牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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改めて頑張って売りたいです。氷仕込み?亀萬酒造さん@熊本

2024-02-29 16:01:21 | 酒の道具など
                          
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(ネットで見たのですが)面白そうなテレビニュースがあったらしい。





うまい日本酒の秘密は“氷”にあり
熊本食の映像詩



「水」なら良くある話ですが、これ「氷」ですよね。

見てみると、まず、舞台の熊本の蔵元さんというのが、ウチもお取引のあった「亀萬酒造」さん。
熊本県内で一番南にある蔵元ですね。

そこで「氷」が秘密とは?と思って先へ進むと、要は温暖な地域なので、こういうことらしい。





それはもろみに入れる水の代わりに、氷を入れることです。
氷を入れるともろみの温度が下がり、低温でじっくりと発酵させることがことができます。
すると、辛口ながらも芳じゅんな味わいの酒に仕上がるといいます。

冬でも気温が下がりにくい温暖な津奈木町での酒造りの工夫、もろみの中に投入する氷の量は、その日の気温によって左右されます。
気温13度と暖かだったこの日(2月1日)は、いつもの3倍の100キロの氷が入れられました。


なるほど、酒造りには温度管理が大事で、冷房の難しかった昔は暖房で調節できる「寒造り」をしていました。
それも難しい暖かい地域では、「氷を入れる」という技を使うんですね。

それも「タンクの周囲に氷をおいて冷却」ではなく、醪に直接氷とは。
タンク内の場所により温度差が生じそうですし、同時に水も入ることになるのでその辺りのさじ加減も難しそう。

こうした技の結果として、亀萬さんのお酒があるのですね。

ウチの努力不足最近は倉庫で見ませんが、改めて味わってみたいですね。
(頑張ります)



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