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暑ければ暑いほどビールは売れるのか@「ビール指数」で考える。

2018-08-06 12:38:41 | 附属酒類経済研究所

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暑い日が続きます。


業界関係の方とお会いする際も、まずはこの話題。

と、言っても、日本酒やワインの関係者などは「こう暑くっちゃ、日本酒(ワイン)は売れませんね~」と嘆き、一方のビール屋さんも「暑すぎると、ビールも売れませんねぇ」

そう言えば、飲食店の方も「こう暑いと人出がねぇ」と、皆さん、景気が今イチの理由にしている気が(あ、ウチの営業さんもそんな感じ)。

そんな中、ネットで天気予報を見ていたら、「ビール指数」というのがあるようです。



泣く子も黙る、日本気象協会によるもの。

今日(8月6日)は、東京が80、仙台や釧路で60、名古屋以西では地図上はみな100となっています。

ちなみに、週間予報?も出ていて、今週前半は70と「今日はビールがすすみそうだよ!」、後半は90になって「冷えたビールで、のどごし最高だ」となっています。



このビール指数、どうやって算出しているのか、このページには書いてないのですが、検索してみると、どうも不快指数のように気温と湿度から計算されているようです。

不快指数の場合、こうです。

気温℃×0.81+湿度%×0.01×(気温℃×0.99-14.3)
(どこかからコピペしてきた・間違っているかもしれない)

これ、式から言うと、気温が高いほど、湿度が高いほど、不快指数が大きくなります。

ビール指数もこんな感じだとすると、(湿度が高止まりしている中では)温度が高いほど指数は上がっていくことになります。


確かに、今日の全国値を見ても、37度とか、体温に達するほどの西日本で100ですから、そんな仕組みなのでしょう。

そう考えると、「こう暑くっちゃビールも売れない」という言い訳は使えなくなりそうですが、どうなのでしょう。

それでも「こう暑くっちゃ」という言い訳、色々ありそうですね。

こう暑くっちゃデフレ脱却は難しい

とか、言いそうな人、二人くらいは知ってます(日銀の総裁さんと、言い訳ボクちゃん)。



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