「ストックホルム合意を検証する」その43
日朝外交当局間会合
平成26年10月1日
外務省北東アジア課
問7:北朝鮮側は特殊機関に対してもきちんと調査を行っているのか。
・北朝鮮側からは、特別調査委員会は国防委員会から全ての機関に対する調査を行う権限が与えられており、特殊機関に対する調査が困難といったことはないとの説明があった。
問8:核・ミサイル問題については、具体的にどのようなやり取りが行われたのか。
・日本側から、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的解決を目指すという基本的な立場に言及するとともに、北朝鮮による核・ミサイル開発の継続は、日本の安全保障等に対する脅威である旨述べた。
・その上で、核実験や長距離弾道ミサイル発射等が行われれば、日朝関係に深刻な影響が及ぶ旨強調した。
(以下要すれば)
・北朝鮮側からは、従来からの北朝鮮の立場に基づく反応があった。
問9:拉致・行方不明者以外の分野について、具体的なやり取りは行われたのか。
・今回の会合では、特別調査委員会の調査の対象全体についてやり取りしたが、多くの時間は、日本側が最重要課題と考える拉致問題に費やされた。(これ以上の詳細は差し控える。)
~続く~
日朝外交当局間会合
平成26年10月1日
外務省北東アジア課
問7:北朝鮮側は特殊機関に対してもきちんと調査を行っているのか。
・北朝鮮側からは、特別調査委員会は国防委員会から全ての機関に対する調査を行う権限が与えられており、特殊機関に対する調査が困難といったことはないとの説明があった。
問8:核・ミサイル問題については、具体的にどのようなやり取りが行われたのか。
・日本側から、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的解決を目指すという基本的な立場に言及するとともに、北朝鮮による核・ミサイル開発の継続は、日本の安全保障等に対する脅威である旨述べた。
・その上で、核実験や長距離弾道ミサイル発射等が行われれば、日朝関係に深刻な影響が及ぶ旨強調した。
(以下要すれば)
・北朝鮮側からは、従来からの北朝鮮の立場に基づく反応があった。
問9:拉致・行方不明者以外の分野について、具体的なやり取りは行われたのか。
・今回の会合では、特別調査委員会の調査の対象全体についてやり取りしたが、多くの時間は、日本側が最重要課題と考える拉致問題に費やされた。(これ以上の詳細は差し控える。)
~続く~