(日立もダイキンも、FUJITSUだって、一番最高クラスばかりが売れますね)
エアコンが、とてもたくさん売れてます。
冷蔵庫が、とてもたくさん売れてます。
今日も一軒一軒歩きます。
『こんにちわ~、アトムの大応援祭をいたします。ぜ来てね、楽しみに来ていただくだけでよろしいですよ』と声かけ挨拶いたします。
「アトムさん、エアコンの相談にのって」と呼び止められました。
Sさんは、もう去年からエアコンの話をしてました。
慎重です。
「低温時暖房能力って大事なんですね」、
「量販店にも行って、色々調べてきました」、
「どこのメーカーが一番壊れませんか」なんて、次々質問されますね。
こちらは、去年から何度も何度も説明します。
『日立でも、FUJITSUでもよろしいから。この数字、低温時暖房能力が4.5KWくらいのでないと、但馬の寒さではきまりませんよ』、
『どのメーカーもしっかりしてます。大丈夫です』、
『エアコンに強いアトムは、お値段お得で大丈夫』と、懇々説明いたします。
やっとです。
Sさん曰く、「2階の娘の部屋に、増税前に一台付けて。暑くなった頃でも商品の価格が下がるでしょ。孫が来た時に使う部屋はそれからにするわ」とやっとです。
長いこと足を止めてお話なって、こちらは急(せ)けます配れない。ご相談お買い上げは嬉しいけれど、案内状のお届け焦ります。
Tさんは、「アトムさん、先日から相談していたエアコンのこと。家内があんたに任すと云ってくれたから今日決めるわ」と云って、呼び止めてからが長いです。
「日立のSJシリーズがよろしいか?、FUJITSUのZシリーズはどうしてこんなに高いのか?、ああの、こおの」と決まりませんね。
『Tさんね、日立のZJでもSJでも暖房最高ですよ。でも、実はFUJITSUの方がもうちょっと暖房性能上なのよ』、
『なので、FUJITSUだって、一流中の一流の日立に負けない高い価格で売れてるでしょう。高いってことはとっても出来が良い、自信のエアコンなのよ』、
『Tさんね、早くどれにするか決めてよ。頼むわ時間がないわ』と云って、思案長くて話の長いTさんに、拝み倒して決めていただくFUJITSUに、
こちらも、案内状の配る途中の商談長く、先が行けない焦ります。
今年になってまだ二ヶ月です。
当店は、そんなに『消費税の増税前にいかがですか。買い急ぎ下さい』なんて声かけは一切していません。
お問い合わせがあった時には、『今が買い時ですよ』なんて云わずに、『高くなった灯油の暖房は大変ですね。最新の省エネエアコン暖房のほうが助かりますよ』、
『エコナビの冷蔵庫は、電気代の節約考えてくれますよ』と云って、まずは、なぜ買い替えるのかのお話伺いますね。
別に4月に入って買われてもよろしいが、エコに買い替えるのは、一日でも早ければ早いほど節電生活が早まりますと云って、じっくり説明いたします。
なのに「増税前に買うわ」の相談どんどんと、エアコン付けて、冷蔵庫買い替えるわのご注文どんどんありますね。
今日で2月が終了です。
2ヶ月間のエアコンは通常の6倍近く、冷蔵庫は5倍近くの売れ行きですね。
ここのところの急激な売れ行きは、地デジ化を控えた前年の平成21年11月の頃と似ています。
エコポイントが切り替わると云って、その年11月の売り出しはムチャクチャなテレビのご注文、通常の10倍以上のパニックでした。
ちょうどその時にそっくりですね。
来月3月は、4月の増税直前一ヶ月です。
もしかして、通常の10倍のパニックになるような気がいたします。
《エアコンが 呼び止め売れて 配れない》