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業界外の人から、「いま、ハマっているんです」と、プレゼント?して頂いたのが、
こちら
活性原酒・雪っこ
なんでも、「あらばしり」とか「にごり酒」とかがお好きで、近所の酒屋さんに聞いたら「まだ出てないけど、これなら今からある」ということで紹介され、気に入ったので毎週(!)、買っているとのこと。
アルコール度数20-21度の原酒で、これを1缶空けたら結構大変なことになるなあ、と思いつつ、、、、、
この「雪っこ」の醸造元は、酔仙酒造さん
東日本大震災当時、陸前高田にあった酔仙酒造さんは、津波でまさに壊滅、亡くなった従業員の方もいらっしゃっいました。
蔵が流される様子がテレビの被災映像でもしばしば放映されていた、当時、ある企画品のラインナップとして、カップ酒をお取り扱いさせて頂いていたこともあり、被災の厳しさを実感しました。
東日本大震災の直前、自宅用にもカップ酒を買っていたのですが、飲む気になれず、それでも捨てられずに冷蔵庫に入れっぱなしでした。
酔仙さん、被災直後から復興に向け動き出され、まずは他の蔵元さんの施設を借りられ、復興の第一歩として出荷されたアイテムの一つが確かこの「雪っこ」で、NHKなどでも取り上げられていました。
頂いたカップの裏面の製造は大船渡。この地に新工場を建設され、復興にむけ本格的に動き出されました。
頂いた方が買われたという酒屋さんはいわゆる街場の酒屋さんで、こうしたところまで浸透しているというのは喜ばしいことです。
ただ、被災地全体を見ると、復興関連の仕事をしている知人に聞いても、東京五輪・パラリンピックを前に拍車がかかる東京一極集中によって復興需要も人手も厳しい状況にあると言います。
先の衆院選で自民党が圧勝したこともあり、「アベノミクス」は成功しているという発言も政財界のエラい方々から出ていますが、本当にそうなのでしょうか。
オリンピックに沸く東京圏、リニアに期待する中部圏、万博誘致に蠢く関西圏など大都市の活況、円安、株高に沸く大企業や富裕層の一方で、被災地の状況は未だ厳しいものがあります。
東京の問屋として何をしていくべきか、改めて考えた大晦日。
思いも新たに、飲めなかったカップ酒を開けてみましょうか。
一年間、ありがとうございました。
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