の空気清浄ができるワンランク上位のエアコン、ウイルスの不活性化に役立つ加湿機能のエアコン、それらの商品はもちろん超省エネエアコン、エコポイント対象商品です。
今年は、価格はもちろんですが”日本一エコに役立つ商品を・日本一のお得に挑戦”と置き換えて、すばらしい商品をお勧めしたい、
そんな気持ちを込めながら、巨大なターボリンを見上げます。
さあ、明日からお客様へニコニコご訪問のスタートです。

府中小学校便り・明倫(めいりん)

2009年05月21日 | ふるさとの話
              (隣保回覧をしています。
                        府中小学校の学校便り「明倫」)

母校である府中小学校から、「学校の様子を地域の方にもお知らせしたい、学校便りを隣保回覧してください」と、毎月2回も届きます。
その名は、「明倫(めいりん)」と名付けられています。
府中小学校は、明治7年開校ですが遡ること7年、明治元年に明倫舎として産声を上げたのが始まり、
その当時も江戸の頃も、「明倫」と名付けた藩校や学び舎はとても多かったようですね。

「倫(りん)」とは、「人のふみ行うべき道」と云う意味ですから、
「明倫」とは、「人のふみ行うべき道を明らかにする」ということになりますね。
私はいつも思います。
この学校を巣立ったことを、素晴らしい教えの学校に学んだことを、卒業生の誰もが誇りにしていることを。

四書の一つ孟子には、「五倫(ごりん)」という教えが出てきますね。
オリンピックは「五輪」、こちらは「五倫」です。
「(舜(しゅん))契(せつ)をして司徒たらしめ、教ふるに人倫を以(もっ)てす。父子親有り、君臣義有り、夫婦別有り、長幼序有り、朋友信有り」という文です。
父子の親とは、親子の親愛。君臣の義とは、君と臣の間の秩序。夫婦の別とは、夫婦の区別。長幼の序とは、長幼の間で守るべき礼儀。朋友の信とは、親友の間で保つべき信義の大切さ、この五つの「倫」を説いていることですね。
儒教で言う「仁義礼智(ち)信」の、五常の教えと同じ事、人の道の根幹の教えです。

そんな教えを、分かってか分からないか知りませんが、
府中小学校は、今日も「明倫」の志を生徒や地域に伝えていこうと、学校便り「明倫」を届けに来られます。

私も同窓のみんなも一緒に歌った府中小の校歌、もう50年以上も前になります。
その歌詞もメロディーも、なつかしく思い出されます。


府中小学校校歌
           森   惇  作詞
           大 熊  誠  作曲

  1 山脈遠く 空に映え
     豊かに流る 円山の
     拓く沃野に 緑萌ゆ
    ああこの幸に つつまれて
     厳然とたつ 名城の
     姿とたたう いらかこそ
    府中 府中 府中小学校

  2 はるけき昔 但馬路を
     治めて久し 国司
     国府の誇り 今もなお
    ああこの栄え 受けつぎて
     瑞穂の郷の 躍進を
     誓いて励む われらこそ
    府中 府中 府中小学校

  3 求めて集う 明倫の
     心にかよう 校風は
     自主 敬愛と 協同の
    ああこの道を ふみしめて
     香りも高き せんだんの
     希望に生きる 双葉こそ
    府中 府中 府中小学校


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町の電気屋さんが、元気になりますように

2009年05月20日 | 私の思い
             (アトム加盟店が書いた
                    アトムチェーンのすごい中身と・・・・・・)

「先日、こちらのブログで紹介されていた「ヤマダ電機に負けない弱者の戦い方」を購入し、主人に渡しました。」とコメント投稿していただいた(たまこ)さんの、お店を思う気持ちには感心いたします。
そして、「以前、こちらのブログで「ガイヤの夜明け」の放送を知って、それがBSチャンネルでうちにはなかったので主人の店で録画をお願いしました。お義母さんも見たようで、「よくこんな番組見つけたね」と言われ、・・・・・」とも書かれています。
アトム電器についていろいろ知っていただいている事、とても嬉しくなります。

当店には、ちょくちょく電気屋さんから電話やメールが飛び込んできます。
それも遠方から、お店の奥さまからの場合もあります。
少し以前は、「メーカーの営業も来ないし、売上も厳しいし」と、少し愚痴から始まって、「アトム電器ってどんなとこ」と云う問い合わせです。
最近は、アトムの情報も浸透したことでしょうか、「アトムに入ってメーカーとの関係はどうなりますか」とか、「アトムの売り出し企画はどうですか」なんて、具体的な問い合わせです。
いつも応えます。
『加盟している店(私のこと)が感じていることは、すべて真実お答えします』、『でも最後の決断は本部に聞いてね、自分の目で確かめ自分で決断してね』と、電話を切ります。
お問い合わせのお店の情報は、絶対に他言は致しません。

私が3年半前に書いた、「アトムチェーンのすごい中身と、アトムのびっくり経営理念」と云う、とっても薄っぺら(A5・27ページ)ですがなかなか面白い小冊子があります。
巻末に、『こんな私の話でも読んでいただき、あなたのお店の発展のためのご検討の一助になったり、あなたのお店が加盟に至らなくとも、「アトムは頑張ってるなあ」と、感じていただけたら幸いです。本当にありがとうございました。  合掌  」と書いています。
全くプレッシャーを感じさせない内容です。

「町の電気屋さんが、元気になりますように」、これは街の電気屋も、町の電気屋さんをご支持されるお客さんも一緒の願いです。
どうかお問い合わせください、いくらでも小冊子差し上げます(もちろん無料)。
もう一度言います。
お問い合わせの方の情報は、絶対に他言は致しません。
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熱い一日が過ぎていきます

