「勉強始めます」

「勉強始めます」

　全町運動会から一夜明けた今朝は、近傍の喫茶店でモーニングを食べながら、９時にソフトテニスの練習に行くまでの時間、先日法務省から届いた開示文書に目を通して勉強をスタートさせた。
　およそ半世紀前の公文書のコピーということで、当時の和文タイプライターの文字もかすんで判読しづらい個所もあったりと、すんなりと勉強がはかどる様でもない。第一、私にはこれらの開示文書が持つ資料的価値が分からないことから、ここは「北朝鮮人権人道ネットワーク」のメンバーに郵送して読んでもらうことが先決だという判断に達した。
　しかし、素人なりに読んでいても、赤十字を間にした当時の我が国と北朝鮮との交渉の息遣いが伝わってくる。公文書は国民の財産である、我々は情報公開請求によって本来国民が知るべき情報を入手し、国が進路を誤らないように注意を怠ってはならないと思う。