3行日記

猫とか漫画とか車とか色々…

人体オタク

2010-02-24 21:18:37 | 漫画のこと絵のこと
同業のM先生が、解剖図集ならぬ解剖写真集を見せてくれた。
解剖図というのは普通イラストで図解しているものが殆どだが
これは献体を解体して詳しく見せている、実際の人体の解剖写真。
膝関節を縦に切断したものや内臓はないけど骨盤の中、筋肉の表層を剥いだ状態…とか。
いっとき「ポリマー保存法」とか言う方法で人体の内部を展示して巡回してた展覧会があったっけ。「人体の不思議展」だっけ?ああいうものかもしれない。
保存的に処理されているので大して気持ち悪くはない。乾燥させてあるみたいで筋肉はビーフジャーキーみたいだし、関節は食べ残した鶏の足よりカラっとしてて清潔感あり。
「ただいま解剖中!」な写真や、「ただいま手術中」の写真を見てしまったことのある自分にはかわいいものだったが
献体というシステムの道義的な解釈はさて置き、こんな本買うんやから彼女もかなり好きと見た。
人体のデッサンをリアルにとる漫画家には解剖好きが多いと思う。
生き物の体の、生きるために進化した形状はとても美しいものだ。植物でも人間でも。
デッサン無茶苦茶の絵描いてるくせに勉強しないヤツとかは許せん。

昔、主治医のデジカメの中に入ってた「ただいま手術中」の写真を見たことがある。
皮膚の下は真っ赤です。
でも私が一番衝撃だったのは皮膚の下ではなく、皮膚そのもの。
鉗子(?)でよけられてシワシワになった切り口の周りの皮膚。
皮膚は普段誰でも見てるものなのに、中が見えることでそれが急に生きた組織を覆っている、
生々しい薄い皮一枚ってことがリアルに感じてショックだったのだ。
「ただいま解剖中」は冷凍遺体(の解凍したもの)をどんどん破壊していってる途中の写真。(これは先生のデジカメの中に入ってたわけではなくて)
展示用に見やすく処理したものじゃないからかなりグロかった。
食べた後破棄された鶏の足に見えなくもないが。
予期せず見てしまったがこれは二度と見たくないので、間違ってこのファイルを開かないようにしている。

頭痛

2010-02-22 22:11:10 | メディカルネタ
朝強くてトリプタン2回、ロキソニン2回を飲みつつ徐々に退いていって夜やっと治った。
片頭痛は音や光で悪化するという発表がある。自分の場合はっきりとはしないが
今日は天気がよくて、税務署へ歩いて行ったのだが
日光をガンガン浴びながら歩くのはかなりしんどかった。
テレビの画面を見るとクラクラする。音も確かに気になる。
どれも痛みが悪化するのかどうかはっきりしないが
とにかく気分が悪くものすごくイライラする。やっぱり神経系の病気なんだろうか。
頭痛外来の先生も神経内科だ。

平成22年2月22日

2010-02-22 18:54:19 | 猫ばか
とりあえず記念に記事を残す。これでたまたまデジタル時計を見たら2:22で
「ウォーーーっ!」とか思った人は世界中にどれくらいいるのかな?

今日は「猫の日」だそうです。ニャン・ニャン・ニャン(222)だから。
……(笑)
従来、犬や猫の視界はモノクロだと聞いていたが、最近の研究では
RGBのRが識別できない、BとGの2原色で見ていると言われているようです。
某知恵袋にとても詳しい解説をしているものがありました。

そうか…動いてもいない観葉植物を食べたりするのはそういうわけなのか…。
白や黒の不織布を食べたりコルクをかじったりするのもそのせいか…。
………orz

橋くん復活

2010-02-19 17:17:39 | フィギュアスケート
やっぱりフィギュアスケートは面白いですねえ~。
まず、申趙ペアの金メダルおめでとうございます。
久しぶりに見たけどいやービックリしました。
「並外れた身体能力、でも表現力はまだまだ」と言われていた長野五輪から12年。
長年培った信頼感というかそれが高じて結婚してしまうほどの強い絆を、まざまざと見せつけられた。
もー誰も入れないそこだけ完成された二人で一つの世界になってた。
いっとき引退してアイスショー出てから表情がすごくオープンになってる。

