【宣伝会議賞ブログ】課題「キッコーマン」を振り返る。
おはようございます。
今日は立春。寒さの厳しい冬が明け、春に入る日。季節の節目となる日です。
1月1日の元旦も気持ちを新たにしましたが、1月もバタバタと慌ただしく過ぎた今、もう一度、仕切り直し。気持ちを入れ替え、いい年にしていきたいという気持ちがふくらんでいます。
今日の【宣伝会議賞ブログ】は、課題「キッコーマン」を振り返るです。
第58回のキッコーマンの課題は「キッコーマン豆乳」の広告。
100本応募し、自信があったのですが、一次審査を通過したのは、わずか1本。
「そんなアホな!」という心境です(笑)。
豆乳の特徴がひと目でわかるコピーがあったと思うのに……と思いながら、応募作を振り返ると、今回の反省点がくっきりと見えてきました。
第57回までは、ノートに手書きでコピーを書いていましたが、第58回は思いついたコピーをほぼダイレクトに応募フォームに入力していきました。
その際、ずっと見続けていたのが、宣伝会議の一次選考通過作品が掲載された『SKAT(スカット)』です。
大阪府立図書館から借りてきた『SKAT』のコピーを眺めては、使えそうなワードを書き出し、言葉から発想を広げるということをしていました。
この方法は一見、良さそうに思えました。
課題から発するのではなく、言葉から発するので、意外な組み合わせができている気がしていたのです。
けれど、今、振り返ると、「気がしている」だけでした。
どこかで見たようなコピーになっていたのです。
コピーっぽいコピーを書こうとして、真新しさがなく、物語も希薄だったなと感じます。
ひとつの企画から、もっともっと深掘りしたり、広げたりして、ストーリーを作りだすべきだったなぁと今になって思います。
それは、ほかの課題でも共通していて、自信のあった課題ほど、無難なコピーばかり書いていたかもしれないと反省です。
第59回の宣伝会議賞は、物語性のあるコピーが書きたいので、今から物語のタネを集めていくことにします。
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こちらは、コピーライター&児童文学作家
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