3行日記

猫とか漫画とか車とか色々…

すっぽん

2009-06-27 19:21:46 | Weblog
初めて食べた。大学時代の飲み友達Hの地元、京都にて。
予算が安いのでちょっとだけだが、すっぽん鍋(一人用の小さいの)とから揚げ。
帰ってからネットで調べて写真付きの解体ショーなんか見てると
食べたのがどこかわかってきた。やつらには筋肉は少ない。
から揚げで食べたのはたぶんエンペラといわれる甲羅の柔らかいところと
鍋に入ってたのは肉部分。
エンペラはとろとろというかモチモチというか、ああこれがコラーゲンなのね!という食感。
味はとても淡白。肉は血合いの混ざった魚肉のような味だったかな。
スープは美味しかったな~。
翌日はお肌ツルツルになるかな~って思ったけどそれはよくわからん(笑)
こうして人は今日も生き物を殺生して快楽を享受している。
すっぽんさん、美味しくいただきました。どうもありがとう。

アンナ・カレーニナ

2009-06-25 19:12:47 | Weblog
光文社の古典新訳シリーズは、名作が読みやすい訳でリニューアルされ、
何より字が大きく行間が広く、とても目に優しい作りになっている。
子供の頃何度かロシアの古典を読もうとしたが、過密で小さい活字に加え、
紙がうす茶けて汚く、文字の細さもあいまって明度の差がなくて
黒っぽい画面が見づらくて最後までたどり着けなかった。
そんな自分にもさっさと読めたアンナ・カレーニナ1~3巻。
まあ、私なんかがなんか言うのもおこがましい名作ですが、
昼メロと社会描写と人間の大河ドラマが一緒になったという感じです。
すごい読みやすいです。名作はけして敷居が高いものではないんですね~。
突っ込みどころが何もない作品。人間描写が残酷なほど細かくてリアルです。
完璧という言葉が似合う。
でも3巻まで読み終わった後で完結してないことが判明…。(4巻買ってこなきゃ)
字が大きくなったこともあって厚さ2.5cmの本が4巻。全部買ったら3500円以上だ。

最近の文庫本ってほとんど800円とか900円とかするのよね~。
別に本が高いって言ってるわけじゃないの。
それに比べて漫画の単行本ってぜんっぜん値段上がってない!って言いたいだけ。
小学生の頃コミックスは320円で、文庫本の厚いのは450円くらいだった気がする。
今コミックスは税込み420円。文庫本は900円てかっ!?
そういえば一冊1cmくらいの『チームバチスタの栄光』が476円で、
上下買った時の値段にΣ( ̄ロ ̄lll)ってなったっけ…。
まぁ、上げればいいってわけじゃないけどね、何でこんなことになっちゃたのか。

架空請求

2009-06-22 17:34:21 | Weblog

たまに私の携帯にも来る。わかっちゃいても気持ち悪い。
内容にあったデジタルチェック株式会社という名前と港区という住所からぐぐってみる。 以下のサイトを参考にしてください。 http://www.yumenara.com/kaku/data_html/k4a2d650295007-239.html

これもちろん、デジタルチェック株式会社のサイトじゃありません。(架空請求会社にサイトなんかあるわけない)
こちらはbacさんという方が運営されてる「夢なら」というサイトの途中ページで
(勝手に途中のページにリンク張ってごめんなさい)
架空請求に対するデータベースになっています。
WEBに詳しく、有益な情報をたくさん公開されている方で、うちのリンクページからもリンクしてて、
以前は掲示板などで何度かお話したことがあります。

ここに書かれている請求内容は文言の一つ一つまで私が受け取ったものとほとんど同じです。
住所や電話番号も一緒です。こっからメール来たら無視ですよ、無視


ターミネーター4

2009-06-22 09:28:36 | Weblog
観てきました。(原題 TERMINATER SALVATION)■ここから先ネタバレ注意■

 ターミネーターには長年の愛着と思い出が詰まっており、前作の3も期待せずにちゃんと観た。キャメロンの1と2をこよなく愛する自分としては、1と2で描いた人類の未来のために頑張る人間の努力を、全部無駄にして『審判の日』を起こしてしまう3には後味の悪い思いをした。あれは1と2の形を踏襲することだけを目指していて、未来からジョンを殺す者と守る者がやって来るという構造が哀れなほど陳腐に見えた。
 今回のターミネーター4はこれまでのエピソードは利用しながらも、ついにタイムマシンネタを卒業。ジョン・コナーが抵抗軍として闘う戦争映画となっている。馴染みの音楽も「ドドンドドンドンっ!」てあのリズムが名残りのようにちょっと使われるだけで、サラとカイルが交わった時のピアノヴァージョンが印象的だった不滅のメロディーは完全に封印された。

