アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

来週の特別騎乗予定馬

2008-07-20 19:13:52 | 競馬
今日はいまいちのままに終わってしまったな。
後半は不運にもほどがあるって感じだった。
まあ、セレスコクオーで降着にならなかったので十分だわw
馬格があって凄い走りそうな気配があるだけに、なお困ったものだ。


明日は昨年に続いてばんえい競馬に参戦。
アンカツ、藤田、四位、勝浦の昨年のメンツに、
石橋、松岡、幸四郎が加わって7人が争う。
って、どんな馬に乗るのかなあとHPを見ていたら、
出馬表は8頭立てになってて、細江純子の名前があって吹いたw
騎手としては大成できなかった人だけど、
今でも楽しそうに仕事されていて何よりなわけだが、
しかしとりあえず細江には負けんといてくれ、なんか悲しいからw
乗る馬はなんとなく弱そうな感じがするな。
ま、どんな結果になっても面白いばっかでしょう。
思いっきり楽しんできてください。



土曜 函館
道新スポーツ杯 芝1200m ダイワシークレット
鹿戸厩舎、フォーティーナイナー産駒の3歳牡馬。
OP馬として上位で頑張っているが、
1200mだけ抽出してみると、さらによくなるね。
大きく負けて0.5秒差までで、凡走したことがない。
前崩れだったファルコンSでも好位で踏ん張っていたしね。
初めての古馬戦となるので未知な面が多いが、
一応は1000万への降級の形になる。
OPで戦い続けていた馬の力を見せて欲しいものだ。


ラベンダー賞 芝1200m 未定


横津岳特別 芝2600m スズカゲイル
橋田厩舎、ロイヤルスズカ産駒の3歳牡馬。
昨日の未勝利戦を完勝。完全に軌道に乗ったな。
2600mになってレース内容が一変、その理由も明確。
2000m前後で負けていた過去の事は忘れても良い。
ざっと見て、前走でハギノプリンセスに負けた組が相手だが、
それよりもテイエムモモタローへのリベンジを果たしたいね。
今年の函館開催の芝2600mで最も時計が速かったのは、
実はモモタローとゲイルが戦った未勝利戦である。
このレースは上位3頭が未勝利の域を大きく逸脱していた。
今回、2頭は5、6番人気になりそうな気がするが、
そのまま2頭を買ってみたい気持ちで一杯だ。
後はやはり、プリンセス組で最先着のマヒオレってことになるかな。




日曜 函館
美利河特別 芝1200m 未定


函館記念 芝2000m キングトップガン
鮫島厩舎、マヤノトップガン産駒の5歳牡馬。
目黒記念を6着、大沼Sを3着でまとめて、
満を持してローカルG3への参戦となる。
馬場が重くなった目黒記念で良い脚で追い込めたから、
パワーのいる函館では必ず走ってくれると信じている。
対戦相手も手ごろというほかない。
マヤノライジン、フィールドベアー、トーセンキャプテンなど、
巴賞組が相手になるんだろうと思うが、
どれも何とか出来そう。こんなチャンスは早々訪れないだろう。
ここを勝って札幌記念へ向かいたいね。


松前特別 芝2600m ハギノプリンセス
鮫島厩舎、サンデーサイレンス産駒の5歳牝馬。
サンデー最後の子供がようやく軌道に乗った感じ。
前走の勝ちっぷりは1000万でも即通用のものだった。
実際、勝ち時計は翌週の1000万条件・北海ハンデを上回っている。
その北海ハンデで2着だったステップシチーが断然人気で、
マイネルダイナモと2番人気を争うことになると思うが、
ダイナモが本調子ではない今、あっさりと勝てるメンバー構成だ。


渡島特別 ダート1700m 未定

日曜日の結果

2008-07-20 10:48:29 | 競馬
1R タイキジャガー 4着
好スタートから追っつけて前へ。
二の脚速く前に進出して行ったが、
内からサンゴシック、マイネルエルドラドのスピードがまったく五分。
ということは物理的に大外のジャガーが外に振られるのは当然で、
付き合うわけにも行かないから当然1馬身引いて待つことになった。
3番手から前の2頭を見ながら。
そんなに速いペースでもなかったと思うんだが、
4角での手応えはちょっと劣る感じ。
内にいたコスモルマンを気にしているような感じがあって、
直線では追ってふにゃふにゃした感じで、とても伸びる気配がない。
コスモルマンが止まったおかげで、かろうじて3着に粘れそうだったが、
最後にゼットホーオーが差し込んできて、抵抗する力はなし。
レベルの低いレースだったと思うが、その中で完敗してしまった。
もし内枠だったらここまで酷いことにはならなかったと思うが、
それにしても前進がない内容だったなあ。まだ前走のほうがマシだった。
連闘が駄目だったか。立て直しに期待。


3R チャームベル 4着
五分のスタートだが、前走同様に馬なりで。
メンバーが軽かったしペースも遅かったが、最後方から。
今日はずっと我慢して脚を溜めていて、
4角で上がってくる感じも悪くなかったのだが、
追い出して鞭が入ったあたりでなんかバランスを崩した感じ。
上がってきたときの勢いがそのまま直線の伸びに繋がらず、
ダラダラと伸びる程度でさっぱりだった。
相手があまりに弱かったので4番手まで上がることが出来たけど、
普通の相手関係なら10着もないような大凡走だった。
うーん、この相手関係でこんな凡走をされると参るねw
次も牝馬限定を使うことになるから勝ち負けにはなるだろうけど、
こんな体たらくでは、500万に上がったら終わってしまう。
今日は走る気力が足りなかったのだと思いたい。


8R セレスコクオー 6着
まずまずのスタートから二の脚速く前へ進出。
じわっと内に寄せながら、アルスボヘミアンの2番手についた。
ちょっと行きっぷりが良すぎてアルスに絡み気味になったが、
2角前に何とか1馬身後ろで折り合うことが出来た。
とにかくやたらと行きっぷりが良く、
4角前に早々とアルスボヘミアンを交わして先頭に踊り出る。
このままぶっちぎるかと思っていたら、やってくれた。
また内に外に寄れる悪癖が出た。
内のアルスボヘミアンのほうに寄れながらのコーナーリングでリズムを崩し、
外からディアプリンシパルがついてきていたこともあって、
捲くられる形になってしまったのが厳しく、止まってしまった。
止まってから、今度は外に寄れてまたアルスボヘミアンの進路を消していた。
普通に走ってりゃ、ディアとの一騎打ちだったんだがなあ。
本当に困った馬だ。パワーが有り余っていて制御が利かない感じ。
500万どころか、上のクラスでも戦えそうな迫力のある馬なんだがなあ。
一言、怖いわw


9R イブロン 11着
好スタートから追っつけ気味、行き脚がついて前へ。
内枠だったらハナを奪えそうなくらいには速かったが、
同等のスピードの馬が4頭いたため、自然と引く形に。
5番手に自然とおさまったまでは良かった。
しかし追走に手一杯、4角前にもう交わされていくのみ。
予想は出来たことだが、どうにもならなかった。
全盛期の力がないか、全盛期の状態にないかのどちらか。


