三笑会

三笑会は、平成30年6月1日~陶芸活動と陶芸教室、喫茶室、自家野菜販売、古美術・古物商経営を総合的に活動していきます。

「ここは沖縄か?!」

2019-08-25 08:11:16 | 日記
「ここは沖縄か?!」

 ここは沖縄か?ゴーヤの花が咲いているではないか!しかし、よく見ると我が家の裏の垣根であった。
 ゴーヤの実がなったとしても、私は食べたいとは思っていない。どうしたものかと山本リンダさんに相談すると、「リンダ、困っちゃう~」と言われそうなので相談は止めることにした。



「秋は物憂い」

2019-08-24 11:06:11 | 日記
「秋は物憂い」

 いま、我が村は稲刈りの最中であるが、雨の降る日が続いているために足踏み状態となっている。稲作農家の皆さんは、予定が狂ったりするので地団駄を踏んでいることであろう。
 そういう農家の心配とは関係なく、苅田にシラサギの舞い降りる光景をよく見かけるようになった。何をしているか、私はシラサギ語ができないのではっきりとは言えないが、多分、食べ物を探しているのだと思う。
 秋は物憂い、そう感じさせる一日である。



「数字でしか理解できない」

2019-08-23 17:58:47 | 日記
「数字でしか理解できない」

 昨日、来年度の中村園太夫座・阿波人形浄瑠璃定期公演の内容について、県外の企画者、市側対応者、私の3人で雑談も交えて3時間半ほど話し込んだ。来年度の企画についてはここからスタートすることなので詳しくはお話しできないが、斬新な企画だと思っている。
 席上、市側対応者から「教育・文化等の数字に表せないような分野には予算が付きにくい」という話が出た。確かに、私も市役所在職中に何度か経験したが、行財政改革というキャンペーンが推進されて以降、行政における成果を数値化するということが求められるようになった。換言すれば、心の眼で世の中の事象を感じ取ることができない時代がやって来たということだろう。
 私は、「昨今、伝統は打破すべきという旨の考え方が闊歩しているが、今日まで長く続いてきたものは、それぞれの時代に必要とされてきたからこそ生き続いている。短絡的に伝統を軽視することは、先人に対する畏敬に欠ける」といった意味のことをお話しした。
 思えば、恵比寿舞に端を発した阿波人形浄瑠璃は400年以上の伝統を有している。文化の継続は生活の継続であって、文化と生活は表裏一体の関係にある。世の中のことを数字でしか理解できない人は哀しい人だと私は思う。我々は、哀しい時代を生きている。



「豊作は嬉しいが・・」

2019-08-21 18:00:18 | 日記
「豊作は嬉しいが・・」

 今日まで約10日間、お盆があったりサマーフェスティバルがあったりで畑から遠ざかっていた。久しぶりに畑に出かけてみるとこのとおり、大豊作ということになった。
 しかし、我が家はいま妻と二人暮らし、豊作は嬉しいが・・



「これからの活動について」

2019-08-19 23:04:21 | 日記
「これからの活動について」

 現行安倍内閣の北朝鮮並びに拉致問題等に関する方針は、これまでに繰り返し明言されているとおり、「政府としては、日朝平壌宣言において確認された事項が誠実に実施されることが重要であると考えており、北朝鮮に対し、引き続き、日朝双方の首脳の議論の結果として日朝関係の今後の在り方を記した同宣言を遵守するよう求めていく考えである。また、政府としては、御指摘のいわゆる「ストックホルム合意」を破棄する考えはなく、同合意に基づき、拉致問題を含む日本人に関する全ての問題の解決を目指す考えである。」というものである。
 認定未認定に関わらず全ての拉致被害者、日本人妻、残留日本人、遺骨・墓地関係者の家族・親族にとっての喫緊の課題は、安否確認と事実確認ではないかと思う。どの課題の家族・親族であれ、身内の安否を確認できないままこの世を去ることの無念さは計り知れない。政府は、ストックホルム合意に則り全ての日本人の安否確認を最優先すべきであり、そのためには同合意に明記されている北朝鮮側の調査報告書を早急に受け取り、その内容を精査すべきと考える。
 この手順を踏まず、全拉致被害者即時一括帰国を最優先することは日本人の生命と人権に優先順位をつけることであって、現行憲法の精神を逸脱するものと私は危惧している。日本人の公平な救済こそが我々の目指す方策であるべきで、その実現のために冷静かつ現実的な判断を積み重ねていかなければならない。
 次の論点は、北朝鮮内における過酷な人権状況をどのように改善していくかである。北朝鮮は、これまで人民の人権と生活を弾圧してまで核とミサイルの開発に狂奔してきたが、この現状を黙認して金正恩独裁体制の存続を認め、国交正常化の実現を目指すことが我が国の安全と人権を末永く守ることに資するのかを今こそ問わなければならない。
 この点については、国際世論とも連携しながら北朝鮮の民主化問題も考え合わせて議論を深めていく必要があると思う。様々な意見があることから、まずは議論を進めることが肝要である。国民自身が北朝鮮問題について議論し、国民自身が我が国の将来を選択するという当たり前のプロセスが現在は欠けている。
 人類は、これまで他国や多民族との揉め事を交渉若しくは戦争で解決してきており、その構図は今も変わらない。北朝鮮と戦争しないのなら、交渉によって諸懸案を解決するしかない。交渉による解決を目指し、北朝鮮人権人道ネットワークとも深く連携し、日本人の安全と人権を守るために活動を続けたい。

令和元年8月19日

救う会徳島 代表 陶久敏郎