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地下鉄の駅でもらったフリーペーパー「Metropolitana」
名前(~tana)からもわかるように、女子向けの冊子なのですが、昨今の風潮を反映し、案外飲み屋やお酒の話題が多いですね。
こちらは居酒屋コラム。
今回のタイトルは「街の居酒屋がなくなっちゃう問題」
渋谷駅南口の再開発であの有名な立ち飲みの「富士屋本店」がなくなっちゃう、という枕から、街の個人経営の居酒屋はコスト的に厳しく、減っていってしまうのが寂しい、という趣旨となっています。
確かにチェーン店のほうが仕入れコストは安いし、メニュー開発や宣伝も含めスケールメリットはあるでしょうから、その点では個人店は不利。
ただ、その反面、「やりよう」があるのも事実で、値段やコスパではなく別の部分で勝負している繁盛店がいくつもあるのも事実で、確か「富士屋本店」も系列のお店が色々できているし、元気で頑張っている(と思われます)。
で、コラムを読み進めていくと、最後にこんなことが
風景を、開発という名の下に潰していないだろうか?
その意味で、大型開発がない浅草や神楽坂はホッとします。
未来が街の魅力を失わないために、何をするべきか?
富士屋本店跡地の桜ヶ丘から、以上です。
おっと、いきなり弾が飛んできましたね。
おっしゃるとおり、神楽坂は地形条件等もあり、大規模な再開発こそ行われていません。
その代わり、(酒販店さん含め)古くからのお店が代替わり等を機に貸したり、建物の老朽化を機に建て替え、そこが商業ビルになったりしていますし、そこに入るお店はチェーン化されていることも少なくないです(家賃が高いし)。
ただ、神楽坂の雰囲気を生かしての出店なので、佇まいは「それっぽく」なっており、それが来街者の方には「神楽坂は昔ながらの」という印象になるのでしょう。
そんな中、神楽坂が今後どうなっていくのか、傍観者ではなく当事者として考えていかなくてはなりませんね。
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