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さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

姫街道の天浜線を行く

2018年11月22日 | 関西シリーズ



次の宿泊地、浜松へ向かいます。新幹線で行けば10分。東海道で行けば30分なのですが、
今回はこの天浜線を使います。



掛川から西へ海岸沿いに行くいわゆる東海道に対して、渡るのが大変な天竜川や浜名湖を
避けて行く北の迂回路を「姫街道」と言います。現在はその道には「天浜線」という路線が
あるのです。今回はその天浜線に乗って北上し、天竜川を渡ったところで「遠州鉄道鉄道線」
に乗り換えて南下し、浜松に一日がかりで行こうという計画です。新幹線なら10分かよ。



左の高い所には新幹線のホームが見えておりますが、こちら天浜線は1両です。



掛川駅から発車すると、すぐに郊外の「町中商店街キラー」のチェーン店がずらずらと
並んでいました。この画像は幼稚園かなー。



もうすぐにこういうキュートなローカル駅。



ちょっとこの日は雨模様。



「遠州森」という駅。そうです、ここが遠州森の石松のふるさと。「死ななきゃ治らない
バカ」ね^^;



列車のスピードも遅いから、景色を存分に楽しめる。新幹線よりいいよー。



あ~、お茶どころだからなあ~。



このあたりは柿も名産だそうですぞ。私は熟しきったとろけるような柿が好きです。完熟ね^^
ガリガリかたいのはヤ。茹で卵は半熟がいいな。先日練馬の夜の繁華街を歩いていたら、
チンピラみたいな呼び込みが「半熟!」と声をかけてきました。「熟女パブ」っつーのが
ありますが、そこは「もうちょっと若い」というウリなのでしょうね。そういえば最近
「干し柿」みたいな寂れたスナック行ってないなー。・・・何の話になってんだ?



「天竜二俣」に到着です。ここでね、天浜線の転車台や鉄道歴史館といった見所があるのです。
雨もどうやら止んだぞ^^



駅舎も文化財だそうです。



ここで「見学ツアー」に申し込みます。かわいいおねいさんが、ただの見学だと200円、
実際に列車に乗って転車台の上を回る体験ツアーだと500円で、いまは人数に余裕があると
おっしゃるので、せっかくだから500円のプレミアム・ツアーのほうに申し込みました。



駅の外には、以前に使われていた機関車が展示されていました。転車台って、こんなふうに
前にしか進めない車両を回転させるためにあります。いまの列車は両側に運転席があるので、
前も後ろもなく、転車台は必要ありません。でも文化財として残してあるのですねー。
それは次回に。