桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

聞き間違え/地図の思い出

2016年02月07日 | 日記・エッセイ・コラム
2月7日(日)

新しい駅弁を買ってみた。
鯖寿司で有名な吾左衛門鮓のちらし弁当という物が発売されていた。

この店の鯖寿司は私のお気に入りなので、よく買ったが、このチラシは初めてだ。
早速、スーパーへ行ってみた。
時間によって入荷する弁当類のなかから『吾左衛門鮓のちらし弁当』を選ぶ。

早速、味見をした。
鮨飯は甘みが強い。ちらしの具には鯖鮓を細かく切った物が混じっている。
余り、私の好みに合わないと思った。
矢張り吾左衛門鮓は鯖鮓に限る。


本当は、舌平目のムニエールを作るつもりだった。
どうしようかな?

食べ過ぎかな?


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朝鮮に思う

「乱世に生まれ、乱世に死ぬ」と、姉が言った。
「えっ!なんのこと?」
乱世が男性に聞こえた私は聞き直した。
最近の私は聞き取れないことが起こりがちだ。

「ああ!そうかぁ!乱世ね」
バカね!私のボロ耳!

北朝鮮のことよ!と、姉が言う。

国民が餓死しそうなのに、何と言う国と、何時も思う。

私が仁川に住んでいた時は、南も北もなかった。
小学生の頃、放課後に残って模造紙一杯に朝鮮半島の地図を描いた思い出がある。
何の為にかかされたのか、担任の先生の意図は分からない。

地理の時間は朝鮮半島の事がほとんどだったと思う。
もともと、私たちが使っていた教科書は朝鮮総督府だった。文部省ではない。
全てが朝鮮総督府の下にあったのだ。
そして、戦時下には、ますます、その傾向が強くなったのではなかろうか?

あのウサギの様な形の朝鮮半島は、目をつぶっていても描けると自信があった。
まさに、歴史や地理が大好きの少女だった私は、先生に随分とタヨリにされていたわけである。
何にも可愛がっては貰えなかったけれど、いそいそと放課後に残って作業をしたのだものね。
あれは、先生、なにに使ったのかな?
その様な事がよくあったなと、今にして思う。
朝鮮と満州の境目にある河は鴨緑江と言っていたが…


先程の姉の言葉、本当に、私たちは乱世に生まれて生きて、終わろうとしている。
でも、悲しいとは思いませんよ。
現実に、こうなっては嫌ですものね!
今は食べたい物は食べられるし、遣りたい事はやれる、しかし、体が言う事を聞いてくれればの話だけど。

今日の様な事は、やめてほしいなぁ!
二度と、乱世は来ないで欲しいもの。


かなり激しい横揺れがあった!
日本全国、地震の恐れあり。
地震、雷……打ち上げ…かぁ!

駅ビルで買い物

2016年02月07日 | 日記・エッセイ・コラム
2月6日(土)

朝は素晴らしい青空だったのに、もう、今は曇天。
我が家の脇の小道は何時も北風が通り抜ける。
ふと見ると、郵便局の建物が真っ白の板で囲まれて、いよいよ建て替え工事が始まる様子だ。

日に日に変わって来るのが見える様になったバス通りは、近い将来、街の変化をぐんと変えてくれるだろう。
矢張りオリンピックにかけて、街のあちこちが変わるのは興味のある事には違いないが、この道路の場合も、随分、長い間、拡張工事の掛け声だけであった様な感じがする。
しかし、まあ、2020年を目指して工事を進捗させるのも良いだろう。
この街のお馴染みの郵便局が、どんなスタイルでお目見えしてくれるか、楽しみにしよう。

久しぶりに駅ビルの寿司店へ行った。
今日の板前さんは、愛想の良い人で、私の注文通りに丁寧に握ってくれた。
おきまりの種だけでなく、違ったものをと思いながら、結局、何時もと変わらない注文。
到底、私には10個ぐらいが良いところとは……
情けないが、仕方がないなぁ!
終わりに羊羹をご馳走してもらった。

姉と別れて、彼女は本屋へ(ここで私の好みがわかる)
私は靴下屋へ行った。
脚のむくみを抑える履物を探すためだ。
結局、適当なものを買って、試験をしてみる事にする。

薬屋に医療用の靴下がいろいろ並べられているので、店の人に相談する。
結局、決めた商品を持ってレジで待っていたら、先ほどの女店員が戻ってきて、
「整形のお医者さんにしっかり聞いて来て下さい。まだ、大丈夫ですから」と言った。

店員の今時の商売とは違う慎重な態度に感心する。
成る程、靴下一足が2,500円もするのだから、場合によっては全く履かないも同然になってしまうかもしれない。
ましてや、医療用なのだから…
客の立場で考える店というのは珍しいと、信頼感を持った。

帰りのバス停は郵便橋前より先方になった。
オヤ? 遠くなったよ!
とは、あまり遠くもない数メートル先移転の停留所に対する贅沢な感想。