三女とデート

三女を保育所へ迎えに行ったあと、少し離れたスーパーまで、次女のお名前シールを取りに行く。先週できあがってたのに、なかなか取りに行く時間がなかった。
三女と二人きりで出かけるのは久しぶり。そうだ、たまには二人だけでデートするのもいいなぁと「マクドでなんか食べる？」と誘ってみる。ぶんっと勢いよくうなずく娘。ハンバーガーを食べるという。いつも残すからやめときといっても、食べるといってきかない。
仕方なく、ハンバーガーを２つとジュースを買って、席についた。大きな口を開けて、ハンバーガーにかぶりついた娘だったが、
「おねえちゃんたちには内緒やで」というと、うつむいてしまった。あららら…。４才なりにも、いろいろ考えたみたい。少しすると、「そやな、いいなーっていうもんな」と納得したようで、またハンバーガーを頬張りはじめた。
二人きりだと、じっくり話ができる。お友達とけんかしたこと、給食のこと、新しい教室のことなど、いろいろ話してくれた。姉妹がいても、一対一の時間って大切やなぁと思う。
帰りには、がちゃがちゃも買ってあげた。お母ちゃん、大奮発(笑)　家に帰ると、三女は晩ご飯の時間を待たずして、寝てしまった。いい夢見てくれたらいいなぁ。
生協のおかずを取りに行ったり、お風呂に入ったりしてる間に、あっという間に１０時。ノートを広げたが、前に座ってる人がいる。夫がこれからの英語教育の大切さを語り始めた(笑)　確かにうなずけるけど、何も今しなくても…。３０分近く語って、夫が仕事べやへいってくれると、ほっとした。
さあ、いよいよ追い込みだ!!　パソコンをつける。ファイルを開く。出戻り娘を発見!!　自信たっぷりに嫁ぎ先に出したのに、戻ってきてしまった。手塩にかけて育てた大切な娘よ、また旅立つがいい。
コツコツと直しを始めるが、暗いへやでパソコンの画面を見てると、目がショボショボする。おまけに、三女が疲れて寝たということは、９倍年をとってるわたしも相当疲れてるわけで、睡魔がこれでもかこれでもかと襲ってくる。
負けた。睡魔に負けた。年に負けた。１１時すぎ、ぬくぬくのお布団にもぐりこんで寝た。