牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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江戸しぐさ?の「酒造酒問屋」@豊洲市場「千客万来」

2024-02-19 11:10:10 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                          
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土曜のジョギングは思い立って湾岸方面。
途中、佃煮を求め佃島に寄った後は、テレビで開業のニュースを見た豊洲市場の商業施設「千客万来」へ、





豊洲市場にくっついていると思ったら、ゆりかもめを挟んだ反対側に独立の施設なんですね。
中は、空港とか地方の観光施設にある感じの江戸テイスト?の飲食店などが並んでいる感じ。

お店の並んでいる雰囲気や、足湯など、小田原駅に隣接の城下町・宿場町を模した商業施設「ミナカ小田原」に似ているなぁ、と思ったら、どちらも同じ万葉倶楽部グループの運営でした。



なかなかの人



セルフの日本酒立ち飲みブースも





フードコートの海鮮丼のお値段が平気で3000円とか5000円とか、インバウンド狙い?という一般的感想はさておき、業界人として気になったのは施設外側に並んでいる、江戸テイストを出している看板





「両替」「材木問屋」と並んでいる看板の一番手前、「酒問屋」という大きな文字の上にご丁寧に「酒造」と記されています。


あの、、、、お酒を造るのは蔵元さんなのですが、、、


もちろん、ショップやフードコートも含め、施設全体が江戸(や明治)のファンタジーの世界ではあるのですが、実際になかったであろう看板を掲げるのはどうなのでしょうか。
「両替」とか「材木問屋」などの看板は史料館とかでも見ることがありますし、ある意味リアルであるだけに、それが気になった。

「傘かしげ」など、空想の行動が公共広告や教科書にまで取り上げられ、その後それが暴かれた「江戸しぐさ」を思い出しました。





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