アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

土曜日の騎乗馬と予想

2008-07-04 21:30:50 | 競馬
オーラ 軽度の骨折
レース中に全治3ヶ月くらいの軽い骨折をしていたようだ。
「公正競馬」に従って諦めずにどうこうしていたら終わっていただろうな。
回顧で書いたが改めて。本当に素晴らしい騎乗だった。
ゆっくりと休んでくれ。今年一杯を休みに当てるくらいでも良い。
また1から出直しって事で、京都金杯から始動すりゃ良いんじゃないかな。


レインボーペガサス 札幌記念の可能性もあり
神戸新聞杯から菊花賞を目指すペガサスだが、
まず札幌記念に向かう可能性があるようだ。
札幌記念ってのは、3歳にとっても古馬にとって、
秋に向かって最高のステップレースとなる。
使えそうならば是非使ってほしいレースだ。


モナーク 秋は豪州遠征
近藤氏が、ジュピタが凱旋門賞を目指すことを発表したが、
モナークは豪州を目指すことになったようだ。
デルタブルースとアイポッパーが挑んで栄冠を掴んだレース。
オーストラリア最大のレース、メルボルンCが大目標との事。
日本で言えば有馬記念のようなレースであり(それより大きいかな)
凱旋門、キングジョージ、ブリーダーズカップ、ドバイWCなどなど、
現世界で最も有名なこれらのレースに匹敵する名誉を得られるレース。
そして日本では何故か扱いが小さい不思議なレースだw

凱旋門のジュピタは現地の騎手に頼むようなので、
こちらも現地の騎手に頼むことになるかもしれんけど、
もし行けるものなら行って欲しいなあ。
ちょうど国内のG1もあるんだけども、
俺はどちらかと言えば、世界でのアンカツを楽しみたい。
まあ、まだ先の話だが。





今週は土日5鞍で計10鞍。
函館SSにビービーガルダンが出走できないことだけが本当に残念。
状態はかなり良さそうなんだけどなあ。
メンバー見てても、出れたらあっさり勝てそうな気がしてならない。
とりあえず、どこかの準OPに向かうしかないだろうな。
誰かにきっちりと勝たせておいてもらおう。


1R 2歳未勝利 芝1200m ディアティアレ ◎
田村厩舎、キングヘイロー産駒の2歳牝馬。

田中調教厩務員
「相変わらずカイ食い旺盛。
 初戦はテンにもたついたから、1ハロン延長は良さそう」

新馬戦は出遅れが響いて2着に敗れた。
勝ち馬がかなり速かったこともあるんだけども。
1000m戦ではちょっと挽回しきれなかったね。
外々をかなり早めに進出しながら最後まで持ちこたえていたあたり、
スタミナは十分で1200mへの延長は絶対にプラスになる。
今回はほとんどが前走戦った馬で、まずこれらに負けることはあるまい。
ここは別レースの3着馬ディアジーナとの戦い。
こちらが抜け出した人気となることが予想されるので、
馬券妙味は明らかにディアジーナのほうにありそうだが、
そういうのは抜きにして、完勝を期待して見守ろう。馬券は単勝だけで。


5R 2歳新馬(牝) 芝1200m ハヤブサリーフ ▲
伊藤圭厩舎、マヤノトップガン産駒の2歳牝馬。

橋本助手
「トレーニングセール出身で運動量は十分。
 仕上がりは良好で気性的にも初戦から走れる」

美浦での調教はまずまずといったところ。
ゲートがとても速そうなのが良い。
函館に来て芝に入れたようだが、こちらもなかなか良いね。
調教通りに走ってくれれば、順当に好勝負になりそうだ。
なりそうなんだが、何故か人気がなさそう。
ブックのオッズ予想を信じるなら8番人気くらいということ。
まあいつもの事ながら当たることはなく、5番か6番くらいだろうけどw
分からんことばかりの2歳新馬戦だが、一つだけ言えるのは、
「スタートの速い馬はだいたい走る」ということ。
単複を買って大いに楽しみたい。


