アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜日の騎乗馬と予想

2008-07-26 19:16:15 | 競馬
ランウェイスナップで1番人気は、まあ理解しないでもないけど、
スズカゲイルで2番人気だったのには苦笑いしか出ないなあ。
しかも1番人気寸前とか。どうなんだそれw
本当の人気が分かる馬単や3連単を見ても、2番人気だった。
新聞の印からすれば、どうやったって5番人気までだろうよ。
世界には俺しかいないのかと思わされたよ。
北海道に来てアンカツの過剰人気は勢いを増すばかりだが、
そろそろ留まって欲しいところだ。これ以上はもう許してくれ。
とりあえず現状は、相手をしっかり選べないと駄目だなあ。
今日は相手が違いまくったのでさっぱりだった。

後は・・・藤田よ、早く加速してきてくれ。岩田よ、早く札幌に来てくれ。
ちょっと切実な願いになってきた。


明日は大半のレースをリアルには見れないと思うけど、
アンカツがどう乗るかで、他馬他騎手の動向が変わりそうなレースが多々。
見ることを楽しむことが出来そうな一日だな。




4R グランプリエンゼル ◎
柿崎調教厩務員
「攻め量は少ないが、素質を感じるし今週も本馬場で良い動き。
 初戦から楽しみ」
調教の良いアローベアタキオンが抜けた人気で、
エンゼルはそれに続く2番人気になりそうだ。
その他は特に調教や血統が良いって馬はいないので、妥当なところ。
現状、この2頭が抜きん出ていると思う。
ゲートについてもアローベアタキオンが最も速そうなので、
ある程度ついていくことが出来るか、それだけだな。
調教では、馬なりで他馬を圧倒するだけの走りを出来た。
1番時計だったけど、本気で追えば凄い時計になっていた気がする。
実戦へ行って萎縮するような馬でないなら、
きっと好勝負に持ち込んでくれるだろう。
単勝と馬連、馬単1点で。


5R フロイラインローゼ ▲
長谷川助手
「ようやく連闘した疲れも取れて、気配は戻ってきた。
 鞍上も2度目だし、もう何とか」
未勝利も残り少なくなってきたので何とかしたいんだけど、
牝馬の芝の中距離という条件がいかんね。
この牝馬限定の芝の中距離戦は3週間に1回程度。
この条件を好む馬はダート1700mには見向きもしないから、
(本当にラストのほうになると、やむを得ず参戦したりするが)
必然的に前走好走馬が一堂に会することになってしまう。
今回も前走2着馬が4頭、3着馬が2頭のハードな一戦。
その中でまたこちらは人気しそうなのがやりきれないw

っと、人気はこちらの都合で馬の生涯には関係のない話。
力を出し切って強敵を打ち破って欲しい。
前走は早仕掛けで脚を無くしてしまったわけで、
今度はタイミングを上手く調整して欲しい。
とにかくスタートの速い馬ではないので、後方待機が濃厚。
どこから動いていくか、とても重要になってくる。
先行馬が非常に少ないので、出来れば好位が欲しいけどねえ。
この馬が簡単に好位を取る姿は想像しにくい。
中団がごちゃつきそうなので、大外ってのも嬉しくない。
陣営の期待を背負っての2戦目だが、条件はけっこう厳しめ。
どう乗るか、それを楽しみにしている。


7R アンコールスター ◎
楠助手
「少し重く感じたので追いきりはビシッと。
 勝ち時計は優秀だし、昇級戦でも楽しみ」
やはり1番人気は避けられそうもない。仕方ないか。
イーサンディーバとテラノフォースワンが行くだろう、
それを軽く追って3番手追走になりそうかな。
ウインペガサスの逃げは非常に速かったので、
今回は前走より若干だが遅いペースになりそうだ。
前の2頭をアンカツがどう扱うのかが馬券的中の鍵。

アグネスカルミア、ドリームクラウン、テラノフォースワンと、
500万ならば最上位に位置する馬が3頭いるわけだが、
ここは前に行きそうな2頭を相手としてみたい。
テラノフォースワン、イーサンディーバともに調教は上々。
よほど早めに潰しに来られない限りは、
函館1000mの特徴(行ったもん勝ち)をフルに生かして粘ってくれると期待。


10R ハギノプリンセス ◎
寺井助手
「カイ食いが旺盛で、体をふっくら見せているし、
 ゆったり運べる距離も合うね。連勝を」
調教は絶好で、勝って益々快調といった感じ。
長丁場で開花したスズカゲイルと同様、
序盤ゆっくり入って自分のリズムで動いたらとても強い馬。
今回もメンバー的に温い流れになりそうなので、やりやすそうだ。
昇級戦だが、力の違いを見せつけるようなレースを期待。