10R タイカーリアン 3着
ゲート内で横を向いているところで開けられる。
大きくはないが出遅れて、ゆっくりとスタート。
急かすこともなく、序盤はのんびりと最後方から。
じっと脚を溜めて瞬発力勝負にかけるかと思ったが、
レースの流れが遅いことは感じ取れただろうね(離れた逃げ馬だけ平均ペース)
1000mを通過したあたりで一気に外から進出を開始した。
チャイコフスキーを交わそうかというところで抵抗されたので、
ここで一息入れて脚を再度溜める形を取った。ここまでは良かったんだが。
内のチャイコフスキーが綺麗にコーナーを回れず、
4角でどんどん外へ外へと押しやられていく。
本当に不必要なまでに外に振られながらも頑張って伸びたが、
がら空きの内を、ご馳走様とばかりにサンライズベガが突き抜けた。
そりゃそうだろう。今のは酷かった。
あまりにもついてなかった。今のレースで勝つためには、
チャイコフスキーに抵抗を許さず捲くり続けることだけだった。
といってもまあ、そんなことが4角前に分かるわけもなく、
つまり出遅れた地点でこうなる運命で、どうしようもなかったな。


11R テイクザホーク 6着
まずまずのスタートから追っつけて前へ。
期待通りに7番手のインに取り付くことに成功した。
さらに行きっぷりが素晴らしく、
2角過ぎて5番手、さらに前に上がっていく勢いだったところ、
スズカエチュードに前を消されて一気に後退することに。
痛恨の不利だった。ここを交わせていたら勝っていたと思う。
どうにもならず内々で我慢して直線へ。
まだ余力があり抜群の手応えだったのだが、
最後の最後までスズカエチュードが邪魔のまま、
ほんの少しも追う事がないままに終了した。
何もせず、さらに痛恨の不利を受けて僅差の6着とは、
さすがは1000万最強級の馬。酷いレースになってしまった。
この馬にとって函館がそういう土地だといってしまえば、
そういうことになるんだろうが、
今日の行き脚があれば普通に勝ち負けになるはずなんだが。
内枠だったのが思いっきり仇となった。


アンカツとしては、今日は酷くついてない一日だった。

日曜日の騎乗馬と予想

2008-07-19 18:30:56 | 競馬
1R タイキジャガー ◎
伊藤圭師
「疲れは見られず元気いっぱいなので、連闘は大丈夫。
 チークピーシーズの効果にも期待」
人気すると思ったら3番人気っぽいな、これは意外。
サンゴシックは出遅れ分を考慮しても大きく突き放されてるし、
マイネルエルドラドのレースはかなりの低レベル戦だったと思うんだが。
いや、ジャガーも不利でそんなに良いところはないんだけど。
前走、一番力を出せていないのはやはりジャガーに見えて、
上積みを考えたら、ジャガーが1番だと思うんだがなあ。

相手がこの2頭であることには異論はない。
単と、3連単2点で行ってみたい。


3R チャームベル ◎
石田調教厩務員
「輸送して間がなかった前走でも強い内容。
 今回は滞在で挑めるし前進は間違いない」
テンのスピードがある馬ではないので、
今回の逃げ馬がいない構成は非常にありがたい。好材料1。
多少遅くなっても中団後ろくらいにはつけるだろうし、
前走見せたようにマクリ気味に上がっていく脚もある。
前走時はアクトオンザターフ、ローマンブリッジなどと戦ったので、
それからすると相手関係は大幅に弱くなっているのが、好材料2。
400キロを切るという非常に小さい馬で、
助手さんの言うとおり、直前輸送のあるなしはもう雲泥の差だろう。
滞在の効果は計り知れない、これが最大の好材料。

前進は間違いない、まさにその通りだと思う。
時計面で、1分48秒を切って走る力がある。
この時計になってついてこれそうな馬は1頭だけだ。
東京でも好成績があるサラノコジーンとの力関係だけだろう。
どういう展開になっても、最後は後続をぶっちぎっての一騎打ちだと思われる。
勝利を祈願して、単勝と馬単1点で。押さえは買わずに応援したい。


8R セレスコクオー ◎
吉永助手
「調教再審査明けだけど、調教では物見することもない。
 あの勝ちっぷりならここでも」
今週の調教が本当に良いんだよね。
調教再審査を兼ねた調教だったんだけれども、
ダートコースでラスト3ハロンを36秒6で力強く駆け抜けている。
500万としては文句なしに最高レベルの動き。
OP馬と言っても通用するくらいの良い動きだと思う。
これだけ動かれるとやはり期待してしまうね。
アンカツも2度目だし、悪癖を掴んでくれているだろう。
とにかく上昇の余地がたくさんあるので、本当に期待大だ。

それほど強力な馬がいないことも、買いたい気持ちを後押しする。
逃げるであろうアルスボヘミアンと、
好位待機のディアプリンシパル、マイグローリアス、
中団から差してくるクラッカージャック、
ライバルはこれくらいだと思うが、過去走を見れば明らかな通り、
ある程度頑張るけど勝つまでは、程度の馬ばかり。
アルスボヘミアンの逃げを2番手でじっくり見ていくことになりそうで、
後続を上手く止めておいてからタイミングよくスパートするのは、
アンカツお得意のパターンの一つ。
前走で見せた悪癖を出さなければ、あっさり抜け出すシーンがありそうだ。
この場合は逃げ馬をそのまま残してくれるので、
アルスボヘミアンを相手に馬単を1点買いたい。
別にアルスボヘミアンを信じているわけではないので、
馬券の本線はやはり単勝。多少過剰に売れても、それなりについてくれるはずだ。
とにかく調教の動きに惚れた。ちょっと自信がある。


9R イブロン △
馬場調教厩務員
「前走は前へ行き過ぎたかも。
 調教でフワフワする感じを見せたが状態は問題ない」
前走はフェラーリピサが先行馬をことごとく片付けて行ったので、
そういう意味では展開は向かなかった、前過ぎたというのもその通り。
ただ、後ろから競馬を進めて、差し脚が生きるタイプかといえば・・・
まあ疑問符がつくところで、なんとも難しい。
今回もフェラーリピサがいて、現状では抵抗のしようがない。
前にいて粘りこみをしようとしても許してもらえるとは思えず、
フェラーリピサの後ろにいたほうが楽なのは当然なんだけど、
ピサが掃除した後の差し比べで2着を狙えるかといえば、
やはりメイショウサライは手強いだろうねえ。

馬のタイプとしてはやはり前なんだと思う。
ただ、前にいたら掲示板を外す可能性が非常に高いと思う。
アドマイヤスバル、ベストオブミー、トーセンブライトなどなど、
ピサに先行勢を掃除してもらった後についていって3着、あわよくば2着、
これが理想かなあ。