小塚くんのスケート好きです。ジミー・ヘンドリクスのギターの音もいいし。
この人の選曲イカスのよね。エキシビの「ラストダンスは私に」とかもよかったし。
小塚くんが少しはにかみながらやるのがなんとも似合ってる。

ランビエールが復活して来ました。前のポエタのほうがプログラムはいいし、髪が伸びて時々加賀丈史に見えても、やっぱりこの人は踊るわ!
曲の解釈9点台出てた。初めて見た、9点台って!!

プルシェンコも復活してきました。でもSP1位だったけど意外と点差がなかった。
ステップが全部レベル3止まりで4回転やってなかったら3位だったよね。
そのプルシェンコに0.6点差だったのが3位の橋大輔。(テレビのテロップでは高じゃなくてになってる)
苦手だって言ってたスピンが全部レベル4。ゆっくり肉体改造できたケガがほんまに「ケガの功名」になっとる。
ストレートラインステップもレベル4で、しかもGOEが2以上ついてる。
これもあんまし見たことない。
「EYE」というプログラムは宮本さんという振り付け師が振付けたらしいけど、この人以前エキシの解説で橋君の衣装のパンツは黒と赤があって僕は赤の方が好きですと言ってた人だ。
何がいいたいかというと、橋くんの色気を解かっている人なんだと思います。
ガツンガツンに色っぽいのです、このプログラム。でもって本人がどっぷり入りきってて殆どラテン系って感じの演技するのです。
この最も大事な局面で自己ベストを更新するのもすげー。
トリノの荒川さんはフリー終わってトータルでPB更新して優勝だった。
橋くんもトータルでPB更新とかなったら最高だーっっ!!

そして2日後、橋くん銅メダルおめでとう~。
ケガを乗り越えての復活、どんなに孤独な戦いだったろうと思う。
でも、フリーの演技は彼の本来の魅力が見られなくてすこ~し残念。
本人も喜びと悔しさなら段々と悔しさの方が育ってると。オトコだねえ…。
後、衣装替えたけど、ポップであんまし似合わない。
ただ、滑れなくなる、好きなことを奪われる、という思いを一度でも味わった人間は、それがまた出来ることに他の人では解からないような喜びを感じるので、今日のフリー演技の時の表情は演技の内容以上にステキだった。

猫ゴハン備忘録

2010-02-15 18:07:02 | 猫ばか
■ロイヤルカナン・RENAL 3gほどは食べるけど極めて不人気 ☆
■ロイヤルカナン・SPECIAL RENALよりは食べるがある程度小腹が落ち着くと
 換えろ~と抗議。ほっとくと食べてたけど ☆☆
■VETSセレクション腎ケア 最初は食べるけど途中で放棄。歯応えのあるものが好きなので
粒というか欠片のようなのが食感的に気に入らないのかもしれない ☆☆☆
■ヒルズ・k/d ちとカロリーが高いが一番食いつきがいい。いつも半分以上を占めてる
サイエンスダイエットのライトと形が同じで食べやすいのか ☆☆☆☆
■アイムス こちらもカロリーが高いが食いつきはよい。結局カロリーなのか??☆☆☆☆

女でよかった

2010-02-14 11:03:43 | Weblog
毎年この時期だけはそう思う。
学校とかで好きな子がくれるかどうかヤキモキしたり
好きな子が別の男にあげてるの知ってしまったり
毎年誰々はいっぱいもらって自分は…とか
そんな厳しい競争には私は耐えられない。
でも男って競争が好きだから負けることも女よりスンナリ受け容れられるのかもしれん。
女は競争って発想がない分、負けるって発想もない。
女は全員自分が何かで勝ってると、勝手に信じて生きてる生き物なのです(笑)