 長年のファンにはいろんな意味で決別を促された気がする。なんとなく、1984年に未来から来た父親とサラ・コナーとの間に生まれ、人類の独立と存続のために闘う救世主というキャラクターは、今やキャメロンの手を離れてアメコミヒーローのように独り立ちしてしまった。
 個人的にこのシリーズはサラの物語で、破壊と暴力の中でサラやジョンが未来から来たヒーローと信頼を深めていく所が魅力の一つだと思っているのだが、そこはこれまでにキャメロンが描いたのでそこに留まる必要はいのかもしれない。でもジョンの物語になった時点で、他のヒーロー物とあまり変わらなくなってしまったし、マシーンの戦いになるとトランスフォーマーなどが先にやってしまったので、この4で初めてターミネーターを見る人には出がらしのように映るかもしれない。
「世の中にインターネットはおろかコンピューターグラフィックも無かった時代に、人類と機械が戦う映画を送り出したパイオニアはマトリクスではなくターミネーターなんだよ」
と年寄りみたいに回顧するつもりはない。言いはしないがそういう思いもある。これだけ長い時間を忘れ去られることなく多くの人に愛され、原点だの言う段階を過ぎてしまったこのシリーズと、コナーと、ターミネーターのデザインがこの先どう育っていくのか見届けたい気がする。

料理するのは好きだけど…

2009-06-20 10:58:53 | 主婦みたいな話
家事の中では料理が一番好きです。
ネットでいろいろレシピを探しては作ってみたくなる。

・鶏の照り焼きはみりんは他の合わせ調味料と混ぜずに最後に回すと、焦げにくく味が滲みて照りも出る。
・肉味噌がマイブーム。卵焼きに入れたり、炒めた茄子やかぼちゃ、湯通しした豆腐などにかけると美味しい。
・ひじき煮に牛蒡を入れるのは最近知った。入れたほうが美味しい。
スーパーの乾物コーナーには長ひじきと芽ひじきしかなくて、長ひじきは長過ぎて芽ひじきは小さ過ぎる。
しょうがないから長ひじきをポリポリ折って使う。
・子供の頃母が作ってた豚肉のスイスステーキ(という名前を覚えていた!)をぐぐったら「あった!」
作ってみたらやたら美味しくて何度もリピ。いつも出来上がってからコーン入れたら良かったって思う。黄色が入ると綺麗だから。
次回は入れるぞ。こないだは余ったパイナップルを入れた。パインG-Job!マッシュルームとかもいいかも。
・豚肉も鶏肉もヨーグルトをまぶして数時間置くと柔らかくなる。
・乾燥ワカメでふりかけを作ったが失敗した。(調味料が焦げた…)
・今は塩さばを作っている。酢で〆るつもりはないんだけど、どうやって食べようかな。
魚嫌いなんだよな…。どうやったって鯖は鯖。

いつも2人分より多く出来て、私の食べる分が1人分より少ない、或いは食べないせいで
冷凍庫に余り物料理が並ぶ。
お昼とかに食べたらいいんだけど、どうしてもうどんが食べたかったりする。
作ってイメージ通りの味に出来たらそれで満足。
作るのは好きなんだけど、食べる方はあんまり興味ないのよね。
口に入れたら美味しいってわかってても食べたいって衝動がない…。

人と接する

2009-06-16 22:56:12 | Weblog
火曜の夜はいつも疲れてる。
原因は朝から夕方まで何十人もの人と対面して話すから。
その場をやり過ごすが如く脊髄反射で返せるような会話は一つとしてなく
一人ひとりの個性を一旦受け止めるので、一日やってると
自分がいっぱいいっぱいになってしまう。

でも嫌なことをして疲れるというのとは全然違う。
純粋に頭がオーバーヒートして脱力して疲れてる。しかもやってる時は全然自覚ない。
帰って来ると人数分のエネルギーを受けたな~って実感する。
「気」って言葉がある。「気」って何?って聞くとエネルギーっていう人もいる。
見たことも触ったこともないからなんとも言えないけど
確かに人って何かを与え合い、影響し合ってる。プラスにもマイナスにも。
強い強い「気」(とりあえず便宜上そう呼ぶ)がある気がする。

こないだ主治医と、これに関連したようなことを話した。
大学病院の外来では1日に70人くらい患者を診るそうだ。(そのうち30人くらいは初診=初対面)
どんなに頑張っても全員に最高のパフォーマンス(=応対)なんか出来るわけがないと思った。

