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GDPよりγ-GPT?チャットGPT? 何が幸福か。

2024-02-17 11:06:29 | 附属酒類経済研究所
                          
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昨年のGDPは年率でマイナス成長となり、名目GDPではドイツに抜かれ世界第4位に後退した、そうです。
メディアでも結構取り上げられていたし、思いのほか皆さんこれを気にしている、のかな。





三つ子の魂百まで、とそこまで古くありませんが、自分にとってのGDPのイメージは、高校の授業

曰く、GDPが同じ2つの国AとBのうち、A国に誰かが「蚊」を持ち込んだ。
A国の国民は蚊に悩まされ、蚊取り線香や軟膏、蚊帳などの需要が発生し、そのために工場も増設されるようになった。

すると、A国のGDPは、計算上その分B国よりも大きくなる。


確かに、B国に比べ経済は活発になるし、工場労働者の賃金は増えるし、でもその分蚊取り線香に使うけど、それは全部GDPに加算されます。

さらに工場からの排水や排煙等で公害問題が起きると、その対策費などでさらにGDPが大きくなるのだが、それが幸せな国、なのだろうか?



これ、今から思い返すと、宇沢弘文先生の社会的費用や環境経済学などにつながる考え方なのですが、今でも覚えています。

GDPの多寡と幸福は別物なんですよね。

などと意識高い系のことを言ってみた一方で、お酒を(適度に)飲むということは、GDP上どうなんでしょう。

お酒の分、需要が増えるということは酒造業、酒類流通業の付加価値も増えるし、それで食事が進めばさらに需要増。つまりGDP増加の方向
加えて、食事も美味しくなるし、幸福は増しますよね。

もちろん、二日酔いで生産性が下がるとGDPにはマイナスだし、お酒で体を壊すと幸福もマイナス(でも医療費はGDPプラス)ですが、その辺りを気をつければGDPと幸福が共存するとも言えます。

なんだか「お酒売らんかな」意識低い系のつぶやきになってしまいましたが、要はGDPを気にしても、ということですね。
それより、γ-GPTや、チャットGPTの方が気になる、今日この頃でした。




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