今年も手に入れた。某チョコ。
このチョコレート、数に限りがあるし、この時期しか日本に来ない
ていうか、手作りのため本国でも簡単に手に入らない(生産量が少ない)ので
1月終わり頃になるといつも、取り扱い店に「今年は取り扱いがありますか?」と電話する。
毎年店頭で会うため私の顔を覚えているおばさんがいる。
私は覚えてないのだが「去年も来ていただいてましたよね」と言われる。
さすが客商売っすね。

これを作ってる人は「ベルギー王室のなんちゃら~」という紹介文がついてる。
数が少ないからシリアルナンバーがついてるとか…
そういうサイドストーリーはどうでもいいんです。
味が好きなんです。香料系の強い風味はしないので地味な味です。
でも口の中で消えて行く時、喉へ流れていく時
「わー待ってくれえっ」と、咽頭の崖から手を伸ばして
消えていく風味を引き上げたくなってしまうのだ。(わけわからん)

色々な10年

2010-02-12 13:59:54 | 猫ばか
相変わらずCM触診して「ふふふ」って先生。ふふって、また~。

その主治医が最近ミイラ、じゃなくて外側上顆炎になった。(らしい)

「あ、テニス肘?」
「ううん、手術肘」

……。

手術で肘が痛くなったっていうのはかなり前にも言ってたことがあったけど
お医者さんが外側上顆炎って聞くと切なーくなる。
まだまだ軽いみたいでそりゃ私みたいな、手が開かなくて掌を拭くこともできない
って有様じゃないけど(元々の筋肉量が違う)
治す側の人が治す作業においてそーなるっていうのが、なんだかなあ。
ミイラ盗りがミイラになるってこういうのを言うのかしら。
あれは絶対去年からの蓄積だ。去年の手術件数がハンパなかったから。
年とると回復が遅くなるからな~。
もっと進むとパーするだけで痛みが走って手術用の手袋とかはめられなくなるはず。
これ以上悪化しないことを陰ながらお祈りします…。
素人が偉そうにいってますが、自慢じゃないけど罹患経験は長いですから(笑)
ってかプロは対応が早いからそんなひどくならないんだろうけど。
素人が初めてこれはおかしいって気づく時は後戻りできない状態になってたりする。
自分のことなのに自分でわからないのが困ったもんです。

なんかねえ最近会話が「お互い年とりましたねえ」って内容が多い。
ある意味感慨深い。
10年前の初診の時は、そりゃ~ツルツルでツヤツヤの青年だったもんよ。(見た目の話)
年月を感じるなあ。(もちろん自分のことは棚の一番上にまで上げまくる)
10年ってそんなに長いのか。

夕方、ドリアンくんのゴハンを手に入れるため車を飛ばして千里山の動物病院へ。
こちらも10歳で、いよいよ色々老化の兆候が…。やはり10年は長い。(ドリアンくんは今人間で言うと72歳だそう)
この病院初めて行った時、駐車場がわからなくて停められなくて、後ろに1台つかれてたのでUターンする機会がなくて、住宅街を迷走。
こういう山に住宅街ができると、うちの実家もそうだけど、地形に合わせて道路ができるから道路が不規則で一回通っただけでは絶対覚えられない。
(子供の時、家の近所で帰る道間違えた)
この時も、やっとこさUターンしたら今度は病院へ戻る道がわからなくなり……。
今日はなんとかすっと行けたけど、帰り道間違えそうになった。
千里山住民の皆様、挙動不審なプリウスを見かけたらどーか温かい目で見逃してください。