かぐや落下

2009-06-12 11:08:02 | Weblog
綺麗な映像を見せてくれましたが…あんな風に月にゴミ捨てていいのでしょうか?
聞けばかぐやの落ちた辺りには他にも何体もの探査機の残骸が横たわっているとか。
そういや外惑星の探査機などはそのまま宇宙に漂流してるし
そんな宇宙を私物化してゴミ捨て場にしてるのって、なんかよく考えたらコワくないですか?
かぐやと共に月に落ちた地球のバクテリアが何万年も経って月に順応して進化して
その頃人類がいるかどうかはわからんが、
「月にも生物がいた!」ってかつて自分たちが送り込んだ微生物と知らず
感動する日が来るかもしれん。
もっと長い年月がたってそのバクテリアがどんどん大きな生物になって知能をつけ
地球を侵略するとか
宇宙に消えていったヴォイジャーとかがずーっと宇宙を一周して
その間に何度か空間の歪みを潜り抜けて近い将来地球に落下したりはしないだろうか。
宇宙戦争やエイリアンの種はすべて自分達がばら撒いていた、なんてオチになったらすごいけど
その頃には私は生きてないからまあいいや。

コミュニケーション

2009-06-10 07:15:43 | Weblog
人間関係はよくキャッチボールに喩えられるが
実際まともにキャッチボール出来てる場合は少ないような気がする。

色んなキャッチボールがある。
こっちは真っ直ぐ投げてるのに、相手はグラブを構えようともしない人
飛んできた球をわざと一呼吸待って、ワンバウンドで捕る人
捕れそうなところに飛んできてるのに見送る人
球を受けるかに見えてはたき落とす人
飛んできた球は無視して別の球を投げる人
受け取った球を他所へ投げる人
互いに、相手の投げて欲しい場所がわからず、外し続けてどんどんギクシャクする場合
或いは、自分ではいい位置に投げてるつもりでも、捕球者にはそこがとても怖い場合
わざと大きく逸らす、投げるのを止める、相手が捕る気ないのに勝手にどんどん投げる
そして、その場に何人もいていかにも仲良さそうなのに、実はみんな自分で球をトスして
自分で捕ってることも…。

でもたまにすごく気持ちのいいキャッチボールがある。
投げる方は相手のグラブ目掛けて投げる。
相手は投げやすいような場所にグラブを構える。
リズムよくグラブに吸い込まれるように続く。
少し逸れても確実に獲ってくれる。だから気楽に投げれる。
たまに大きく逸れることもあるが、そういう時は「ゴメンっ!」て言ってまた続ける。
そんなキャッチボールが出来たら1日気分がいい。けどそんな日は滅多にない。
滅多にはないけど、たまにはある。けどそんなにはない。

えびマヨ

2009-06-06 16:45:34 | 主婦みたいな話
前日に作った<ごまポン(ポン酢+練りゴマ)だれ>が余っていたので
同じ味はいやなのでこれにマヨネーズを入れて<マヨポンごまだれ>にしようと思い立つ。
“タレ”が先に決まった後食材を決めた。「マヨネーズ味なら海老が美味しそう!」
ってことでえびマヨにすることに。レシピを検索するといっぱい出てきた。
実はこれまでえびマヨという料理は食べたことがない。
あまりマヨネーズを積極的に使う習慣がないのだ。
でもエビフライにマヨネーズが合うんだから美味しそうだよね。
ほとんどのレシピが海老を揚げている中から揚げないレシピを見つけて参考に。

・海老は背わたをとる際包丁で切り目をいれる。こうするとエビが丈の低い円筒形みたいになって形が安定する。火も通りやすい。
・酒と塩と片栗粉に10分ほど漬けた後揉むようにして洗い、水ですすぎ、キッチンペーパーで水分を拭く。
・塩コショウして片栗粉をまぶす。
・フライパンに油とスライスしたにんにくを入れ味を移す。海老を入れて両面を焼く。
・火が通り過ぎないうちにキッチンペーパーに上げる。余熱で通るのでギリギリに。スライスにんにくは一つずつ海老に乗せる。
・しっかり油をとってからタレにドボっと漬けてからサラダ菜を敷いた皿に並べる。

感想:丸いのがコロコロ並んでて可愛かったし、すっげー美味しかった。
エビの赤とサラダ菜のグリーンが綺麗だった。
ポン酢が混ざってたのがよかったんだと思う。マヨだけじゃな~。
使ったのがでかいブラックタイガーだったから量多かった。
一つだけ臭みがあった。背わたが残ってたのかも。
気に入ったけど、次に作ったら初めての時ほど美味しくできないんだよな。いつも。

ふへ~~~(´_ゝ`);   

2009-06-02 21:09:58 | Weblog
今日は4コマのネームを200本近く看た。なんかどーっと疲れた。
「見た」でもなく、「観た」でもなく、「読んだ」でもなく「看た」というのはつまり
漫画読んで楽しく笑うのではなく
それぞれの作品を目を通して理解して、良いところを評価し、悪いところを解明・分析し
それを作り手に説明し、改善するための道標を示し、相手の理解と納得を促す、ということだ。
…誰か意味わかる人いる??