そもそも昨年までなら、前走のような展開でももっと食い下がってるはずの馬で、
そういう意味では本調子を欠いているんじゃないかと思える。
今日の8R、9Rは、1回函館のアンカツをまとめた結果、
見事に飛ぶパターンだったと思うが、これもそれにはまっているか。
頑張って欲しいのでピサとの馬連ワイドくらいは買うが、
まあ無理なんじゃないかなあというのが感想。


10R タイカーリアン ◎
山田助手
「上位2頭とは外を回った分の差かな。
 体調はキープしているし今回も大崩れはないはず」
インテンスブルーかハツカリか、2頭が逃げ馬だが、
速いのはハツカリのほうだろうか。
どちらにせよ、過去走からしてミドルペースの逃げを打ちそうな2頭、
途中からのマクリを打てば、これらは交わせると思うが、
直線半ばで後ろから簡単に差される姿が見える。
直線に入ってペースが落ちたところを自然と捕まえる形が理想的だと思う。
前に行くと最後止まり、後ろから行くと届かない競馬になる馬だが、
今回の最大のライバルであるサンライズベガは、
切れそうな雰囲気を持っていながら、実際はまったく切れない馬。
総合力はあるので、直線半ばで勝ちそうなところまでは持ち込んでくれる。
俺としては、サンライズベガを行かせてからそれを差すのが良いと思うんだが、
アンカツがどうやってこの煮え切らない馬を乗りこなすのか、楽しみにしたい。

思う思うで、実際のところはどうなるか予想できていないw
サンライズベガもタイカーリアンも、総合力上位だが詰めの甘い馬で、
ちょっと乗り方を間違えたら、けっこう簡単に負けてしまうように思える。
相手を見渡すと、これはないだろうってのは10番のピュアロングくらいで、
それ以外はどれが逃げ切ったり差しきってもおかしくないような気がする。
タイカーリアンから10を除いて3連単流しマルチで楽しんでも良いと思うけど、
やたらと金がかかるし、単1点で応援するのが利口かな。
複なら概ね当たりそうだが、ほとんど意味がないだろうから。
それなりにつきそうなら押さえたいが。


11R テイクザホーク ○
蛯名厩務員
「中1週続きなのでケイコは馬なり。
 大崩れはしていないから、展開ひとつでチャンス」
逃げ馬不在。誰が行くのやら。
このメンバーだと、本命のマヤノツルギが一番速そうなわけだが、
これまでずっと2番手で上手に競馬をしてきた以上、
やはり誰かに行って欲しいところだろう。
誰かの突発的な逃げがあるのか。それを読みきれるかが鍵。
逃げた馬がツルギに4角で潰されることは濃厚。
それを覚悟で、やったこともない逃げを打つ馬がいるかどうかだな。
誰も行かずにツルギが逃げてしまったら、その時は付け入る隙が大きくなる。
2番手から楽に競馬されると、捕まえるのは至難になると思う。

1頭1頭を見ていて思ったのだが、
テイクザホークはスタートの速い馬ではないけれど、
このメンバーに入ると6番目くらいに速いように思う。
意外なくらいに楽に好位に取り付ける予感がする。願望だがw
で、1200mなのでさすがにスローってわけにはいかんだろうけども、
このメンツでハイペースまで行くとはやはり思えず、
直線からのヨーイドンになるんじゃなかろうか。
それを5,6番手で迎えることが出来たならば、
ツルギ次第で勝利を手に入れることもあるだろう。
函館に来て3戦目、この馬は2戦ともある程度走ってて不調ではないし、
一番良いポジションを取れそうな構成だと思うので、
今回駄目だったら、もう函館での勝ち負けは諦めたほうが良い。

馬券は単勝と、ツルギとの馬単と馬連を1点だ。
実力上位の2頭で決まって欲しいものだ。

土曜日の結果

2008-07-19 12:38:31 | 競馬
4R アドマイヤランサム 2着
まずまずのスタートから、追っつけながら。
コンゴウカガビジンとの2番手争いを制して、
ヒシアカデミーをがっちりマークする形で2番手追走。
それほど速いペースではなく淡々と進んで、互いに手応えは良かったが、
直線に入ったらあっさりと突き放されて終わった。
残りの3頭は上位2頭とは力が違いすぎてまったく寄ってこず、
100回やったところで2着しかないという結果だったw
とりあえず、無難なスタートを切ることは出来たので良しか。
ヒシはそれほど強い相手とは思わなかったが、しかしランサムよりは上だった。
次の未勝利戦では上位の1頭として頑張ってもらいたい。
まあ次は凄い人気しそうな気がするけど、そんな強いとは思えなかった。
もっと上積みが欲しいところだが、小さい体でどこまでかな。


5R セゾンシチー 1着
まあまあ、五分に近いスタート。
この馬としては上々の速さだったんじゃないかな。
函館・内枠を意識してだと思うけど、追っつけて先行策をとった。
さすがにこれだけ相手が弱いと簡単に先手を取れた。
淡々と逃げて4角でも手応えに余裕があったが、
いざ追い出してみるとあまり伸びる感じがなくジリジリ。
2着のカワキタライジンのほうが脚色が良かったくらいだが、
そこは鞍上がアンカツだったこともあるわけだけど、
「余裕があるように見せる格好で楽勝っぽいゴール」だった。
本当はもっと力差があるはずなんだけどね。

まあ、とりあえず一つ勝っておけの競馬だから仕方ないか。
とりあえずこれで何かに追われることはなくなった。
アンカツも言っているんだけど、かなりの素質を持った馬で、
もっと上に行ける馬だと思う、頑張って欲しい。


6R スズカゲイル 1着
まあまあのスタートから内の各馬を窺いながら。
大半の馬が追っつけていて、それを見てから静かに後退した。
後退しながら内に寄せて、後方5番手の外目から。
1周目1角を回るところ、しっかりとロスなく回っていたところがさすが。
道中は中団後ろでじっくりと脚を溜めていく競馬。
いつでもマクれるよという手応えではいたが、3角までじっと待機。
ペースが上がりだした2周目3角過ぎからじわっと進出して、
4角を回りながら一気にスパート。直線出口ではマクリ気味に先頭に立った。
外からこのマクリに便乗してくる形でシーエンプレスが来たが、
少し馬体を外に寄せて牽制した後に一気に内へ向けてスパート。
ここも絶妙だったなあ。直線入り口のこの攻防で勝負が終わった。
最後まで力強く伸びて完勝となった。
自分のリズムで行ける分だけ、長い距離が本当にピッタリ。
今日は仕掛けてからの反応が良かったのが嬉しいね。
今の反応なら、2000mでもそこそこ頑張れそうだ。