家からちょっと遠いんだけど、ここをかかりつけと思える病院にやっと出会えた。
今まで行ってたところは近所ってだけで行ってたんだけど、先生のことがどうも好きになれなくて、それが結果的に猫に影響したことがあった。
これまでは病気しなかったけど、高齢期を迎えて相談することも多くなるだろうから思い切って開拓したのだ。
猫は車に乗るのに慣れてないから可哀想なんだけどね。
人間同士ちゃんと話が出来るってことが、人間の病院でも動物の病院でも出発点なんだと思う。
今日の病院はドリアンくんは連れて行かなかった。だから今は私のお尻に顔を押し付けて爆睡中。
何故か椅子の背と私のお尻の間に挟まれて眠るのが若い頃からお気に入りです(笑)
飼い主に密着した状態で無防備に熟睡するこの「うちの猫」のことを考えるといつも
心の中で「愛してる。愛してる。愛してる」と叫んでしまう。
10年一緒に居る。長く居れば居るほど絆が深くなっていく。でもそれは確実に別れの時へと近づくための時間でもある。
できるだけ、沢山の幸せを思い出に持って行ってもらうために飼い主は頑張んなきゃいけないんだと思う。

コストダウンの代償?

2010-02-10 18:25:56 | Weblog
70㎝は大きいのか小さいのか。
同じ車でも一人で乗ってる時と大人が4人乗ってる時では制動距離が全然違う。
ドライバーはどんな車であっても、その車の止まるタイミングを憶えて対応するもので
そのために車間距離をしっかり取れと教習では教わるわけだよ。
間に合わなかった(追突した)人の車間距離は適当だったのか、
そういうことは誰も問わない。
ユーザー至上主義、顧客満足度優先主義、アンケート偏重、視聴率偏重
物が売れない時代、企業は消費者の意のまま。
企業が努力することに異論はないが、一人ひとりユーザーの他人任せは目に余る。
どの分野においても自分は注意義務や正しく使うことを怠ってどんどん怠慢になってる。
まあモノを売ってるメーカーはしょうがないか。
ただ自分は、教育と医療と芸術は顧客満足最優先ではイカンと思う。
この辺は正解がないし、結果が短期間で出ないこともあるから。

一方でトヨタも、ディーラーで簡単に設定直せるようなものなら
制動距離が長いことをユーザーにちゃんと説明して
不満のある人は調整します、とかやるべきだったと思う。
新型プリウスは販売がホンダのインサイトと重なってものすごい価格抑制を強いられた。
その影響で私の乗ってる2世より色んな部分で無理をしているそうだ。
内情知ってる関係者は「いつか何か起こると思ってた」と言っているらしい。個人的な極秘情報によると…。
旧型でよかった(笑)

プリウスのブレーキ問題

2010-02-04 22:47:25 | プリウス&車うんちく
プリウスユーザーの私は、トヨタの言う「欠陥ではない、
ブレーキが効く時のタイミングが人によって違和感を感じる」
という説明に一定の理解を示すことができる。
私のプリウスは第2世代なんだけど、ブレーキではなくてアクセルの反応に
時々「???」ってことがある。
それはたぶん、エンジンが止まってモーター走行してる時に加速しようと思って
アクセル踏むと、エンジン回ってもその回転がタイヤに伝わるのに
少しタイムラグがあるのだ。
今回のブレーキ問題は、回生ブレーキからABSブレーキへ移行する時のタイムラグらしい。
ABS作動するような凍結道路通ったことないから何とも言えんが、トヨタの説明は言い訳には聞こえない。
プリウス乗ったことない人が他人ごとで聞いたら、言い逃れに聞こえるかもしれんが。
プリウスという車は色んな意味でフツウのガソリン車と違う。
ボンネット開けてもでかいモーターあって、教習で習うエンジンルーム内の様子と全然違う。
エンジンもブレーキもモーターアシストを受けてるから、色々体に覚えたガソリン車の反応とズレることが多い。
極端に言えばプリウス教習受けてから乗った方がいいかも(笑)。
もし本当にブレーキが効かなくて危険度増してるとしたら問題は全く別のことだけど。