アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜日の騎乗馬と予想

2008-03-08 22:26:51 | 競馬
1R ユウメリーウェザー ◎
寺井助手
「前回は頭を上げてスムーズさを欠いた。
 レース慣れが見込めるしダートでスムーズなら」
なんとなく予想はしてたんだけどねえ。
この成績でありながら、2番人気になりそうなムードが漂っているw
ほんとに、本気で酷いからね。このレースの出走馬の過去走は。
こちらは鞍上アンカツだし、そうなっても仕方ないなと思ってはいた。
先行したことがない(出来たことがないと言って良いだろう)馬が揃って、
誰が行くのかもさっぱり読めないわけなんだけども、
今回の各馬の調教の素軽さを見比べていくと、
行く気になったらユウメリーウェザーが一番速い気がする。
まあ、過去ずっと10番手を走ってる馬なんだけどねw
なんとなく、行ったもん勝ちの予感。
ユウメリーが先手を取ることを祈ってレースを見たい。


3R ダノンマスターズ ◎
葛西助手
「気持ちがしっかりしてきたし、だいぶ競馬が分かってきた様子だね。
 そろそろ順番では」
過去に逃げたことがあるのがダノンマスターズだけなので、
普通に出れば自然と先手を奪うことになると思う。
スズカファイト、オーミプレシャスと、
人気を分け合うであろう2頭がびっしりマークしてきそう。
これはどちらかというとありがたい話で、
逃げて同実力の1頭にマークされるのはかなり厳しいんだけど、
逃げて同実力の2頭にマークされるならそれほどきつくはなくなる。
2番手の人馬は、3番手の人馬も気にすることになるからね。
注意が分散しているうちに、上手くリードを取りたいところ。
4コーナーのコーナーワークが勝負の分かれ目になりそうだ。
正直なところ、単純にスズカファイトのほうが強いんじゃないかと思うんだけどw
そこはアンカツの乗る馬の逆転を期待して、ダノン頭で2頭へ連単を買いたい。


5R トシザコジーン ◎
寺井助手
「ケイコは順調にこなし、時計も水準以上。
 スピード感のある走りで初戦から期待したい」
◎がずらりと並んで断然人気確実。
その走りをジックリと楽しませてもらおう。
最近新馬では2着が多いから、久々に勝って欲しいねw


7R フェイムロバリー ▲
森本助手
「感冒明け。熱は1日で下がったが、少し休ませた。
 外見上は順調も、その影響がどうか」
断然の存在のわけだが、熱発の影響がどうかだけ。
助手さんもちょっと不安そうだし、
各記者もそれを理由に▲に下げている感じだ。
実力的には勝たれて当然だけど、圏外に消えてもおかしくない、
そんな感じの扱いになっている。
正直毎回しっかりと見てきた馬ではないし、
マスコミはともかく、助手さんもそんな感じなので、
ここはそれを尊重してあんまり強く買わないこととしたい。
買う馬券は単勝だけで良い。半端な2、3着はおそらくあるまい。


9R レッドシューター ◎
葛西助手
「スタートがひと息で、動くに動けない位置に入ってしまったね。
 調子落ちはなく、改めて」
シゲルエスペレかマイネルインゼルが行ってスロー~ミドルだろう。
先行しそうな馬はかなり少ないので、3~5番手の好位待機か。
道中動きそう(動けそう)な馬は見当たらず、
自分のペースでスパートすることになるだろう。
前走通りなら圧勝濃厚。軽く勝って欲しい。


10R ケンエンデバー ×
寺井助手
「久々で乗り込んではいるけど、まだ1本、追い不足かな。
 競馬に行って息持ちがどうか」
ここでは間違いなく力上位だと思うんだけど、
とにかく調教本数が少ない。
さらに、メンバーからしてハイペースにはなりそうもない。
これで勝ったらその強さと仕上がりの早さに感動するw


11R ドンクール ▲
藤原助手
「前回は自分の競馬ができなかった。距離延長で追走は楽になるだろう。
 変わり身を期待」
調教があまりにバタバタで、これどうなんだと思ってたんだけど、
ふと気づいたんだが、なんで今回はCWで追ってるんだ?
最近(アンカツが乗り出してから)はずっと坂路で追いきってて、
坂路で調整する馬だとばかり思っていたんだが、
それ以前を見てみると、いつもBコースで調整されている。
この頃は、Bなんだから当たり前かもしれないが、とても動いている。
最近結果が出てないから、試行錯誤中なんだろうか。
Bコースで動いてもCWで動かない馬なんてのは山ほどいるから、
今回は目一杯にやれたことを評価して、動きの悪さに目をつぶりたい。