8R タカラトゥルー 10着
ゲート内で横を向いているところで開けられた。
大きな出遅れではないが、出た格好が非常に悪く、
すぐに隣の馬に前を消されて行けなくなった。
それでも置いていかれまいと鞭を一発二発入れたが、
馬は微塵も反応せずに最後方からの競馬。前走と一緒。
腹をくくって後方のインでじっくりと待機。
楽していただけあって、直線に入ってそこそこ余力がある感じ。
前さえ開けば5着くらいに飛んできそうな脚色だったが、
かなり窮屈で追えなかったので後方のままだった。

まあ・・・アンカツの馬には常に買い材料を見つけて買う俺ですら、
これはちょっと買えないなと思わされたくらいなので、こんなもんだろう。
単勝で3倍台だったのはちょっと笑わせてくれた。
それでもまあ、最後の直線に復調の兆しっぽいのは感じた。
道中をずっと楽させたのが良かったかな。
次は、今回ほど期待薄ではないと思った。


9R イチゴイチエ 11着
良いスタートを切ったが、自分のペースでゆっくり先行。
内のほうでは、なんか狂ったようにハイペースで先行争いがw
その中でニシノアンサーが凄まじい勢いで飛ばしだしたため、
さすがに他の誰も付き合いきれずに待機。
イチゴイチエは5番手で良い感じに進めれていたと思う。
先頭の1000m通過は58秒台、函館記念でもやってるのかw
イチゴイチエの位置で1分程度、ちょっと速めで悪くない。
このあたり、途中までは良い感じだったと思うんだがなあ。
3角過ぎたあたりではもう余力がない感じで、
4角では内からスパニッシュソウルに煽られて、
後は迷惑をかけないように沈むだけだった。
作戦というよりは、調子落ちなんだろうかね。
単騎逃げを打てる構成になったときにもう一度見直してはみたいが。
メンバー構成からしてあまりにハイリスクのレースだったけど、
リターンはそれほどでもなく手を出しにくかったのが逆に良かった。

土曜日の騎乗馬と予想

2008-07-18 20:49:25 | 競馬
ベストグレイドは残念ながら回避になってしまったようだ。
単騎逃げ濃厚だったからちょっと楽しみだったんだけどな。
相手関係も手ごろで、実力試しにちょうど良かったんだけど、
この先の楽しみに。



4R アドマイヤランサム ◎
楠助手
「加速がつけば良いスピードがある。
 小柄で性格も前向きなので、初戦から動けるはずだよ」
どうやらヒシアカデミーのほうが1番人気のようだ。
1倍台を覚悟していたのでちょっと嬉しい。
単勝を買う楽しみが出てきたな。
調教の感じだと、ランサムとヒシアカデミーとネコパンチの3頭の勝負だと思う。
コンゴウカガビジンは現地での調教がないのでまずないだろう。これが5着。
3頭が上位と見たので消去法でエフロレスが4着。
3頭では、ランサムとアカデミーが抜きんでているかな。ネコパンチが3着。
後はランサムに頑張って欲しいので、ランサム1着。アカデミー2着。
5連単でも1点で買ってみたいレースw
まあ、単勝と3連単を1点で。3連複が3倍つくならそれも買っておきたいが。

やってみなけりゃ分からん新馬戦だが、
せっかくの楽な条件だ、ここであっさり勝って欲しいものだ。


5R セゾンシチー ◎
堀助手
「乗り役がまたがって追いきった今週が好反応。
 短期放牧明けでも気配は良いので楽しみ」
調教の感じは本当に良い。短期の休み明けというのを感じさせない。
というか、休養して大幅に良くなったんじゃないかな。
本場で人気を背負いながら上位入選を繰り返してきた馬だけに、
この地に来るとさすがに実績断然の存在、まさに1強状態。
初めての1200mに挑むわけで、それだけが問題。
まあ、こればっかりはやってみないことには。

ここは1200mにしては前に行く馬が少ないレース。
前走までに長い距離で逃げていた馬が多く、
それほど速いペースになると思えない。
スティールシャークかレジェルマンかテーブルフラワーか、
ある程度の実績があるある程度の先行馬がレースを作るだろう。
それらがそのまま対抗格で、名目上はライバルとなる。
この程度の相手ならどこからでも差せるとは思うけど、
前が詰まってしまっては、さすがに話にならない。
2番枠になってしまったので、先行するのか差すのかをスタートで即座に決め、
差すことになったならば早々に外に出す準備が必要になる。
何かあるとすればここだけ。上手くやって欲しい。
もしスタートが上手く行って楽に先行できたら、何の問題もないだろう。

相手は、テーブルフラワーとスティールシャークが人気通りに走りそうだ。
かなり弱い構成で、紛れそうな要素がないんだよね。
まず単勝を買って、浮きそうな金で3連単を2点だけ買ってみたい。


6R スズカゲイル ◎
楠助手
「連闘した疲れは取れたし、追いきりの動きも上々。
 距離にもメドが立ったし、今度こそ」
対抗格のエルアラメインの単騎逃げだろう。他に先行馬はいない。
エーシンダカーポが今回はそこそこ動いていくと思う。これが番手。
マイネルゼニットが3番手で、もう先行馬はいない。
ゲイルはそんなに序盤の速い馬ではないけど、
自然と5,6番手になるんだろうが、とにかく急ぐ必要は何もない。
序盤をゆっくりと入って、馬のリズムでジワッと加速すれば良い。
ゲイルが自分のリズムで力を出し切れば苦戦する相手はいない。
直線半ばで抜け出してそのまま独走だろう。

エルアラメイン、マイネルゼニット、エーシンダカーポの3頭が、
直線半ばまで可愛がってもらえると思うので、そのまま連下候補になる。
3連単でゲイル頭の6点も買っておけば当たるんじゃないかな。
シーエンプレスが人気するだろうから、十分に儲かるだろう。


8R タカラトゥルー ▲
福田調教厩務員
「降級の前走は案外な内容。
 体は太くなかったので、すんなり先行出来れば違う」
その先行が出来ないのが問題なんだけどねw

このコメントだと、馬のほうは変わり映えしそうもないなあ。
太くないって言われるけど、成績からはちょっとって感じだね。
しっかり走ってたときは510キロ台だったからなあ。
急に走らなくなったのと馬体が増えてしまったのが一致している。
今回、レースレベルこそ低めなものの、序盤の速さだけならそこそこの馬が多い。
逃げ先行馬が10頭もいるので、前走程度の動きでは話にならない。
4走前にジャンバルジャンと競りまくったときの速さを発揮すれば、
こんなメンツは赤子も同然なんだけどねえ。

正直、悪い材料が揃っていて今回はないと思う。ないと思うが、
本来の実力からして、単勝で過分すぎるリターンが期待できるので、
何か間違って目が覚めないかなあと祈りながら単勝だけ。
2着とか3着とか4着とか、半端な話はないと思う。


9R イチゴイチエ ▲
伊藤圭師
「ハナを切らなくても、自分のリズムで走れればしぶとさを発揮する。
 巻き返しに期待」
俺もそうなることを期待している。ただ逃げるだけの馬に未来はない。
今回ハナに行くかどうかはスタート次第だろうけども、
たとえ行ききっていても、無茶苦茶に絡んできそうな人馬がいるので、
4番手で擬似的に逃げているような形を取れたら最高。
アンカツはおそらく待機を選ぶと思う。