8R 3歳以上500万 芝2600m ハギノプリンセス ◎
鮫島厩舎、サンデーサイレンス産駒の5歳牝馬。

鮫島師
「前走後に骨瘤が出たけど、直前の追いきり気配なら問題ない。
 2600ならさらに」

骨瘤が出たってのは少し気になるけど、
調教にはアンカツが騎乗してるし、それで感触を伝えてるだろうから、
まず大丈夫だろう、素軽い動きをしていると思う。
前走は序盤溜めた後に、相当に長いロングスパートを仕掛けたが、
ゴール寸前までへばることなく頑張りきったことから、
スタミナは十分すぎるほどにあると思われる。
アンカツも言っていたがスパッと来る馬じゃないので函館は合うし、
さらにタフさが要求される600mの延長は間違いなくプラスだと思う。
ここは降級馬が不在につき、そのまま前走好走馬の争い。
ハギノプリンセス組(5頭)とマイネルメロス組(6頭)の争いで、
メロスが1番人気、プリンセスが2番人気と、最先着馬が人気しそうだ。

比較の難しいところだが一つだけ言えることは、
1000万で戦っていたのはプリンセスともう1頭だけということ。
メロスは所詮500万を彷徨い続けている馬なので、
こちらのほうが上の存在だと言えるだろう。
自信を持って単勝を買いたい。それとともに、
もう1頭の1000万経験馬、マヒオレとの馬連も。


9R 3歳以上500万 ダート1700m タカラトゥルー ◎
国枝厩舎、イエスイッツトゥルー産駒の4歳牡馬。

国枝師
「全開は除外続きで本調子ではなかったようだ。
 前々で流れに乗れれば勝ち負けも」

この馬はまさかの500万降級だなあw
まだ昨年の話だ、日常的に馬券を買ってる人なら誰でも覚えているだろう。
1000万でも最強級だったはずの馬。
ジャンバルジャンと真っ向から戦った東京戦が悪かったのか、
その次のレースも大きく崩れてしまって放牧。
前走は休み明けで、除外続きだったという話も考慮に入れて度外視。
再び1000万だとしても、ちょうど狙い目と呼べるところで、
昨年軌道に乗った函館にやってきて、さらに500万へ降級。
この馬を買わないで何を買うんだって状況。
ひねらなければ誰もが買いと考える。まず1番人気になるだろう。
精神的に崩れていない限りはまず勝つだろう。
逃げるティズインパルスを煽りまくって、4角先頭から独走だろう。

タカラトゥルーが出走するレースは前が崩れるのも常識。
トゥルーに並んできそうなリーズレセプションはないと見た。
ダブルダンスシチー、ナイスシャトル、ウィッシュビーワンの3頭へ。


11R 大沼S ダート1700m ホワイトメロディー ◎
加用厩舎、クロフネ産駒の4歳牝馬。

辻調教厩務員
「前開催の東京の最終週を予定していたくらいだから仕上がりは良好。
 力は出せると思う」

確かに、5月の後半から調教を開始していたからね。
じっくりと乗り込んで、最終追いきりはアンカツが乗って軽快な動き。
調教の感じからは、休み明けというのは感じられないね。
後はこの馬が休み明けを苦にしない性格かどうかにかかる。
これはやってみないと分からんかな。

牝馬交流重賞の関東オークスとクイーン賞をともに圧勝。
牝馬限定レースならば一枚上の存在となる。
まずは無事に始動して、秋にはまた交流戦線を賑わせてほしい。
もし休み明けのここを気持ちよく快勝できたら、
ブリーダーズゴールドカップあたりも選択肢に入ると思うし。

まずはこちらが走るかどうかなんだけど、
相手関係を見渡せば、そんなに強い相手はいない。
フェラーリピサが強敵といえば強敵なんだが、
この馬はスプリンターだろう、千葉Sを見て俺はそう思っている。
1400mまでは大丈夫でも、1700mなら能力半減だ。
アンカツのお手馬キングトップガンはダートでも強いので警戒。
追い込み脚質だがメイショウサライも上位。
ここ2戦後ろにいすぎだが、前に行けたらイブロンが強い。
フェラーリピサを蹴っ飛ばして、2~5人気の4頭のBOXで行きたいね。