アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜日の騎乗馬と予想

2008-07-19 18:30:56 | 競馬
1R タイキジャガー ◎
伊藤圭師
「疲れは見られず元気いっぱいなので、連闘は大丈夫。
 チークピーシーズの効果にも期待」
人気すると思ったら3番人気っぽいな、これは意外。
サンゴシックは出遅れ分を考慮しても大きく突き放されてるし、
マイネルエルドラドのレースはかなりの低レベル戦だったと思うんだが。
いや、ジャガーも不利でそんなに良いところはないんだけど。
前走、一番力を出せていないのはやはりジャガーに見えて、
上積みを考えたら、ジャガーが1番だと思うんだがなあ。

相手がこの2頭であることには異論はない。
単と、3連単2点で行ってみたい。


3R チャームベル ◎
石田調教厩務員
「輸送して間がなかった前走でも強い内容。
 今回は滞在で挑めるし前進は間違いない」
テンのスピードがある馬ではないので、
今回の逃げ馬がいない構成は非常にありがたい。好材料1。
多少遅くなっても中団後ろくらいにはつけるだろうし、
前走見せたようにマクリ気味に上がっていく脚もある。
前走時はアクトオンザターフ、ローマンブリッジなどと戦ったので、
それからすると相手関係は大幅に弱くなっているのが、好材料2。
400キロを切るという非常に小さい馬で、
助手さんの言うとおり、直前輸送のあるなしはもう雲泥の差だろう。
滞在の効果は計り知れない、これが最大の好材料。

前進は間違いない、まさにその通りだと思う。
時計面で、1分48秒を切って走る力がある。
この時計になってついてこれそうな馬は1頭だけだ。
東京でも好成績があるサラノコジーンとの力関係だけだろう。
どういう展開になっても、最後は後続をぶっちぎっての一騎打ちだと思われる。
勝利を祈願して、単勝と馬単1点で。押さえは買わずに応援したい。


8R セレスコクオー ◎
吉永助手
「調教再審査明けだけど、調教では物見することもない。
 あの勝ちっぷりならここでも」
今週の調教が本当に良いんだよね。
調教再審査を兼ねた調教だったんだけれども、
ダートコースでラスト3ハロンを36秒6で力強く駆け抜けている。
500万としては文句なしに最高レベルの動き。
OP馬と言っても通用するくらいの良い動きだと思う。
これだけ動かれるとやはり期待してしまうね。
アンカツも2度目だし、悪癖を掴んでくれているだろう。
とにかく上昇の余地がたくさんあるので、本当に期待大だ。

それほど強力な馬がいないことも、買いたい気持ちを後押しする。
逃げるであろうアルスボヘミアンと、
好位待機のディアプリンシパル、マイグローリアス、
中団から差してくるクラッカージャック、
ライバルはこれくらいだと思うが、過去走を見れば明らかな通り、
ある程度頑張るけど勝つまでは、程度の馬ばかり。
アルスボヘミアンの逃げを2番手でじっくり見ていくことになりそうで、
後続を上手く止めておいてからタイミングよくスパートするのは、
アンカツお得意のパターンの一つ。
前走で見せた悪癖を出さなければ、あっさり抜け出すシーンがありそうだ。
この場合は逃げ馬をそのまま残してくれるので、
アルスボヘミアンを相手に馬単を1点買いたい。
別にアルスボヘミアンを信じているわけではないので、
馬券の本線はやはり単勝。多少過剰に売れても、それなりについてくれるはずだ。
とにかく調教の動きに惚れた。ちょっと自信がある。


9R イブロン △
馬場調教厩務員
「前走は前へ行き過ぎたかも。
 調教でフワフワする感じを見せたが状態は問題ない」
前走はフェラーリピサが先行馬をことごとく片付けて行ったので、
そういう意味では展開は向かなかった、前過ぎたというのもその通り。
ただ、後ろから競馬を進めて、差し脚が生きるタイプかといえば・・・
まあ疑問符がつくところで、なんとも難しい。
今回もフェラーリピサがいて、現状では抵抗のしようがない。
前にいて粘りこみをしようとしても許してもらえるとは思えず、
フェラーリピサの後ろにいたほうが楽なのは当然なんだけど、
ピサが掃除した後の差し比べで2着を狙えるかといえば、
やはりメイショウサライは手強いだろうねえ。