ケンブリッジマイア、ニシノアンサーに引くって言葉はないだろうし、
ユキノハリケーンも引いて良いところがないから出て行くだろう。
この3頭、3人は後続を気にせずハイペースで行ってしまうだろうから、
その後ろの馬群で単騎先頭という形が理想になるね。
先行馬として、本来なら内枠が欲しいところだが、
これだけ飛ばしていく馬がいるならば、大外枠ってのは逆に恵まれたな。

逃げ馬がやたらと多くて嫌なんだが、先行馬自体はあまりいない構成。
なかなか強力な馬が集まったレースだが、
その大半が鋭い差し追い込みを武器としているので、
前走の経験が生きて好位でも戸惑わなくなっていたら、
4角先頭から堂々と押し切るシーンまで期待してみたい。
それを成すだけの能力があるのは改めて言うまでもないか。
好位から伸びて欲しいというのはあくまで願望なので、
そんな強気に買うようなレースでもないと思うけども、
印通りに5番人気くらいになってくれるなら、
ハイリスクハイリターンのレースとして単複で楽しめそうだ。

今週の騎乗馬

2008-07-17 22:21:24 | 競馬
土曜 函館
4R 2歳新馬 ダート1000m アドマイヤランサム
橋田厩舎、クロフネ産駒の2歳牡馬。
想定通りの5頭立てになった。誰も出てこなかったな。
調教の感じでは、ヒシアカデミーと一騎打ちだろうか?
といっても、こちらが被りそうな感じがするが。
せっかくのやりやすい頭数なので、ここですんなり勝ちたいね。


5R 3歳未勝利 芝1200m セゾンシチー
佐々木晶厩舎、アグネスタキオン産駒の3歳牡馬。
スタートがいまいち速くない馬なんだけど、
前目につけれても最後は伸びきれないという特徴も持つ。
出遅れて、溜めて挑んだ初戦は凄かったんだけどねえ。
それでも、掲示板はしっかり確保できているように能力は高い。
セゾンの過去4戦は、本場での成績であり、
函館に来たら実力断然なのは改めて言うまでもないか。
相手を見渡すと、それなりの馬はスティールシャークくらい。
過去4走程度の走りでまず大丈夫だと思うけど、
それじゃあ先が心もとないので、なんとか進歩した姿を。
馬なりで圧勝くらいはして欲しいところ。


6R 3歳未勝利 芝2600m スズカゲイル
橋田厩舎、ロイヤルスズカ産駒の3歳牡馬。
前走は距離延長で初めて馬券圏内に突入した。
追い出してからの反応がいまいち鋭くない馬で、
距離があるのは非常にありがたい。2600mはベストだろう。
前走競り合いになったシングルショットとの再戦が予想されたが、
今回はぶつかることはなし。つまり1強状態。
強いて相手をあげるならエルアラメイン、メジロミニーくらいで、
たとえ反応の鈍さが出ても、まず苦戦せずに倒せるはずだ。
ここは断然人気確実だ。きっちりと勝ち上がりたい。


8R 3歳以上500万 ダート1700m タカラトゥルー
国枝厩舎、イエスイッツトゥルー産駒の4歳牡馬。
前走は本当に酷い内容だった。
1000万でも最上位だった馬が、まさかあんなレースをしてしまうとはね。
アンカツが言っていた通り、状態落ちとしか言いようがない。
今回は前走の直前輸送とは違い、函館に滞在しての競馬になるので、
そこに一変の望みを託してみるしかない。
今回、強い相手はダブルダンスシチーくらいしかいない。
そのダブルもこちらが昨年の状態なら楽に倒せるはずだが、
今のトゥルーは500万の中堅程度の馬にも負けるからねえw
今回もまだ売れるだろうから、馬券妙味もまったくない。
ただ一変することを祈って見るのみだ。
ダブルダンスシチーが一本被りになったら楽しめるんだけどね。


9R STV杯 芝1800m イチゴイチエ
伊藤圭厩舎、 マンハッタンカフェ産駒の4歳牝馬。
洞爺湖特別の2~6着馬と、フレアリングベスト、エバンジェリストの7頭が
勝って同条件のユキノハリケーンに挑む形。
マイネヴェロナ、ジャングルテクノの再昇級組も1000万実績がある。
勝負にならないのはクラウニングワークとサクセスガーウィンの2頭だけ。
登録段階で、逃げ馬が揃っているだけで嫌だなあと思っていたが、
それらが揃って抽選を突破してしまった上に、
かなりメンバーが揃っているので、難しいレースになりそうだ。
どちらかというと、相手関係よりも逃げ馬が4頭いることのほうが問題かな。
前走後、行かないといけないかな、という感想になったけど、
それを強行するのかどうか、楽しみにしたい。


11R 駒場特別 ダート1700m ベストグレイド
石坂厩舎、アグネスデジタル産駒の3歳牡馬。
登録段階では非常に強い馬が揃っていたんだが、
いざ抽選が終わるとかなり軽い構成に変わった。
人気的には、サトノコクオーとコロナグラフの一騎打ち。
OP級なのが間違いないコロナグラフと、OP級だと思われるサトノコクオー。
コロナグラフ陣営がめちゃくちゃ強気だね。

ベストグレイドは3番手集団の一角になりそう。
相手をざっと見ると、単騎逃げになりそうなので、
マイペースで、やや速めのラップを刻んで後続を待ちたい。
直線入り口まではまず大丈夫だろう。
コロナグラフがどこから来るか、それで何着になるかが変わりそう。




日曜 函館
1R 2歳未勝利 芝1200m タイキジャガー
伊藤圭厩舎、シンボリクリスエス産駒の2歳牡馬。
想定を見て出てきた感じだね。
前走は出遅れて挟まれたことが全て。五分なら勝てていたと思う。
サンゴシック、マイネルエルドラドが相手だが、
あっさりと退けて欲しいものだ。
ここはおそらく断然人気だろう。


3R 3歳未勝利(牝) ダート1700m チャームベル
中川厩舎、カリズマティック産駒の3歳牝馬。
前走は序盤後方から進めて、3角から勢い良く進出。
一気に全馬飲み込む勢いだったが、最後は伸び切れなかった。
390キロしかない馬体を見ても明らかだし、
アンカツの感触からも、体がしっかりしていないということで、
止まった状態からのスタートで出していくことは出来ないようだ。
今回は、なんとか馬体が増えて出てきて欲しいね。
これまで通りの走りでも勝ち負けは間違いけれど、
人気を分け合うであろうサラノコジーンを確実に倒すために、
少しでも良いからパワーアップして出てきて欲しいものだ。
ここはまず一騎打ち。