よほど変なスタートじゃない限り、コアレスストームの単騎逃げが濃厚。
前に行かないと話にならない馬だからね。
これをステップシチーとシンボリモーガンが追いかける。
追うと言っても4角先頭を好むような馬ではないので、
ペースを吊り上げるようなことはしないだろう。離れた番手で待機。
ステップの後ろについた各騎手も、あえて本命馬に突っかけることはあるまい。
序盤は、ステップの動きだけを気にしながら、じっとついて行くだけ。
で、どこかのタイミングで急激にラップが上がると思われるが、
プリンセスには後ろからそれを出し抜くマクリを披露してもらいたい。
前走、ダイナモのマクリは半端でステップシチーに撃破されたが、
プリンセスのマクリ脚なら、軽く勝てると思っている。

マクリ競馬の醍醐味は、余力のある先行馬を飲み込んでしまうこと。
自力上位のステップシチーはさすがに粘り通すと思うが、
それ以外の相手には後ろから飛んでくる馬を考えている。
シンボリモーガン、エプソムアルテマ、ミスターシーザに期待だ。


11R シャドウストライプ ○
加藤征師
「前走は長期休養明けを考えれば良く走っている。
 馬格があるから、斤量は大丈夫だよ」
逃げ馬はいないが、出走馬の大半が先行馬という構成。
誰かが特別にペースを上げて行くということはないだろうが、
自然と上がるであろうことは容易に想像できる。
人気の中心であるロリンザーユーザーが大外になったので、
最初にある程度内に寄せたいだろうから、序盤出して行くと思われ、
それを警戒するように先行馬が集まるだろう。
酷い雁行状態で1角から2角を迎えそうだ。
外々を走らされそうな先行馬はとても買いたくない一戦。

ストライプはどのみち前に行く馬ではないし、
距離のことを考えてもじっと脚を溜めて行くことになる。
数少ない差し集団では抜けた実力馬なので、
自分のタイミングで動いて、全馬を飲み込まなければならない。
どこまで我慢して行って脚を使うか、
ゴールから逆算して上手く乗れるかどうか、楽しみにしたい。
直線半ばでは、先団のほとんどが力尽きているだろう。
グイグイ交わして行って、最後にロリンザーを捕まえれるかどうか。
今後OPで戦うためには、負けていられないが。
ストライプの力を信じて単勝と、
ロリンザーとの2頭軸でシルクレセプションとヘイアンルモンドへ。

土曜日の結果

2008-07-26 10:48:30 | 競馬
1R ワンダーキラメキ 1着
好スタートから気合いを入れて前へ。
パギが速くて先頭、アクセルボーイに続く形で3番手へ。
最初は前の2頭についていたが、ちょっと加速がつかずに後退気味。
4番手に後退したところで、逆に息を入れに入っていた。余裕だな。
200mくらい休んだ感じで、4角前から再び追っつけ、
加速がつくとコーナーリングより勢い重視の仕掛け。
外を豪快に回りながら一気に先頭に取り付いた。
そのまま加速し続けて楽々とパギを差しきってゴール。
力の違いを見せつける内容。小細工なしに能力を開放する方向で乗られた。
今日は力の違いで勝ったが、1000mは短いと思われる。
1200mからマイルで楽しめるんじゃないだろうか。


2R ドリームトラベラー 1着
最後にゲートに入ってさあ出ようというところで、
内で態勢が整わずにゲートが開かずに待たされることに。
ちょっと余所見をした最悪のタイミングでゲートが開いて、
少し出遅れ、格好が悪かったので加速もつかず。
後方3番手からじっくりと進むことになった。
まあ、1角の格好が本当に異様に横に膨らんでいたので、
(各騎手、あれは何考えてんだんだろうw)
半端に好位にいたらえらい目にあっていたかもしれない。
不幸中の幸いだったとも思える。

道中は大きく離れた後方でじっと待機。
3角過ぎに追っつけ気味に進出を開始。
さすがに他馬よりは脚が違ったけど、思ったより加速していかない。
途中、わずかに躓き気味になるシーンが2回ほどあった。
あれ?と思わされたが、とりあえず4角で3番手まで進出。
勢いをつけて外々を回っていたので、当然外に膨れたが、
ここも勢い重視で息をつかせない形でのスパート。
マクリ途中で休んでしまっては差し返される。
必死に追ってラスト250あたりで先頭に立つと、
その差をしっかりと守りきって押し切った。

