さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

掛川城と御殿の見物は密度が高い

2018年11月19日 | 関西シリーズ



さていよいよ掛川城の天守閣に登ってみよう。新しくてきれいな感じですよね。この
掛川城は、1854年の大地震で倒壊してしまい、その後ずっと廃城となっていましたが、
平成6年になって再建されたんだって。つまり新築したばっかりなのです。



例によって狭くて急な階段を、息を切らして上まで登ってきました。江戸時代には、
俺くらい全国のお城の天守閣に登ったやつはいないだろう。ついでに世界中のお城や
宮廷、よほど偉い人じゃないと入れない場所に行ったり、様々な景色を見たやつも
いまい。まだまだ続くぞ、さきち・のひとり旅。

天守閣では、十代らしき若いお嬢さんの説明の録音が延々リピートされていました。
「長い階段をご苦労様でした」から始まる。「東に見えるは・・・」から景色の解説が
始まって東西南北に見える建物などの説明があり、最後に「それではごゆっくりお楽しみ
ください」と終わる。終わるとすぐに「長い階段をご苦労様でした♪」とまた始まる。
何周か聞かされました~。かわいい声じゃないと怒るぞ。



南の駅方面。新幹線が通り過ぎてゆきました。



西方面。



こちらは東~。



さっき見た大日本報徳社が見えました。



その奥には「竹の丸」が見えるぞ。



2階の窓からこっちを見たなあ。バルコニーも見える。その上にあるステンドグラスは、
外から見たらよくわかりませんね。

「あ、俺がいる!」なんて、村上春樹の小説にありましたね。昔の恋人と楽しげにして
いる自分の姿が見えたらどうだろう?



さっきお城を見た場所を再掲します。いま俺はあの天守閣にいるとー。



天守閣の入場券には、こちら「城郭御殿」の入場も込みになっていました。御殿とは、
藩の儀式や公式対面といった式典の場所になったり、藩主の公邸だったり、政務をつか
さどる役所の機能も果たしていたそうです。

それにしても、屋根のなだらかな曲線、そして破風の美しいこと!



さすが役所、立派な書院造です。こちらは安政の東海大地震のあと、すぐに再建された
ものです。江戸時代も19世紀になると、戦ではもっとも大事になる天守閣の必要性はあまり
なくなり、役所のほうはすぐに再建する必要があったのでしょうね。



御書院上の間。城主の対面所だそうです。左の床の間は畳敷き。右の違い棚は高度な
美的感覚を感じます。シンプルな緊張感。

あまりにも威厳があり過ぎて、生活の場には使えないよねえ。とても立っていられません。
座ることを前提とした場なのですね。



すごい部屋数で、中央には中庭があります。素晴らしい。



ふええ。天守閣と御殿をセットで見る構成になっているのはよく考えてあります。
密度の濃い見学ですぞ。

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