3行日記

猫とか漫画とか車とか色々…

配信中です

2009-02-27 00:53:26 | 漫画のこと絵のこと

   Jun-Ai                       死神に愛された女

知らん間に配信が始まっておりました。 
それぞれの作品についてはお仕事のページから<既刊コミックス>へどうぞ。

漫画作品は雑誌では発売期間のみ。
単行本になったとしても狭い売り場を競い合っているのでいつまでも書店に置いてもらえるわけではありません。
また一旦その店で売り切れたら、売れ筋でない限り追加発注はされませんし
版元の方でも中々品切れでも増刷しません。
作っても在庫が残るリスクがありますから。
ネット配信は在庫の負担も印刷・製本のコストも不要ですから
多くの作品を長く見ていただくのに最適な手段ですよね。


電子書籍

2009-02-23 12:43:29 | 漫画のこと絵のこと
これまでコミックスになっていなかった何本かの作品を
日本漫画学院さんからバーチャル単行本として配信していただくことになって
1年ほど前に原稿送ってたのですが、先日いよいよサンプルが上がって来て
校了みたいな、編集さんみたいなことを作家責任でやってました。誤植見つけたりとか(笑)
かなり古いもの(99年~01年)、直近のもの(05年~07年)など混ざってるんだけど
通して読んでみたら、意外と古いものが今は読みやすいことがわかった。
そういうのが読みにくかった時期もあったんだけど、また自分のメンタリティが
変わったのだろう。
絵は、直近のコミックスよりずっと地味で、白っぽくて、トーンの種類も少ない、
目も小さい、睫毛も短い…とか。
こういうのもいいなぁ、なんてまた絵柄模索しそう。

2本あります。収録作品はそれぞれ以下のようになっています。
【Jun-Ai】… Jun-Ai/この世界の住人たち/シラサギとペンギン/彼氏のくちびる
【死神に愛された女】…死神に愛された女/名もない花の物語/愛されたがり/人形は恋をする/未-成人

余談ですが、手術直前の1本と直後の1本を収録から外しました。
絵が、やはりお金払って人に見ていただくものじゃないなぁなんて…。
ちゃんとペン持たないと、そりゃ線ひけんわな。

配信が始まったらまたご案内しま~す。
日本漫画学院さんのサイトはこちら
因みにダウンロードサイトはコミックターミナルといいます。
携帯からでも、PCからでもダウンロードできるそうです。
桜は携帯の画面はまだ見てませんが…(てか見れない)

阪急百貨店

2009-02-20 16:37:54 | Weblog
建設中の新しいビルの百貨店部分。曽根崎側に面したところ。
シートがだいぶ撤去され全貌が見えつつあるのだが、非常に作為的に
寧ろ無理やりレトロにしたような印象。(天気が悪いから色がくすんでるってだけじゃない)

St.V.D.

2009-02-14 11:30:42 | Weblog

ここ数年いろいろ試して、最終的に到達した逸品。ベルギー製です。
この時期、全国で梅田と京都にだけ出現します。どこで買えるかはヒ・ミ・ツ
なぜ関西だけかと言うと、奈良の小さな輸入雑貨店がこの時期だけ仕入れてるから。
同梱のしおりには
「日本国内はもとよりベルギーにおいても手に入れることのできない限定商品となっております。
一年に一度限り、バレンタイン期間のみでの優雅な味をお楽しみください」
とある。
もちろん義理やお愛想なんかのためには買いません。
てか、世渡りのためにチョコレート贈る必要ないし。
会社勤め時代はみんなでお金集めてやってたけど、今は贈りたい相手にだけ贈ればいい。

@¥360という価格は高級チョコ的には標準だけど、ここの味はアタマ一つ抜け出してる。
(注:@はアットマークではありません。単価記号です。知ってる人は結構な年齢w)
ある一粒を食べ終わって、口の中からナッツだとかの素材の味が消えた後
何かの味がフっと香ってきた。
舌の後ろの方の両サイドに残ってる。なんだろ、知ってる味だ…と
暫く考えて思いついたのが…

水飴?

