三笑会

三笑会は、平成30年6月1日~陶芸活動と陶芸教室、喫茶室、自家野菜販売、古美術・古物商経営を総合的に活動していきます。

「ストックホルム合意を検証する」その39 

2022-04-09 23:12:37 | 日記
「ストックホルム合意を検証する」その39 
基本想定・日朝外交当局間会合
平成26年9月29日
北東アジア課

問10:北朝鮮側から、朝鮮総連本部の問題について要請はあったのか。
・なかった。

問11:北朝鮮側の出席者いかん。特別調査委員会のメンバーは出席していたのか。
・北朝鮮側の出席者については、ソン・イルホ外務省大使が団長を務めたが、特別調査委員会のメンバーは出席していないとの説明があった。

更問:日本側として、特別調査委員会のメンバーの出席は求めたのか。なぜ、同委員会のメンバーは出席しなかったのか。
・北朝鮮側とのやり取り、調整の過程について明らかにすることは差し控えたい。
・いずれにせよ、今回の会合において北朝鮮側からは、日本側が平壌を訪問して特別調査委員会のメンバーと面談すれば、調査の現状について、より明確に聴取できるだろうとの説明があった。

~一旦休止~

「ストックホルム合意を検証する」その38 

2022-04-09 09:35:17 | 日記
「ストックホルム合意を検証する」その38 
基本想定・日朝外交当局間会合
平成26年9月29日
北東アジア課

問7:核・ミサイル問題については、具体的にどのようなやり取りが行われたのか。
・日本側から、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的解決を目指すという基本的立場に言及するとともに、北朝鮮による核・ミサイル開発の継続は、日本の安全保障等に対する脅威である旨述べた。
・その上で、核実験や長距離弾道ミサイルの発射等が行われれば、日朝関係に深刻な影響が及ぶ旨強調した。
(以下要すれば)
・北朝鮮側からは、従来からの北朝鮮の立場に基づく反応があった。

問8:拉致・行方不明者以外の分野について、具体的なやり取りは行われたのか。
・今回の会合では、特別調査委員会の調査の対象全体についてやり取りしたが、多くの時間は、日本側が最重要課題と考える拉致問題に費やされた。(これ以上の詳細は差し控える。)

問9:北朝鮮側から、日本側による制裁解除、人道支援等の更なる措置について要請はあったのか。
・北朝鮮側から、制裁解除や人道支援を求めるような発言はなかった。
・いずれにせよ、日本側として現時点で更なる制裁解除や人道支援などを考えていることはない。

~続く~