8R 3歳以上500万 ダート1700m セレスコクオー
宮本厩舎、マンハッタンカフェ産駒の3歳牡馬。
前走は4角で無駄な動きをして焦らせてくれたが、
とりあえず力が未勝利では次元が違っただけは分かった。
まともに走って能力全開なら1分47秒を切るくらいでは走れそうだ。
前走後の調教の動きがとても良くて、
ラスト1ハロンを常に12秒の前半で走ってきている。これは相当良い。
調教再審査も通ったし、今度は普通に走ってくれるだろう。

相手関係は、そこそこの馬が集まったという印象。
ここに必勝を期すというような馬は1頭もいないので楽しみ。
アルスボヘミアン、クラッカージャックの2頭がライバルだろう。
力を出し切れば、なんなく倒せる相手だと思う。


9R マリーンS ダート1700m イブロン
田村厩舎、マキャベリアン産駒の6歳牡馬。
13頭中10頭が大沼Sからの参戦であり、
この大沼Sでは上位3頭が別次元の存在だった。
中でもフェラーリピサが抜けて強く、負かしに行ったキングトップガンが2番手、
流れに乗って差し込んだメイショウサライが3番手だろう。
フェラーリピサとメイショウサライの間にも越えられない壁がありそう。
で、このレースはハンデ戦で、それが今回は別定戦になる。
・・・斤量減のフェラーリピサが大沼S組に負けたら笑うわ。

別路線からアドマイヤスバル、トーセンブライト、ベストオブミーが参戦。
VSフェラーリピサという意味で、望みがあるのはこの3頭だけだろう。
何も出来ずに可能性もあるが、とりあえず単を買うならこの3頭。
ま、何事もなくピサがぶっちぎって終わるんだろう。
イブロンにはなんとか複勝圏確保を目指して頑張ってもらいたい。


10R 駒ケ岳特別 芝2000m タイカーリアン
加藤敬厩舎、フサイチコンコルド産駒の4歳牡馬。
前走をそれなりにまとめている馬が集まった。
その中でも、上のクラスでも好績のあるサンライズベガが中心。
次いでタイカーリアンが人気することになるだろう。
しぶとい競馬をするハツカリ、それから昇級のチャイコフスキー、
ここまでが人気することになりそうだ。

元々差し馬で、よく追い込むも届かずの競馬をしていたが、
5走前くらいから前目で競馬するようになってから・・・
ゴール前の競り合いに非常に弱い、堅実な先行馬が誕生したw
どう乗ったって勝ち負けのところまで行ける馬。
アンカツが最後の一押しを利かせることが出来るか、注目だ。


11R 長万部特別 芝1200m テイクザホーク
鈴木康厩舎、ブラックホーク産駒の4歳牡馬。
函館へ来て中1週続きの3走目だが、
今週の追いきりが前走時よりも素軽いのには好感。
1000万で10戦して、掲示板を外したのは2回だけ。
実際に勝っているし、実力最上位なのは間違いない。
間違いないが、函館での2戦を見る限り、この競馬場はあってない。
まったくの追い込み馬ってわけじゃないんだけどねえ、
時計がかかる馬場もむしろ得意としている感じなんだが、
何故かここではまったく見せ場がなく終わっている。

今回は4頭で人気を分け合うことになると思う。
断然人気濃厚のマヤノツルギ。それからミレニアムカースルとリガードシチー。
ライバルとなる3頭が、おそらくそのまま1~3番手を走ることになると思う。
見えるところにつけたら良いんだが、急かすとろくなことがない。
直線入って3馬身差くらいにいたら、楽に捕まえるはずなんだが。
とりあえず好スタートを祈っておこう。可能性は低いけどw

今週の2歳馬 と 日曜の特別3鞍

2008-07-16 22:21:16 | 競馬
今週の2歳馬は土曜の新馬に1鞍。
土曜
新馬 ダート1000m アドマイヤランサム
橋田厩舎、クロフネ産駒の牡馬。
母のスカイクレイバーはつい最近まで走ってた気がするな。
引退したのは2005年だが、最後のほうにアンカツも1回乗った。
1000万でちょこちょこ上位に来ていた馬なので、なんとなく覚えてる。
競馬をしていると、時の流れの早さを感じるねえ。

先々週に出走予定があったように、もう仕上がっている。
9日にアンカツが騎乗して追いきられているが、
Wコースを一杯に追われて上々の動きだね。
今日はダートに入れられての最終調整、これも上々。
確勝級とまではいかんけど、
これだけ動けば人気サイドになるのは間違いあるまい。
想定段階では5頭になっているので、最終的にはおそらく8頭程度。
あっさりと勝って欲しいものだが。


日曜のマリーンSは予想通りにイブロンに乗るようだ。
フェラーリピサ、メイショウサライ相手はあまりに厳しいが、
3着を目指して頑張って欲しい。3着ならあるだろう。
いや、メイショウサライならばなんとかならないか。
昨年のエルムS(4着)くらい走ってくれたらなあ。
今現在は、ちょっと調子落ちしている感じがするね。
まあ、前走は美浦で追いきって直前輸送でレースに挑んでいるので、
滞在しての変わり身ってのはあるんじゃないかと期待しているが。

駒ケ岳特別は期待通りにタイカーリアンになりそう。
今日はアンカツが乗って非常に素軽い動きをしている。
抽選さえ抜ければ勝ち負け確実だ。

長万部特別は、こちらも予想通りにテイクザホーク。
これもアンカツが乗って良い動きをしてくれた。
能力は1000万最強級だけれども、函館がまったく向かない馬なんだが、
今回が函館3戦目、競馬場慣れを期待したいところ。

函館1回開催を振り返る

2008-07-15 20:37:35 | 競馬
人気 23-12-4-8
成績 15-3-7-22
1番人気勝率 52%

全体としては素晴らしい成績となったんだけども、
人気のほうもえらいことになってますw
騎乗馬の75%が1、2番人気だからなあ。
この中には、何がどうなってんだ?という人気も含まれているが、
それでいて全体の単勝回収率は91%をキープ。
1番人気の勝率50%超えは、素晴らしいの一言。
よほど変な買い方をしない限りは、マイナスになることはない。
特徴としては、競り合いで勝ちきっている、と言えるだろう。
競り合いになったレースを全て制していて、惜敗はほとんどない。
負けるときは完敗の形でしっかりと負けているので、
馬券を買っていて、悔しいと思うことが少ないのが特徴だね。



逃げ4 先行16 差し14 追い込み8 マクリ5
馬に合わせてバランスよく乗れているという感じだろう。
マクリ競馬を多用しているのはやはり特徴的だね。
やや追い込みが多いように感じるが、マジックがある。

追い込みで負けた馬は8頭。3着すらない、というか掲示板もない。
つまり、函館でアンカツが最初から後方にいたら、
そのレースは終わっていると考えて良いくらい。
その8頭の人気は 3-2-1-2 だから、無視は出来ないね。
その内訳は、初出走馬が3頭、故障馬が1頭、
調子落ちが1頭、能力不足が1頭、砂を嫌がった馬が1頭、
本当に追い込み馬だったのは1頭しかいない。
追い込みたくて追い込んだ馬、は1頭しかいないのだ。
差し馬、先行馬まで目を移してみると、
これまで追い込みに近い競馬をしていた馬がいくらかいて、
つまりいつもは後ろからの馬でも、ある程度は動かして競馬している。

