牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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実は新しい道路?播磨坂に戦後と平成を思った、天皇誕生日。

2018-12-23 15:38:12 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                           
                           【公式HPはこちら↑】


今日は天皇誕生日


皇居周辺は一般参賀で(たぶん)ジョギング禁止でしょうし、雨模様だったこともあり、小石川植物園方面へ。



ニュートンのリンゴ



植物園の行き帰りに通るのが、小石川の台地から植物園に下る「播磨坂」です。




道幅40mとも言われる立派な坂で、名前からして由緒もありそうな坂ですが、実は第二次大戦後の区画整理で整備された新しい道路です。
(名前はこの近くにあった松平播磨守の上屋敷にちなむらしい)

その後の地域の人々の桜並木の整備などもあり、今では本当に堂々たる坂となっていて、江戸時代からの名坂と言われても信じますよね。

そうなんです。

歴史(があること)は大事ですが、地域や周囲が大事に盛り立て/盛り立てられることで、新たな歴史・伝統として地域に根付いていくのでしょう。
100年後も播磨坂は地域の地域の誇りとして残ることでしょう。

しかし、、


その前提は、「大災害や戦争がなければ」です。


天皇誕生日にあわせた天皇陛下の会見でも、世界大戦や戦後の平和、そして平成の災害が心に残ることとして挙がっていました。


先の大戦で多くの人命が失われ、また、我が国の戦後の平和と繁栄が、このような多くの犠牲と国民のたゆみない努力によって築かれたものであることを忘れず、戦後生まれの人々にもこのことを正しく伝えていくことが大切であると思ってきました。
平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています。



第二次大戦後の区画整理でできた播磨坂は、まさに戦後の平和の象徴なのかもしれません。

上掲した会見にもありましたが、その歴史を理解し平和を希求していくことが、それを蔑ろにするような権力者の動きもある中、本当に大事だと改めて感じた、天皇誕生日の週末(軽め)ジョグでした。




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