アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

今週の騎乗馬

2008-03-06 20:44:26 | 競馬
土曜 阪神
2R 3歳未勝利 ダート1800m ミダースタッチ
松田国厩舎、シーキングザゴールド産駒の3歳牡馬。
血統的に向きそうなダートへ矛先を向けて期待されたが、
出遅れが大きく響いて3着まで。
普通に出ればあっさりだろうなと思わせてくれた。
頭数は9頭。相手は前走先着されたマッシヴエンペラーのみ。
どこまで行っても永遠に一騎打ちって感じだろう。
まともなら軽くひねれると思うんだが、
今回はあまりに調教が悪いため、それがどうなるかだけ。


9R 淡路特別 芝2400m キャプテンベガ
松田博厩舎、サンデーサイレンス産駒の5歳牡馬。
ベガは現級最強の存在と言っていいと思うが、
その馬が戦うには相手が弱すぎる。
ケンブリッジレーザが多少抵抗してくるくらいだろう。
負ける要素が見当たらない。次に備えて軽く流してこれば良い。


11R チューリップ賞 芝1600m オディール
橋口厩舎、クロフネ産駒の3歳牝馬。
チューリップ賞というのは例年、桜の有力馬が結集して争われる。
核となる馬を中心に、各厩舎のエース級が集まるレース。
が、今年はわずか2頭の争いとなりそうだ。
経験の浅い馬、まったく無い馬が集まってきた。
これらはトールポピーとオディールの相手ではあるまい。
単純に、後ろから来るであろうポピーの脚を計るレースになりそうだ。


12R 4歳以上1000万(牝) ダート1400m ホワイトペッパー
松田博厩舎、サンデーサイレンス産駒の6歳牝馬。
将来が期待されているパッションレッドの姉ちゃんなわけだが、
こちらはとにかく融通が利かない難しい馬。
実力(末脚)はあるけど、好走条件がめちゃくちゃに狭いw
昨年のこの時期に500万を突破したときは、
あまりの鮮やかさ(運の良さ含むw)に感嘆したものだが。
ただ一つだけ。展開が向く日も向かない日も、いつだって堅実に頑張ってきた。
社台の馬であり、6歳牝馬で3月なので、おそらく引退が近いだろう。
よく分からんが、もしかしたらこれがラストランになるかもしれない。
悔いの無いように頑張ってくれ。




日曜 阪神
1R 3歳未勝利(牝) ダート1800m ユウメリーウェザー
鮫島厩舎、スペシャルウィーク産駒の3歳牝馬。
デビュー戦はダートの1200mに出てきたが、
明らかに除外狙いのところだったのでw 完全に度外視で良い。
芝の中距離で2戦して4着と8着。
芝路線で見るべきところはないが、かといって駄目なわけでもない。
順調に使っていけば、いつか順番が来そうな馬ではある。
で、今回またダートを使ってきたわけだが、
これはどう見ても、相手関係を見て急遽出てきたんだろう。
他馬のことを言えたもんではないが、とんでもない低レベル戦。
前走2着のコパノアコチャンは、かなり弱いと見ている。
そもそも、ダートの中距離を使ったことのある馬のほうが少ないという状況w
前々走の芝の4着程度走れたら、あっさり勝っちゃうかもしれない。
調教もかなり良いので期待してみたいね。
馬券妙味というか人気は・・・全馬弱すぎてよく分からんw


3R 3歳未勝利 ダート1800m ダノンマスターズ
藤沢厩舎、シンボリクリスエス産駒の3歳牡馬。
デビュー前から評判で人気を背負ってきたが、
その期待に応えれるほどに強くなかったことは間違いない。
ただ、この馬なりに順調に良くなっては来ていて、
前走の走りを見る限りは、未勝利の上位の1頭にはなれた。
ハイレベルのレースにならなければ、常に勝利のチャンスがある馬だろう。
今回はスズカファイト、オーミプレシャスが強敵。
この2頭に前走程度走られると、こちらは前走のままでは苦しい。
さらなる良化を期待しよう。


5R 3歳新馬(牝) ダート1400m トシザコジーン
鮫島厩舎、アドマイヤコジーン産駒の3歳牝馬。
ちょっと前からいつでも出れる状態になっていたが、やっと出走にこぎつけた。
今週もアンカツが騎乗、もう軽く流すだけ。
非常に良い動きをする馬で、複数の記者が以前から名を出している馬。
おそらく断然人気になるだろう、期待に応えて欲しい。


7R 3歳500万 芝1400m フェイムロバリー
小崎厩舎、ジェイドロバリー産駒の3歳牡馬。
クロッカスSで強烈な脚で追い込んで3着に好走。
先週のアーリントンCの伏兵馬だったが、軽いアクシデントで除外。
すぐに立ち直って、今週の追いきりは良好。改めて期待したい馬だ。
マルブツイースター、ダイワマックワン、アポロフェニックス、マヤノベンケイ、
この4頭の間に突っ込んだ馬であり、500万では断然上位の存在。
おそらくスペシャルブレイド、シゲルハスラットが2,3番人気の構成。
この2頭はマヤノベンケイが勝ったレースでぶっちぎられていた馬。
ここはフェイムが突き抜けた1強と言って良いだろう。
追い込みの効かない阪神競馬場だけが敵。阪神以外なら圧勝濃厚なんだが。
この競馬場で戦うことで、どこまで他馬との差が詰まるか。


9R アルメリア賞 芝1800m レッドシューター
藤沢厩舎、レッドランサム産駒の3歳牡馬。
1.2倍を通り超えて1.1倍になりそうな構成になった。
未知のエアシャトゥーシュとマッキーバッハがどれだけ売れてくれるかね。
まあどの程度であろうと、こちらが重賞級であることは判明している。
自滅しなければ負けることはあるまい。


10R 仲春特別 芝1400m ケンエンデバー
鮫島厩舎、マーベラスサンデー産駒の5歳牝馬。
半年ぶりの実戦なんだが、調教の絶対数が足りない。
ここを叩いて次に期待というレースだと思われる。
メンバーに恵まれて実力は最上位だと思われ、
買ってみたい気持ちが沸かないこともないが、
阪神であることを考えると、やはり自重すべきか。


11R 仁川S ダート2000m ドンクール
梅内厩舎、ジェニュイン産駒の6歳牡馬。
久々の2000m戦。とても楽しみな一戦だ。
前走後もずっと調教がバタバタで、心配は心配だが・・・。
とにかく絞れてくれればいいんだが。まずはそれを確認してから。
本来なら実力断然のフィフティーワナーがなんとも言えない状況で、
カフェオリンポスとタガノサイクロンが人気の中心となる。
そこに連勝中のブラックランナーが挑む形だろう。
ドンクールの本来の力からすれば、この相手は一蹴しなければならんのだが。