これらより、アンカツは函館仕様の早めの競馬をしていると考えて良い。
そしてそれが上手く機能しているから、好成績を残せている。
それを出来ないかもしれない馬は、評価を低くしなければならない。
その対象は、スタートが悪いかもしれない新馬、初出走馬。
それから、タカラトゥルーやマイネルダイナモのような、
近走不振だけど本来は実力上位と思われる馬、も当てはまる。
これについてはちょっと反省している。
この辺を切り飛ばすだけで、簡単に100%を超えそうだ。




これは偶然なのか何なのか、2回函館を楽しみにしたいが、
1番人気と2番人気に圧倒的な差がある。

1番人気 23戦12勝 勝率52%
2番人気 12戦1勝  勝率8%
3番人気 4戦1勝   勝率25%
4番人気 4戦1勝   勝率25%

この12鞍の2番人気は、意外な感じのする馬が半分で、
たとえばタイキジャガーやディアティアレなど、
1番人気かな?と思われたけど僅差で2番人気に落ちた馬。
逆に、ロイバーエクセルやジョーキーマンなど、
それ5番か6番人気だろって言いたくなるような過剰人気の馬。
なんて言ったらいいんだろうな、上手く言えないんだけど、

2番人気になるべくしてなった馬、は好走しているように思う。
そんで、何で2番人気?って馬は全部消え去ってる。

まあ、何で1番人気?って馬では勝ってたりするからなあ。
サンプルが少なすぎるので、これは現在の印象ということで。




枠番や、レースの条件についての特徴はまったくない。
全ての条件で勝率20%を超えていて、
非常に高いレベルで安定していて、どの条件でも変える。

函館にやってきてからは、例年通り非常に多くの方からの依頼を貰っていて、
騎乗数が47鞍だけど、すでに27人の調教師から依頼を貰っている。
滞在してるから、関東のほうの調教師が頼みやすくなるからだろうね。
これらに関する特徴もない。満遍なく好成績だ。

レースの頭数についてもほとんど差異はない。
14頭立ての場合が3鞍で0勝だが、
それ以外の頭数では全て勝率20%を超えていて、
頭数の多い少ないに左右されるようなこともない。
まあ、物理的に頭数が少ないほうが確率的に勝ちやすいわけだから、
逆に言うと、多頭数で強いと言う事はできるかもしれない。
アンカツは、ごちゃつくことに左右はされないってことだね。

1Rから12Rまで、どこで強いというのもない。
1つだけ、最終レースはあまり良くないかもしれない。
人気が4-1-0-1に対して、成績が1-0-2-3なので、
これは覚えておいたほうがいいかもしれない。



凄いのはダートでの成績かな。

ダート成績 10-2-1-8 勝率48% 単勝回収率130%

とりあえず、何も考えずダートでアンカツを買ってりゃ、
勝手にプラスになっていきますよ、というオチで。

先週の反省

2008-07-14 22:21:32 | 競馬
土曜 函館
1R ロイヤルダリア 3着
「イレ込みはレースに影響するほどではなかったが、
 まだ力がないから、追い出しても重心の高い走りのままだった。
 1200mの合うタイプでもないしね」
ゲート入り前にテンションが高かったのは気になったが、
アンカツの感触ではそれはあまり関係ない、と。
外から見ていて、腰や脚に力があるかないかってよく分からんから、
乗った人の感触で判断するしかないわけで、
アンカツのジャッジとしては、まだまだ子供だよ、ってことだ。
距離は1200mより長いほうが良いというのは意外かも。
ま、現在の力でも1200mである程度勝負になるから、
今後の取得は非常に難しいな。


4R スズカコング 6着
「仕掛けていくと途中から掛かるので、前半は馬任せで乗った。
 道中はフワフワして良い感じだったけど、
 ゴーサインを出してから反応がひと息で・・・。
 ビュンという速い脚はないから、
 強引にでも前に行って粘りこむ形のほうが良いかもしれない」
行くとかかる、ってのは陣営からの話なんだろう。
過去走から分かっていることを聞いて、それを生かす競馬をしたが、
いまいち弾けるところがなく終了、と。
今回の競馬から感じたところがあるようなので、
次走で改めて期待してみたい。未勝利で終わるはずはない。

しかし1番人気は覚悟していたが、断然人気になるとは思わなかった。
オッズ見て、あまりのリターンのなさに、この馬には本当に手が出なかったw


5R タイキジャガー 3着
「スタートで遅れたし、その後に両脇から寄られて怯んでしまった。
 それで道中チグハグな走りになったけど、
 直線はジワジワ伸びてくれたし、変わってくると思うよ」
遅れた後に挟まれていたのか。それはなんとも苦しかったね。
窮屈な走りになってしまったけど、ある程度の力を見せてくれた。
デビュー戦としては十分に合格点がやれる。
本来の力はこんなものではないんだろう。
根性もあるし、センスもある。次走は圧勝を期待したい。


8R トップオブドーラ 1着
「前に行ってくれとの指示。
 思ったよりゲートが速かったし、途中から自分でハミを取ってくれた。
 直線も楽だったし、強い競馬だったよ。嬉しい誤算だったね」
とにかく強かった。58秒4は非常に速い。
1000万でも即通用のレベルだ。
特に凄かったのが2ハロン目から4ハロン目の動き。
11.0-11.0-11.2というとんでもないスピード。
こんなの、OP馬でもついていくので一杯だろう。
最後の1ハロンはさすがに12秒9かかっているが、
まだ余裕があったので、もうちょっと走れそう。
賞金がなくて非現実的ではあるんだけど、
北海道スプリントカップに出れたら最高なんだがなあ。

しかし勝つとは思っていたが、これが1番人気になるとはね。
アグネスカルミアより人気する理由はなかっただろうに。


12R アドマイヤプルート 3着
「ここ2走は控えたんだけど、今日は内枠だったし馬も落ち着いていたので、
 早目に行ったほうがいいと判断したんだ。
 ただ、直線ではフワフワして外へ逃げながら走っていた。
 そんなに負けていないんだけど、もうひとつだったね」
やはり内枠だったことが大きかったかな、
過去走の結果も踏まえて逃げの決断をしたようだ。
なるほどよく分かる作戦立案だけども、結果は作戦ミスだね。
控えていたときのほうが断然良い競馬をしていた。
今回の相手に押し切れないようでは、逃げは話になるまい。
行こうと思えば行ける脚は今回を見ても明らかなようにあるけれども、
今後逃げるのは、よほど行く馬がいないときだけで良いだろう。