2009年05月19日 | お客さん宅で
               (アチチチ~、屋根の上は真夏の暑さ)

配達や、修理や工事、私と息子で手分けして片付けてまいります。
私は、Tさん宅に二品配達です。
『ありがとうございます。パナソニックの銅釜最高』と云って、ずっしり重い商品を奥さんに持っていただきます。
コンパクトながら重さを実感、「凄~く、おいしく炊けそうね」と、ニコニコ顔です。
次に、22型のレグザを棚の上に置くと、「勘違いして注文したわ、ちょっと小さいわね」と、奥さん思案顔です。
『店に取りに帰りましょうか?、三菱の超目玉の32型にしましょう、2万円ちょっと高いだけですよ』、店への往復ヘトヘトです。

0さん宅へは、『BDが少し遅れますから、32型アクオスだけ先に納めます』と、訪ねます。
今までご覧の20型アナログ4:3液晶見つめ、「32型は迫力ある~、この20型はリサイクルに出してよ」です。
いよいよ、液晶テレビがリサイクルに出るようになりました。

午後は、短時間で済ますため息子と二人です。
Uさん宅の屋根の上、離れにBSを分配してUHFと混合です。
2時台は真夏です。カワラの焼けついた熱が、薄い靴底から足を焦がします。
『なんて暑いんだ~、体が夏陽気に慣れてない~』と、屋根の上で叫びます。
そう云いながらも、二人でテキパキ、短時間で助かりました。
もう一軒アンテナチェック、それから2軒、エアコン設置の下見と見積もりです。
『すみませんね~、本体は目玉特価ですが、工事代はちょっと高くかかります』と説明です。
続いてエコキュートの現場下見、同行した業者の0さん叫ぶ、「電気屋さんは半袖の夏着ですか~、僕は長袖暑いわ~」、
私は0さんに、『それにマスクしてたらかなわんよ、豊岡はマスクだらけだそうね』と会話です。

30度近い真夏のような一日、あれも配達これも配達、あの工事も、この下見もと、気のせける時間が過ぎていきます。

心なしか、街は静まり返っています

2009年05月18日 | 季節(春)
                 (国府地区公民館、臨時休館の貼り紙)

Uさん宅に換気扇を取り付けにお伺いです。
高校生のお兄ちゃんが、中学生のお姉ちゃんがいます。今朝から兵庫県全域の高校や中学校はもちろん、小学校や幼稚園それに保育園も一斉休校になってしまいました。
新型インフルエンザが、神戸をはじめ兵庫県の高校生に感染、急速に広がる気配にあっという間の対策です。

学校だけではありません。人の集まる公共施設は臨時休館のよう、当店前の国府地区公民館も、「新型インフルエンザのため、18日~24日臨時休館」の貼り紙です。
街を走っていても、心なしか人出も少なく静まり返っています。
オートバイの郵便配達員もマスク姿、すれ違う車の運転手もマスク姿、えらいことになりました。

Uさんのおじいさんのお話です。
朝一番、孫の高校生が皮膚科に行ってる時、たまたま学校から電話、
「えぇ~、病院ですか~」と大慌ての先生の声、もしや発熱で病院に行ったかと思い、「どうしたんですか~、大丈夫ですか~」と大変だったそうです。
学校は、生徒一人一人の行動把握の電話で大変のようです。

そこにぞろぞろ孫娘の友達が数人、
おじいさんは、「コラ~、学校休みなんは家で静かにしとれと云う事だろう、先生に叱られるぞ~、帰れ~」と一喝です。
どうも子供たちは、まだインフルエンザの怖さなんて分かっていない様子です。
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ご来店ありがとうございました

2009年05月17日 | アトム電器
              (大人も夢中になります、イライラ棒ゲーム)

土日の二日間、アトム電器大創業祭の大感謝セールも無事に終了し、
当店の家族4人ホッとするやら、お客様への感謝の気持ちやら、疲れやらでぐったりです。
心配していた雨もそれほどでなく、大勢のお客様にご来店いただき、
テレビに、冷蔵庫に、エアコンに、エコキュートにと、とってもたくさんのご注文、本当にありがとうございました。
ご注文の商品を、明日からどうして配達しようかと、頭を抱えるほどです。

5月の大売出しは、アトム電器の名物恒例行事です。
以前は、7月の「夏の大売出し」でしたが、3年前から5月です。
3年前が「300店突破セール」、2年前が「500店突破直前セール」、1年前が「500店突破セール」、
そして今年が、「アトムチェーン創業20周年記念・大感謝セール」と、ちょっと長めの売出フレーズです。
よ~く考えてみますと、今ではアトムも700店直前、いやもう突破しているはずです。
たった3年前、300店突破セールをしていたはず、今では700店突破です。
ずいぶん加盟店が増えました。もう一年もすれば1,000店突破セール間違いなし、えらい変わりようです。

セールのたびに、どうすればお客様にご来店していただけるか、ご来店していただいたお客様をどう楽しんでいただくか、お買い上げしていただくにはどうすればよいのか、どうすれば「売り出しに来て良かった、買って得した」と満足して帰っていただけるかと毎度々々知恵を絞ります。
今年も、超大型の「イライラ棒ゲーム」で楽しんでいただきました。
『若者用の太い棒にしますか、ご年配はこの細い棒でどうぞ』と、笑いながら会話が弾みます。
子どもはもちろん、ご主人も奥さんも、実に楽しそうにゲームに参加していただきました。
何か、世間の不景気風を吹っ飛ばすような、楽しい有り難い、感謝々々の「アトム創業・感謝セール」の二日間でした。
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