出遅れた後に離れた位置で待っていたのはさすがだが、
スパートのタイミングは、ちょっと早すぎだと思った。
もっとしっかり待ってりゃ、綺麗に差し切れただろう。
あの地点で、差が大きすぎるとの判断で動いて行ったんだろうけど。
結果的に、しっかり待ってりゃ楽々と差しきれるメンバーだったので。
まあ、万が一(ローマンが止まらない)を考えてのことなんだろうな。
底力に頼った競馬を課して、馬が応えてくれた。


4R シャインスターオー 5着
遅めだがそんなに悪くはない。
ゆっくりと内に寄せていく形で中団だったが、
中団の馬が多かったおかげで外々になってしまった。
まあ枠なりの流れなので仕方ない。
目の前にトキメキボストンがいたのでそれをマークしていく形。
最初の感じは悪くないと思ったのだが。
ずっと気になってはいたが、すぐ内のファイアナカヤマに終始煽られている感じ。
4角トキメキボストンが早仕掛けで捲くって行ったところで、
ついて行こうとしたが行けずに、ファイアに前に出られる。
4角回りながら気合いの鞭を入れたが、馬のタイミングとまったく合ってない。
直線に入ってさらに鞭を入れたが、これも合ってない。
上にフワフワする感じで、前に進もうという意思を感じない。
4角ではもう大惨敗だと思ったんだが、なんとなく5着に雪崩込んでた。
総合力の高さだけは分かったが、今日はさっぱりだったね。
予想段階で書いたが、相手はけっこう強かったとも思うし。


5R ランウェイスナップ 4着
買う気の失せるオッズが続いてくれてあれだがw
飛び出し自体は悪くなかったのだが、
伸び上がるような格好だったので、2完歩目に遅れてしまった。
二の脚は結構速く、すぐに中団後ろあたりまで押し上げた。
押し上げたのは良かったが、7枠の馬が邪魔で動けず、
内で待機を強いられる形になった。
じっと待っていただけあって余裕は十分。
4角から直線にかけてスムーズに外に持ち出されてスパート。
一気に伸びてきたが、前の3頭が止まらなかった。
立ち遅れた分の負けだが、能力もセンスも十分。
次はまず勝てそうだ。


9R ダイワシークレット 2着
好スタートからじわっと前へ。
内の様子を窺いながら、ゆっくりと内へ寄せて行った。
非常に丁寧な運びで、4番手の外目に楽に取り付けた。
展開は予想通りに1枠の2頭が引っ張る形で、
ブライティアミラが3番手、シークレットが4番手と、
俺の思い描いていた流れでめちゃくちゃ興奮したんだがw

シークレットの手応えは絶好で、4角から直線へかけて堂々と先頭に。
そのまま力強く伸びて左右の馬をしっかりと振り切ったんだが、
内が開いてそこを抜けたサクラプログレスにやられた。
こちらは16番の馬、あんな内をスパッと抜けられたらどうしようもない。
やれることを完璧にこなしたので仕方ない敗戦。
力負けしたとは思わない、良い走りだった。
さすがはOPで好勝負していた馬だ。
このクラスは即座に突破することだろう。


11R スズカゲイル 2着
あー・・・惜しすぎる。
もう一歩だったなあ、残念。

五分のスタートからゲイルのペースでゆっくりと進める。
後方3番手で前とは離れているが、まったく問題なし。
1600mを通過するまで、後方3番手で待つ余裕があったね。
全体の流れが2周目の2角から速くなったように感じたが、
気合いを入れられると抜群の手応えで前の集団に接近。
4角前には、全馬が完全に射程圏に。
他馬が脚を使っているところでじっと待っていたので、
とにかく手応えに違って、あっさり差しきると思った。
4角では全体的に外へ雁行状態になっていたが、
これを見ながら外を回らず内をまわす余裕。
手応えがあったので、狭い馬群を割れる自信があったんだろう。
実際、やや外に持ち出してマヒオレの内を突くと、
他馬とは違う脚色で一気に突き抜ける勢いだったんだけど、
後一歩のところでフジヤマラムセスに逃げられた。
ラムセスなあ、新馬の勝ちっぷりに素質を感じた馬だったが、
ここでやられるとは思わなかったよ。

ゲイルのリズムで走って、ほぼ力を出し切れたと思う。
マヒオレの内を突くのに一瞬だが時間を食ったので、
これがいなかったら勝ってた気もするが、
まあまあ、良いレースだったんじゃないだろうか。
長丁場になって、落ち着いて乗れるアンカツが鞍上になって、
見事に素質開花したな。こういうのは本当に嬉しい。
次の札幌であっさりと勝ちあがろう。