さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

函館港にある石巻の廃船

2023年03月16日 | 北海道シリーズ


函館どっくの港に歩いてきました。バーのマスターに聞いた廃船はあるかな?


ここまで来ると、さすがに観光客は皆無。


青函連絡船はなくなったけれど、本州と行き来するフェリーは来ています。


どうやら廃船はほんとにはずれにあるようです。とぼとぼと歩いて行く。。。


おー、たしかに石巻市の招寿丸と書いてある。バーのマスターは「津波で流されて
きて、そのまま?」という話だったが。ちなみにネットで検索しても出てきません。
幽霊船か?


聞いた通りボロボロでした。


函館山をバックにしても絵にはなりませんなw


カモメさんがいました。


カメラを構えていたら、つれあいがやってきました。どうやら別れ話をしている
ようです。


「あたし、もう耐えられない!」と女のほうは飛び去っていきました。男のほうは
それに見向きもしませんでした。よほどこじれていたのでしょう。。。


こちらは絵になる電気屋さん。


これらの建物を見て、どれに住みたいですか? 右手前はおしゃれですねェ。左の古びた
のは味わいがあって素敵。ちと大きすぎるか。右奥のマンションは論外。私が昔から
憧れているのは、真ん中の高窓の白い家です。きっとすごく高いだろうけどなあー。


夜にどっくの寿司屋、「北海」に行きました。ひとり客だったので、孫4人、ひ孫4人
という大将と、いや大将たっぷり話をする。そこで昼間見た廃船について聞いて
みた。すると、あれは震災とは関係なく、あの船長が船を放棄してゆくえ不明に
なってしまい、置きっぱなしだったのだが養殖の仕事に邪魔になるので引き上げて
そのままになっているということです。すると粗大ごみの放置ということだったのか。

その船長、北海のつけがたまっているのにそのままいなくなってしまったとかw