水飴と砂糖ってどう違うのかなと思って調べてみたら
砂糖はテンサイとかサトウキビに含まれる糖が原料で
水飴はトウモロコシやジャガイモなどの穀類のデンプンが原料。
いや、よくはわからんが^^; 水飴だけ食べても砂糖にはない風味があるよね。
甘味も水飴は砂糖の6割くらいだそうだ。
原材料名には書いてないんだけど。まあ何でもいいか(笑)


好き嫌い

2009-02-09 09:44:31 | Weblog
好きとか嫌いとかって感情はがどこから生まれるのだろう
恋愛の話じゃなく、人間関係の。
異性(場合によって同性)の好き嫌いは基本的には動物的な、身体的なものを含むと思うのだ。
人間の場合はそれだけじゃ成立しないけど。
そして人間関係は、「いつの間にか」仲良くなったり「いつの間にか」疎遠になったりする。
誰とも白紙の状態で初対面を迎えて、なんの先入観もなく公平に始まりながら
あるもの同志は勝手に引き合い、あるもの同志は自ずと遠ざかるのはどういうメカニズムか。
「訊きたいことがあるならこの人に訊こう」とか「課題点を指摘されるならこの人に指摘されたい」とか
「この人に言われれば素直に聞けるけど、あの人の言葉は耳に届かない」「この人にはあんまり言われたくない」などなど。
年齢や性別や立場や上下関係に関係なく、気を許せるとか信頼できるって感情がある。
信頼というのは「この人は自分をわかってくれる」と思った時に生まれるように思う。
同じことを言っても、人によって受け止め方感じ方が180度変わる場合もある。
それを相性と言うのだろう。
感性が似てる者同志は短時間で無駄なく気持ちが伝わるし、感性が真逆だと説明すればするほど傷を深めることもある。
前者は話が盛り上がり楽しく、後者は気持ち的にどんどんNGになる。
そういう時の私たちはたぶん、巷で流行りの脳内ホルモン的に言えば
出てるものが違って、それが感情の正体なんじゃないかと。
そういう経験を何度かすると、次にその人に会った時に前の記憶が呼び起こされて
話す前からそのホルモンが出て(感情が決まって)しまう。
好き嫌いとは感性によって分泌される脳内ホルモンの種類なのかもしれん。
…とオチがついたところで検証を終了します

ポスト製造業

2009-02-01 13:03:48 | Weblog
なんとか今のところインフルエンザにかからず生きてます。。。

 近頃の若者♂はを欲しがらない。♀も彼氏が持ってることを求めない。この辺は私ら以降の世代の♀が自分で運転するようになったことも関係してるかもしれない。若者♂はモテるために持ったりする必要はなく、関心あるのは♀と同じでファッションやスタイル、お肌にビジュアル。♀も高そうなに乗ってダサい♂より、ムダ毛をきっちり手入れしてお腹とお尻はぺっちゃんこキープな♂のが(笑)
 そこへ持ってきてこの環境大合唱。今、を自己表現のツールにしてるのはおっさんだけだ。(道路走ってるとわかる)今の小中学生なんかは、環境を破壊する社会の害虫と思うだろう。
 自動車産業は斜陽なのよ。こんな時代に私がプリウスを買ったのは、体力がなくて足で移動できる距離が限られてるからです。

 便利な道具は有り難い。でも便利以上はなくてもいい。世の中のものは便利になりすぎて、もうこれ以上は自分たちでは求められない。デジタルテレビは売れるだろうけど、一度買ったらそうは買い換えない。シャープの堺工場が大阪府の税収を増やしてくれるという橋下クンの、てゆーか大阪府民の期待はどうなるやら いや…堺への誘致が決まった時、亀山工場の二匹目のドジョウはいないかも?って思ったのは私だけじゃないよね?
 そうねえ。メーカーの人には悪いけど、今欲しいのは…モノじゃなくて、心配事が食料危機、失業、医療崩壊、年金不払い、老化、温暖化…だから「安心」。
 産業構造もCHANGEよねえ。