馬のタイプとしてはやはり前なんだと思う。
ただ、前にいたら掲示板を外す可能性が非常に高いと思う。
アドマイヤスバル、ベストオブミー、トーセンブライトなどなど、
ピサに先行勢を掃除してもらった後についていって3着、あわよくば2着、
これが理想かなあ。

そもそも昨年までなら、前走のような展開でももっと食い下がってるはずの馬で、
そういう意味では本調子を欠いているんじゃないかと思える。
今日の8R、9Rは、1回函館のアンカツをまとめた結果、
見事に飛ぶパターンだったと思うが、これもそれにはまっているか。
頑張って欲しいのでピサとの馬連ワイドくらいは買うが、
まあ無理なんじゃないかなあというのが感想。


10R タイカーリアン ◎
山田助手
「上位2頭とは外を回った分の差かな。
 体調はキープしているし今回も大崩れはないはず」
インテンスブルーかハツカリか、2頭が逃げ馬だが、
速いのはハツカリのほうだろうか。
どちらにせよ、過去走からしてミドルペースの逃げを打ちそうな2頭、
途中からのマクリを打てば、これらは交わせると思うが、
直線半ばで後ろから簡単に差される姿が見える。
直線に入ってペースが落ちたところを自然と捕まえる形が理想的だと思う。
前に行くと最後止まり、後ろから行くと届かない競馬になる馬だが、
今回の最大のライバルであるサンライズベガは、
切れそうな雰囲気を持っていながら、実際はまったく切れない馬。
総合力はあるので、直線半ばで勝ちそうなところまでは持ち込んでくれる。
俺としては、サンライズベガを行かせてからそれを差すのが良いと思うんだが、
アンカツがどうやってこの煮え切らない馬を乗りこなすのか、楽しみにしたい。

思う思うで、実際のところはどうなるか予想できていないw
サンライズベガもタイカーリアンも、総合力上位だが詰めの甘い馬で、
ちょっと乗り方を間違えたら、けっこう簡単に負けてしまうように思える。
相手を見渡すと、これはないだろうってのは10番のピュアロングくらいで、
それ以外はどれが逃げ切ったり差しきってもおかしくないような気がする。
タイカーリアンから10を除いて3連単流しマルチで楽しんでも良いと思うけど、
やたらと金がかかるし、単1点で応援するのが利口かな。
複なら概ね当たりそうだが、ほとんど意味がないだろうから。
それなりにつきそうなら押さえたいが。


11R テイクザホーク ○
蛯名厩務員
「中1週続きなのでケイコは馬なり。
 大崩れはしていないから、展開ひとつでチャンス」
逃げ馬不在。誰が行くのやら。
このメンバーだと、本命のマヤノツルギが一番速そうなわけだが、
これまでずっと2番手で上手に競馬をしてきた以上、
やはり誰かに行って欲しいところだろう。
誰かの突発的な逃げがあるのか。それを読みきれるかが鍵。
逃げた馬がツルギに4角で潰されることは濃厚。
それを覚悟で、やったこともない逃げを打つ馬がいるかどうかだな。
誰も行かずにツルギが逃げてしまったら、その時は付け入る隙が大きくなる。
2番手から楽に競馬されると、捕まえるのは至難になると思う。

1頭1頭を見ていて思ったのだが、
テイクザホークはスタートの速い馬ではないけれど、
このメンバーに入ると6番目くらいに速いように思う。
意外なくらいに楽に好位に取り付ける予感がする。願望だがw
で、1200mなのでさすがにスローってわけにはいかんだろうけども、
このメンツでハイペースまで行くとはやはり思えず、
直線からのヨーイドンになるんじゃなかろうか。
それを5,6番手で迎えることが出来たならば、
ツルギ次第で勝利を手に入れることもあるだろう。
函館に来て3戦目、この馬は2戦ともある程度走ってて不調ではないし、
一番良いポジションを取れそうな構成だと思うので、
今回駄目だったら、もう函館での勝ち負けは諦めたほうが良い。

馬券は単勝と、ツルギとの馬単と馬連を1点だ。
実力上位の2頭で決まって欲しいものだ。

土曜日の結果

2008-07-19 12:38:31 | 競馬
4R アドマイヤランサム 2着
まずまずのスタートから、追っつけながら。
コンゴウカガビジンとの2番手争いを制して、
ヒシアカデミーをがっちりマークする形で2番手追走。
それほど速いペースではなく淡々と進んで、互いに手応えは良かったが、
直線に入ったらあっさりと突き放されて終わった。
残りの3頭は上位2頭とは力が違いすぎてまったく寄ってこず、
100回やったところで2着しかないという結果だったw
とりあえず、無難なスタートを切ることは出来たので良しか。
ヒシはそれほど強い相手とは思わなかったが、しかしランサムよりは上だった。
次の未勝利戦では上位の1頭として頑張ってもらいたい。
まあ次は凄い人気しそうな気がするけど、そんな強いとは思えなかった。
もっと上積みが欲しいところだが、小さい体でどこまでかな。


