ぼちぼちいこう

出勤２日目、会社の近くに着いたのに、ビルが見つからない！　迷子になってるところを近所のママが通りかかって、道を教えてくれて、大急ぎで走っていくも、今度はビルに入れない！　やっとたどりつき、タイムカードを押したときには、１時間も遅刻……という、なんともドロンとした夢で目が覚めた。
仕事は休みなのに、次の出勤が相当、気になってるみたい。ビルを探して走ってるとき、懐かしい人たちに次から次に出会ったり、時計によって時間がまちまちだったり、なんだか不思議な夢だった。
子供達は休みで、午前中たまった家事を片づけ、お昼ご飯を食べると、ほっとひと息ついた。今日は、今まで書きかけてたり、一度書きあがったものをすべてプリントアウトする大放出の日にしようと思ってたのに…、体が動かない。ソファーの上で、洗濯したてのソファーカバーにくるまったまま、ついついうたた寝してしまった。昨日の緊張から、少し疲れがでたのかもしれない。
三女の「お尻ふいてぇ」の声に起こされ、目が覚める。のろのろと起きていくと、またトイレを詰まらせていて、いっぺんに目が覚めた(笑)。
資料を入れたクリアファイルに目を通す。しばらく離れていたんで、頭をもどすのが大変。今までためていたネタ帳を見たけど、頭で作ってるなぁという気がして、ならなかった。実(じつ)がないかんじ。空想だけで楽しんでる。骨がないのに、まわりの肉をつけるところばかりを楽しんでるような。ドンッと腹にくるような、力のあるネタでいきたいなぁと思うものの、急には浮かばない。
しばらく資料を見ていて、やっぱりアレでいこうという気になる。この前、次女とトーマス展に行ったとき、思いついたネタ。あれでいこう。ともすると、ストーリーよりテーマが前に出そうになって、いやらしくなってしまう。ストーリーをふくらませるため、こんなシーンもあんなシーンもと、あれこれ考えては、メモしていく。
もうちょっと続けたいなぁというところで、タイムアウト。夕食の準備をしないといけない時間になった。創作と少し離れたからといって、劇的な変化があるわけもなし。ゆっくりしか書けないけど、ぼちぼちいこう。