口内炎には2種類ある、らしい。一つは噛んだりして傷になったところが発展するタイプ。
もう一つはある日突然勝手に出来るタイプ。
らしい、というのは、自分が後者ばかりを経験しているから。
物心ついた頃からあったような気がする。時には同時に3箇所とか。
唇、舌、頬の裏とか、左、右、真ん中とか口全体。あまりに痛くて何も食べられない日が続く。
今でもたまにできるが小学生時代は生理になるくらいの頻度でなってた気がする。
生育期に、ただでさえ少食なのに、痩せっぽち・発育不良はこれが原因か?
これはある日なんとなく口の中にプツっと痛いものがあり、日を追うごとに痛みが強くなり、
3日目くらいに白く陥没して、5日ほど有り得ない様な痛みを振りまいて、 4日くらいかけて徐々に終息する。
絆創膏貼るわけにもいかず、水でも沁みて食事という名の拷問だと思った。
昔から口内炎にはステロイドの軟膏が処方されたが、口の中なので流れてしまうからかあまり効果がないので
いつも自然終息を待っていた。
先日ためしてガッテンで、口内炎の一番よい治療法は、口内洗浄だと言っていた。
一日4回(毎食後+1回)、一回20秒×4~5回。市販の洗浄液でぶくぶくして口腔内を殺菌・消毒する。
でも洗浄液は皮膚組織を傷めるので、後で水でよくすすぐ。
ステロイドは免疫抑制するから、炎症を鎮める代わりに細菌が繁殖するのを放置させてしまう。
つまり、口内炎にステロイド軟膏をペチョペチョ塗るのは誤りだったと。
ステロイドは洗浄して細菌が減ったあと、痛い炎症を抑えるために塗るのがよいと
登場した専門家が言っておられました。
そして私は長い間口内炎で苦しみながら、この年になって初めて知りました。
口内炎の原因は細菌だったと。そういえば顎のリンパ腫れるよなぁ。
最初ポツってできるのは、ストレス性の潰瘍だそうで。子供の時って繊細だったからなぁ(;一_一)
で、先日実行しました。ポツって出来た時に仰せに従いイソジンでぶくぶく。
やったぜっ!白く陥没することなく、3日で治ったぁ――快挙!!!