8枠の2頭、ヒシカツリーダーとニシノデューの逃げ争いで始まりそう。
フィフティーワナーがある程度出ていって、
カオリノーブル、アドマイヤミリオン、タイキエニグマと先行しそうだから、
ちょっと速めのペースになることが予想される。
ドンクールは出来れば先行して粘りこみを計りたいんだが、
これだけ先行馬が揃うと、無理して行ったら前崩れの流れに飲み込まれるかも。
これらの後ろ、7番手あたりに待機できたらおそらく最高だ。
ブラックランナーやカフェオリンポスあたりが早めにやってくるだろうから、
これらに飲み込まれないように、先に動くか一緒に動くか、
それともこの距離を信じて、じっと我慢して直線に賭けてみるのか。
レベルはともかく脚質の面白い馬が揃ったので、
どうとでも転びそうな一戦。どう乗るのか楽しませてもらおう。
フィフティーワナー以外には力負けして欲しくないんだが。

土曜日の結果

2008-03-08 21:44:08 | 競馬
オディールはまともならまず負けんだろうと思っていたんだけど、
出遅れたんじゃあ仕方ないな。それなりに上々の内容だ。
新しい形が出来て良かった。これで本番での死角が消えたね。
阪神JF後の感想通り、オディールは現世代で一枚上も力を持っていた。
勢力図は全く変わっていない。
桜でオディールに勝つ可能性があるのは、残り3頭だと思う。
その可能性を持つブーケフレグランスは来週登場だ。
アンカツはどちらに騎乗することになるのか、楽しみにしよう。




2R ミダースタッチ 1着
好スタートを切ったがゆっくりと進んで中団後ろに待機。
これまで乗った感触から、後ろからのほうが良いとの判断ということだ。
予想段階では、2番手に誰かに行かれて外々に振られることを心配したんだが、
きっちり引いてコースロスを減らしていたのはさすが。
4角からの進出でも、外に振りすぎないように気を使っていた。
前を行くマッシヴエンペラーは、スローで入ってペースを上げる楽な形。
4角から直線へかけて必勝態勢に入ろうとしていたがそこを急襲。
同実力なら追う方が有利なのは当たり前で、じわじわ詰めてきっちり交わした。
とても良い内容だったと思う。昇級しても楽しみだ。


9R キャプテンベガ 3着
そこそこのスタートから静かに後方待機策。
後方4番手からの競馬になった。
じっくりと行きたいわけなんだけど、どうも力んでいる。
特に引っかかっているわけじゃないんだけど、
首をグッと下げて、力が入った走り。
アンカツいわく、ずっとハミを噛んでいると言う事。まさにその走りだ。
位置的にはずっと中団の後ろにいて脚を溜めれるはずなんだが、
そんな感じの走りで地味に発散させながら進んでるから、
最後の伸びを欠いてしまうことになる。
持ったままで大外を進出して、直線いったん先頭に立ちながら、
追われてさっぱり伸びずに3着に後退してしまった。
走破能力的に距離は問題ないはずだが、気性的には問題がありそうだ。
とりあえず2000mあたりならあっさりだろう。


11R オディール 3着
3歳春の休み明けなのに馬体が8キロ減ってしまった。
アンカツのコメントにあったが、体調万全ではなかったね。
返し馬の感触があまり良くなかったようで、
ここでおそらく腹を決めただろう、「余計なことはしない」と。
俺は予想で、出していってから引けば良いんじゃないか、と書いたけど、
そういう小細工というか、自力で流れを動かすことはしたくなかったはず。
そしてスタートで痛恨の1馬身出遅れ。ここで待機策が決まった。
ペースは予想通りにスローだったが、まったく動かず我慢。
直線だけの競馬に賭ける作戦。
阪神競馬場でスローとなれば、よほど能力差がないと追い込み不可能なわけだが、
この流れを猛然と追ってきて後僅かのところまで追い詰めた。
収穫の多いレースだった。後は普通に調子を上げるだけだ。
負けて言うのもなんだが、しかし再び自信を持って言える。
阪神JFに続いて明らかに力上位のところを見せた。
このメンバーでは、僅かな差ではなく、はっきりとオディールが上。
本番の相手はブーケフレグランス、リトルアマポーラ、エイムアットビップだ。


12R ホワイトペッパー 5着
まあまあのスタートからゆっくりと。
じわっと引いて隊列のど真ん中、中団からの形。
この馬の位置取りとしては完璧な位置だろう。
しかしペースが予想外だった。はっきりとスローペースに。
途中から完全に団子状態になり、身動き取れない状態に。
じっと我慢してインが空くのに賭けていたが、
なかなか前が空かないので追い出すタイミングがちょっと遅れた。
最後は最内に進路を取ってよく抜け出してきたんだが、
わずかに差し届かず5着までだった。
コースロスはまったくなかったが、窮屈な競馬に。
上手くいけば2着はあったと思うが、
まあこういう馬だと分かっているから仕方ない。残念。