日曜 函館
2R アドマイヤピット 8着
「ゲートをモサッと出たし、仕掛けるとフワッと頭を上げたりして、
 何か気持ちが乗ってこない感じで・・・」
気持ちの問題なのかな?能力の問題な気がするんだが。
アンカツがそういうならそうなんだろう。
どちらにせよ、滞在競馬で良くなることを期待するしかないな。


5R フォーレイカー 1着
「背中のクッションが凄く良い馬で素質の良さは感じていたが、
 初戦向きとは思っていなかった。
 それがびっくりするくらいスタートが良かったし、
 うまく前々でレースが出来た。
 まだまだ良くなりそうな馬だけど、スピードに乗ってからの走りが良いし、
 これからの活躍が期待できそうな馬だよ」
よほど乗った感じがいいんだろうね、べた褒めに近い。
基本的に馬の良いところを見つけて褒めるコメントする人だけど、
アンカツが「これからの活躍が・・・」って言った馬は、
時期に差はあれど、最終的にほぼ間違いなくOP馬になる。
この馬もまずOPで活躍する馬になることだろう。
レースでは、とにかく賢い馬だと感じた。
函館新馬で1番の出世レースを制覇、今後の活躍がとても楽しみだ。


6R エーシンダカーポ
畠山吉師
「行くと甘くなるし、それほどビュッと来るほうでもないからね。
 位置取りはあそこで良かったと思うが、
 最後は内を突くか外へ出すかの差だったね」
スタートで若干遅れはしたものの、アンカツは行くそぶりを見せなかったけど、
これは師の指示だったのかな?行くと予想してたんだけど。
師のいう通り、結果的にはベストに近いポジションだったけど、
追って伸びない、いつもの結果に終わった。
内外で多少は変わるだろうけど、多少の問題で根本の問題ではない。
今度は無理にでも行ってみるのが良いと思うが。
この馬は、どこにいたって最後の伸びは変わらんだろうw


9R ロイバーエクセル 6着
「馬群で抑えているときは良い感じなんだが、外へ出したら案外だったね。
 これなら馬群で我慢させる競馬のほうが良かったかも」
俺の目には窮屈な走りに見えたんだけど、
実際は道中の走りは悪くないどころか良かったようだ。
4角での余力は確かにそこそこあるように見えた。
しかし外に出たらさっぱり、ジリジリしか伸びず。止まってはないけどね。
今度は我慢する競馬でどこまで頑張れるかな。
とりあえず、単勝100倍とかつくような酷い馬でないことだけは間違いない。
しかしまあ、2番人気だったのには苦笑いせざるをえなかった。


10R コンプトゥス 4着
「ゲートの中でイライラしていたのでスタートで遅れてしまい、
 前半は後方からの競馬になった。
 それで、前が開いているところを縫って行ったところ、窮屈になってしまった。
 結果論だが、外を回らせたほうが良かったかもしれない」 
確かに外に出せていたらまた違ったんだろうとは思うけど、
ただ、そんな器用な馬だとは思えないからね。
出したら出したで、変な暴走をしかねない感じ。
走る前からイライラしているのは外から見ても明らかだったし、
実戦に出て、やれることが限られていると思う。
直線では、2戦続けてスペースのないところをこじ開けてきたあたり、
根性には相当なものがありそうなんだけども。
落ち着きが欲しい。とにかくレース序盤の走りが酷すぎる。
現状は、序盤に終わったレースを後半に自力で帳尻を合わせているだけ。


12R マイネルダイナモ 4着
「もう少し前で競馬したかったが、ゲートを出てから進んで行かなかった。
 向正面で外に出してからはスピードに乗っていけたが、
 最後が甘くなってしまった。
 距離は長いほうが良いタイプだし、力はある馬なんだけどね」
前走と一緒なんだよね、最初に動かないっていうのが。
前走は2000m戦で包まれて内でそのまま終わってしまったが、
今回は2600mだったこともあり、余裕を持って外に出せて、
力上位ってところを見せるロングスパートを打てたわけだけど、
動くのが早すぎたんだろうな、ばててしまった。
まあ、この馬の力ならあれくらい簡単にマクリきって欲しいところで、
序盤動けないことを含めて、まだ本調子にないのだと思う。

来週の特別騎乗予定馬

2008-07-13 18:55:05 | 競馬
1年ぶりくらいだろうか、日曜の特別予定がないw
平場で巻き返しを期す馬がたくさんいるので、函館なのは間違いないだろうが。
日曜マリーンSは乗るならイブロンになりそうだけど、
フェラーリピサとメイショウサライに勝つのはほぼ不可能なのでねえ、
あんまり興味はないかな。むしろ参加しないでいてくれるとありがたい。
さすがに1分44秒のレベルで時計が1秒半も違うとどうにもならんからね。
特にフェラーリピサには本当に恐れ入っている。

駒ケ岳特別はタイカーリアンが出れたらこれになりそう。
これは是非是非抽選を抜けて欲しいな。

長万部特別は騎手未定が多いが、
テイクザホークかサクラプログレスが空きそうだから乗って欲しいけど、
まあ勝つのはマヤノツルギだろうから、どっちでも良いかな。





土曜 函館
STV杯 芝1800m イチゴイチエ
伊藤圭厩舎、マンハッタンカフェ産駒の4歳牝馬。
前走は控えて競馬してみたがさっぱりだった。
やっぱり行ったほうが良いかなというコメントが出たが、
さて今回逃げれるかというと、簡単には行きそうもない。
イチゴイチエが6着だった前走で逃げた馬ニシノアンサー、
勝って同条件の逃げ馬ユキノハリケーン、
逃げ番手で競馬を組み立てるケンブリッジマイア、
同型が3頭もいるという、なんとも煩わしい事に。
しかも引きそうもないのがねえw
こちらも危なくなるだろうが、とにかく徹底的に潰してやるか、
それとも前走の競馬を引き継いで、幅の広がる競馬を試みるか。
まずどういう作戦を取るか、興味深いレース。


登別特別 芝1200m 未定


駒場特別 ダート1700m
イチゴイチエ
同上。
芝に向かうとは思うが、ダートもこなせる馬。
現級上位のヘイアンルモンドに3馬身先着してるからねえ。
出るなら面白いことになりそうだが、まあ今回は考えない。


ベストグレイド
石坂厩舎、アグネスデジタル産駒の3歳牡馬。
今週の除外組と新参組が集まってえらいことになっている。
サトノコクオーはOPまで進む器だと思っているが、他を見ると、
レベルの高い3歳OPを上位で戦っていたコロナグラフがまず強い。
それからひと叩きされた元OP馬シャドウストライプ、
前走でジャンバルジャンを下しているハイオン、
実質1000万条件2勝馬のロリンザーユーザー、
ここは1000万条件だけど、1600万上位級のメンバー構成。
ベストグレイドとしては、ペースが速くなるのは大歓迎だけど、
ここまで急激に相手が強くなるとどうなのかな。
未勝利から500万で劇的に変わったので、楽しみではあるんだけど。