牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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祝着至極。 有馬記念です、箱根駅伝です。妻夫木効果もあり、サッポロ黒ラベル、好調!

2017-12-14 12:38:56 | 酒の情報(酒エトセトラ)
                           
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今年も頂きました。


こちら


お正月恒例の「箱根駅伝」のガイドブック。

全面的にスポンサーとなっているサッポロビールさんから。

サッポロビールさん、他のメーカーさんと比べ宣伝ベタなのか、スポーツイベントなどのスポンサーとしての露出は決して多くはありませんが、箱根駅伝には年末の有馬記念と並び、永らくスポンサーとして記念缶も出すなど、気合が入っていますよね。

ただ、その反面、「商売の方は大丈夫?」と、特約店としては気になる(というか、我々がふがいない?)こともあるのですが、昨日、年末の御挨拶でお会いした際には力強いお言葉を頂きました。

黒ラベル、快調です。


何でも、6月の安売り規制や夏場の天候不順にも係わらず前年比で100%を超え、缶などでは(※聞き間違いかも)110%に達するのでは、という好調ぶり。

おめでとう!

その理由についてもお聞きしたのですが、まずはこんなことらしい。


・クラフトビールが出たことによって、いわゆる「普通のピルスナー」が再評価される側面があり、「普通のピルスナー」の王道である黒ラベルが見直されている。


なるほど、確かにアサヒはスーパードライ、サントリーはプレミアムモルツ、そしてキリンも「新・一番搾り」と、「(従来の)普通のビール」から一歩踏み出すことでシェア拡大を狙ってきていた部分があります。
その中で「黒ラベル」「ヱビス」の両にらみで来ていた「黒ラベル」が、周回遅れで消費者には「クールなもの」に映ったのかもしれません。

また、こんなことも言っておられました。

・こうした際、CMも永らく(同じ妻夫木聡さんを据え、ある意味安定感のあるマーケティングをしている。

あの「大人エレベータ」のシリーズですね。



今のお相手は星野源さん。



サッポロさんのホームページを見たら、なんと第28弾!、妻夫木さんの起用は2010年からだそうです。



黒ラベルの復権
ですか。

自分もサッポロのビアホール「サッポロライオン」のファンを自認する身(ここ一週間でも木曜に神楽坂のエビスバー、日曜は銀座七丁目のビアホールに行きました)なのですが、一時期はエーデルピルス一辺倒だったのが、やけにホップの利いたビールが出回るようになったせいでしょうか、「普通の」黒ラベルを飲みたいと思うことも増えました。
(日曜も、1杯目はエーデルピルス、2杯目は黒ラベル、どちらもグラスだけど)


王道というのは大事ですね。肝に銘じましょう。

でも、商売をやっている以上、売上も大事、「一番搾り」の背中も見えてきたはずですから、がんばれ!黒ラベル!(ウチも頑張る)




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