アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

今週の2歳馬とキングトップガン

2008-07-23 22:07:55 | 競馬
POG PRESIDENT様のサイトより2歳馬の予定。

土曜
未勝利 ダート1000m ワンダーキラメキ
領家厩舎、フォーティーナイナー産駒の牡馬。
母は桜花賞で超人気薄ながら4着に健闘したワンダーステラ。
新馬戦では200倍以上のオッズで勝って大波乱を起こした。
兄姉で大きく出世した馬はいないけど、堅実に走っている。
そして4頭全てが、母と同様に人気薄で波乱を起こしている大穴血統。
芝の新馬戦を4着で終えた5番目のこの子はどんな馬になるか、楽しみだ。

今日はアンカツが乗って追いきり、
不良馬場となった芝コースで、55.0-39.6-11.7と鋭い動き。
もう一度芝で戦っても良さそうな感じだが、今回はダート戦だ。
言うまでもないが、フォーティーナイナーは日本最高のダート種牡馬の1頭。
よほどのことがない限り、砂が向かない馬はいない。
調教の鋭さと合わせて、大きく前進があるだろう。楽しみだ。



日曜
新馬 芝1200m スズカフレーム
橋田厩舎、フレンチデピュティ産駒の牡馬。
これは現時点では期待のしようがない。
調教時計は平均より少し落ちるくらいで、母の産駒にも走った馬がいない。
アンカツが乗らなければ100倍以上の最低人気レベルの馬だろうが、
さて、実際に陣営にはどれくらいの感触があるのだろうか。
フレンチの子供なのでまだダートならと思うが、今回は芝戦。
相当に厳しい戦いになる気がするが。
ま、こういう馬が走るかもしれないから面白いんだ。
大波乱を起こすことを期待してみようか。



函館記念に出走するキングトップガンの追いきり。
いつも通りアンカツが騎乗してWコースで追いきられた。
今日の函館は酷い豪雨になったようで、全コースが不良馬場になった。
調教映像を見たが、時間帯を除いても非常に暗いことが分かる。
キングの追いきりは早い時間帯に行われたようで、まだ重馬場だった。
こんな悪条件で始まった追いきりだが、これが素晴らしい動きで興奮している。

ナムラハーンを1秒先に行かせて追いかけたようで、
直線に入るところではすでに1馬身後ろまで忍び寄っていた。
直線に入って鞭が入り突き放しに入るナムラハーンを楽な手応えで追い、
ちょっと追っただけで簡単に並びかけて、楽に1馬身出て終了。
時計は、64.0-50.4-37.7-12.8
函館のWコースとしては最高レベルの時計で、もちろん今日の1番時計。
文句なしの状態で挑むことが出来そうだ。

当初は他馬と同様に、巴賞から函館記念へ参戦しようという予定だったが、
この馬は中2週あったほうが良いだろうと、
アンカツと鮫島先生との話し合いで決定したようで、
急遽ダートの大沼Sに出走し、そして余裕を持ってここに出てくる。
その成果がもう見えていると思う。後は結果を待つだけだ。

もし巴賞に出ていたら、結果を出して今回は3番人気内にはなったと思うね。
比較材料がなくなってしまったためだろう、まったくの人気薄になる。
なんかよく分からん他場から参戦の馬よりも印が薄いくらい。
しかしはっきり言って、巴賞よりも大沼Sのほうがレベルが高かっただろう。
砂芝兼用のこの馬としては、大沼Sくらい走れれば十分。
その前走は勝ち馬を意識しての超早仕掛けだったので、
息切れして3着は仕方ない。タイプの違う競馬で自身の全力を出せなかった。
もっとじっくり乗れば全能力を出して勝てる状態だ。