5R セゾンシチー 1着
まあまあ、五分に近いスタート。
この馬としては上々の速さだったんじゃないかな。
函館・内枠を意識してだと思うけど、追っつけて先行策をとった。
さすがにこれだけ相手が弱いと簡単に先手を取れた。
淡々と逃げて4角でも手応えに余裕があったが、
いざ追い出してみるとあまり伸びる感じがなくジリジリ。
2着のカワキタライジンのほうが脚色が良かったくらいだが、
そこは鞍上がアンカツだったこともあるわけだけど、
「余裕があるように見せる格好で楽勝っぽいゴール」だった。
本当はもっと力差があるはずなんだけどね。

まあ、とりあえず一つ勝っておけの競馬だから仕方ないか。
とりあえずこれで何かに追われることはなくなった。
アンカツも言っているんだけど、かなりの素質を持った馬で、
もっと上に行ける馬だと思う、頑張って欲しい。


6R スズカゲイル 1着
まあまあのスタートから内の各馬を窺いながら。
大半の馬が追っつけていて、それを見てから静かに後退した。
後退しながら内に寄せて、後方5番手の外目から。
1周目1角を回るところ、しっかりとロスなく回っていたところがさすが。
道中は中団後ろでじっくりと脚を溜めていく競馬。
いつでもマクれるよという手応えではいたが、3角までじっと待機。
ペースが上がりだした2周目3角過ぎからじわっと進出して、
4角を回りながら一気にスパート。直線出口ではマクリ気味に先頭に立った。
外からこのマクリに便乗してくる形でシーエンプレスが来たが、
少し馬体を外に寄せて牽制した後に一気に内へ向けてスパート。
ここも絶妙だったなあ。直線入り口のこの攻防で勝負が終わった。
最後まで力強く伸びて完勝となった。
自分のリズムで行ける分だけ、長い距離が本当にピッタリ。
今日は仕掛けてからの反応が良かったのが嬉しいね。
今の反応なら、2000mでもそこそこ頑張れそうだ。


8R タカラトゥルー 10着
ゲート内で横を向いているところで開けられた。
大きな出遅れではないが、出た格好が非常に悪く、
すぐに隣の馬に前を消されて行けなくなった。
それでも置いていかれまいと鞭を一発二発入れたが、
馬は微塵も反応せずに最後方からの競馬。前走と一緒。
腹をくくって後方のインでじっくりと待機。
楽していただけあって、直線に入ってそこそこ余力がある感じ。
前さえ開けば5着くらいに飛んできそうな脚色だったが、
かなり窮屈で追えなかったので後方のままだった。

まあ・・・アンカツの馬には常に買い材料を見つけて買う俺ですら、
これはちょっと買えないなと思わされたくらいなので、こんなもんだろう。
単勝で3倍台だったのはちょっと笑わせてくれた。
それでもまあ、最後の直線に復調の兆しっぽいのは感じた。
道中をずっと楽させたのが良かったかな。
次は、今回ほど期待薄ではないと思った。


9R イチゴイチエ 11着
良いスタートを切ったが、自分のペースでゆっくり先行。
内のほうでは、なんか狂ったようにハイペースで先行争いがw
その中でニシノアンサーが凄まじい勢いで飛ばしだしたため、
さすがに他の誰も付き合いきれずに待機。
イチゴイチエは5番手で良い感じに進めれていたと思う。
先頭の1000m通過は58秒台、函館記念でもやってるのかw
イチゴイチエの位置で1分程度、ちょっと速めで悪くない。
このあたり、途中までは良い感じだったと思うんだがなあ。
3角過ぎたあたりではもう余力がない感じで、
4角では内からスパニッシュソウルに煽られて、
後は迷惑をかけないように沈むだけだった。
作戦というよりは、調子落ちなんだろうかね。
単騎逃げを打てる構成になったときにもう一度見直してはみたいが。
メンバー構成からしてあまりにハイリスクのレースだったけど、
リターンはそれほどでもなく手を出しにくかったのが逆に良かった。