「ストックホルム合意を検証する」その1
これから順次ご紹介する行政文書は、私が平成29年11月30日付けで外務大臣から開示を受けた「ストックホルム合意に関する行政文書及び関係資料」の一部です。まずは、日朝政府間協議に関する想定問答集で、外務省北東アジア課が平成26年5月28日付けで作成したものです。長い間、私の書斎に眠っていましたが、広く公開することによりストックホルム合意に関して国民世論を喚起したいとの思いから公開するものです。
記
問1:日朝政府間協議の概要いかん。
(答)
・5月26日から28日まで、スウェーデン・ストックホルムにて日朝政府間協議を開催した。日本側代表は井原純一アジア大洋州局長、北朝鮮側代表は宋日昊(ソン・イルホ)外務省大師が務めた。
・今回の協議では、前回の議論の内容を踏まえつつ、双方が関心を有する幅広い諸懸案について、集中的に、真剣かつ率直な議論を行った。
・日本側は、拉致問題、拉致の疑いが排除できない行方不明者の方々、日本人遺骨、残留日本人、日本人配偶者をはじめとする日本人に関する諸問題をこれまでの協議に引き続き提起し、日本側の基本的立場に基づいて北朝鮮側との間で更なる議論を行った。
・双方は、今後も協議を続けていくことで一致した。
これから順次ご紹介する行政文書は、私が平成29年11月30日付けで外務大臣から開示を受けた「ストックホルム合意に関する行政文書及び関係資料」の一部です。まずは、日朝政府間協議に関する想定問答集で、外務省北東アジア課が平成26年5月28日付けで作成したものです。長い間、私の書斎に眠っていましたが、広く公開することによりストックホルム合意に関して国民世論を喚起したいとの思いから公開するものです。
記
問1:日朝政府間協議の概要いかん。
(答)
・5月26日から28日まで、スウェーデン・ストックホルムにて日朝政府間協議を開催した。日本側代表は井原純一アジア大洋州局長、北朝鮮側代表は宋日昊(ソン・イルホ)外務省大師が務めた。
・今回の協議では、前回の議論の内容を踏まえつつ、双方が関心を有する幅広い諸懸案について、集中的に、真剣かつ率直な議論を行った。
・日本側は、拉致問題、拉致の疑いが排除できない行方不明者の方々、日本人遺骨、残留日本人、日本人配偶者をはじめとする日本人に関する諸問題をこれまでの協議に引き続き提起し、日本側の基本的立場に基づいて北朝鮮側との間で更なる議論を行った。
・双方は、今後も協議を続けていくことで一致した。