桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

懐かしい思い出に時が進む

2014年11月06日 | 日記・エッセイ・コラム
11月⒍日(木)

今日は久し振りにリハビリへ行った。天気が良い所為か、何時もより、人の出入りが多い。

かつて、入院中、熱心に自主的な運動をしていた男性がいた。彼は、今も、リハビリ通院を続けている。
当時は話しかけた事が無く、只、感心してみるばかりだったが、私も進んで運動をしようと見習ったものだ。

今日の彼は何時もより更に軽快な動きを見せている。リハビリが終わった後、その事を話しかけると、とても嬉しそうだった。
「あなたの熱心な姿を見て、私も運動をしましたよ。女は私ぐらいでしたけどね」と笑う。

矢張り、何事も自分からやる気を起こさなければならない。「絶対に遣り切るのが、私のモットーです」と先生に話した。
先生はウンウンとうなずいておられた。でも、今日は、昨日のやり過ぎの影響が大きかったと反省する。


「8日間も間が空いたから、明日は本格的に運動をしましょう」と言う事で、明日のリハビリには『ツールドフランス?』が待っている。
Eiさんに私の自転車乗りの様子を写真に収めてもらった。




さて、今日の午後は珍しいお客さんと会う事になっている。

Matsuさんはマニラ日本人学校の生徒だった。教え子のケンちゃんと仲良しの同級生である。
彼は隣りのクラスの子供だった。

私についての印象は「怖かった!」だそうだ。「何を言っている!」と言いたいところだが、私は何時もその通りらしいから、本人が否定したって無理。

でも、ケンちゃんは未だに私の事を大事に思ってくれる。だから、Matsuさんが日本へ行く際には、是非、会って来て欲しいと伝言したのだ。
多分、私の長いご無沙汰が、彼には気掛かりだったのだろう。有難う!優しいね!

そう言う訳で、大人になったMatsuさんとは何十年ぶりの面会となったのだ。
大森東急インのロビーを指定する。彼がどう変わったか分からないと、多少、不安だったが、リュックを担いだ男性を見かけたら直ぐ分かった。
矢張り、あの頃の面影が残っている。背の高い少年だった。


二人で寿司店へ行く。彼にとって久し振りの新鮮な鮨種選びは、会話と共に進んだ。(矢張り、日本人は寿司だね!ケンちゃんもいたら良かったのに)

マニラ時代の思い出話は楽しかった。しかし、私の記憶力の弱くなった事には呆れてしまう。これは去年も触れている。おかしな偶然だ。

日本に住む男性と違って、Matsuさんのエスコートは立派だ。矢張り海外生活の長い人はそれなりのマナーが立派だと思った。それに、こんなに、私がサービスを受けるのは久し振りだもの。


結局、二人で、地階のスーパーまで巡って、再会を約して別れた。
天気予報通りに、雨が降っている。矢張り、台風20号の影響がある。

ケンちゃんからのお土産のチョコレートはとっても美味しかった。又、下さいな!なぁんて言いたくなる程だ。フィリピンのお菓子もベルギーと合同の製品とは言いながら、素敵に変わりましたね!
有難う!


今日は、充実した一日になった。これも、ブログのお陰かな?







u