公園の東のはずれに古い池がある。木立に囲まれ、池端には大きな石灯籠も置かれているし、水鳥も多く、来園者に人気の場所だ。でも動植物の採取、持ち込みは禁止。ザリガニや魚釣りはできない。あまり目立たないけれど、禁止の警告板は設置されている。
それでも夏休み。アミや釣り糸を手にした親子連れが目につく。巡視も巡回し、目についたら注意しているけれど、すきを狙って池に近寄る人影も。あそこで糸をたれている大人がいますよ。と、子どもから「苦情」が寄せられることもあり、もう少し目立つように、かといって威圧的にならないようにと1枚描いて池の前のコンクリートの柱に貼りつけた。
気持ちはわかるけれど、夏休み。大人の後ろ姿を、子どもたちが見ているよ。
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