桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

テレビ観戦  

2014年11月30日 | 日記・エッセイ・コラム
11月30日(日)

『日替わり天気』と名付けたくなるような天気だ。
気温までが日替わりだ。

午後、テレビをつけると、NHK杯フィギュアスケート大会が出て来た。
話によれば、今年の優勝者は新人が続出だと言う。
試合の演技も良いけれど、やはり、心の動きが左右して完璧とは言えない場面があった。
昨夜は、そうした選手の中で、男子シングルでは村上大介選手が見事な演技を見せて、優勝した。
日本の男子は、なかなか、優秀な候補者が多くいると頼もしく思う。

今日は、二階でゴロゴロしながら、エキシビジョンを最後まで見た。
昨日の試合とは違って、演技をする選手たちはのびのびと滑っている。
今日の方がいいんじゃないの?
勿論、そうですよ。点数がつかないし、他の選手と戦う必要もないのだから……と、当たり前なことを考えた。


あれだけの演技を、限られた時間の中でとんだり跳ねたりぐるぐる回ったりと大変なのだから、体力もいるし、特に精神的なストレスが溜まっているのは、観ている者にも感じ取れる。

ご苦労様!と思いながらも、見る方はいい気なもの。<なんで、そんな事をミスするの?駄目だなぁ!>なんて無責任な言葉が出てくる。

じゃあ、あなたにどれだけの技が出来るの?と聞かれたらアウト。
私には何もできません。そもそも、滑る事からだから、もう、哀れなものです。
何も出来ないのだから、偉そうなことを言うんじゃないよ!


しかし、見る方にも自由というものがある。だから、あの選手は精神的に弱いのではないかしら?などと、考えてしまうのだ。

ところで、今日のエキシビジョンは良かったなぁ!選手達は伸び伸びしていたよ!
あの気持ちで、試合に参加して欲しい!と、言うのは無理というものだろうか?

ある人が「練習の時は本気で。実際の時は練習のつもりで」と話していたことを思い出す。


ところで、 休日や日曜日になると、スポーツばかりが番組に出てくる。そうでなければ、食べ物比べか?
知性のカケラってあるのかな?
そういうのが嫌いな人間には、もう、観るものがないよ!

仕方がないから、ニュースでも観ようか。




 ※ 今日の寄席です。