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堺北民主商工会

堺北民商ホームページはこちら

ミュシャの絵

2006年04月19日 11時22分51秒 | 堺の話
堺北民商の目と鼻の先、堺市駅前にそびえ立つベルマージュ堺の中に堺市立文化館があります。堺市民でもあまり知らないと思います。ここに常設展示されているのが19世紀末にフランスを中心に活躍したアルフォンス=ミュシャの絵画です。
画像を見ると、ああこの画家か。誰もが見た事のある画風だと思います。どこかの缶コーヒーのデザインにもなっていますね。
大変素敵な絵が沢山展示されていますので、興味のある方は一度どうですか?JR堺市駅徒歩2分です。

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与謝野晶子の歌碑

2006年04月12日 13時05分14秒 | 堺の話
堺出身の歌人「与謝野晶子」の歌碑を紹介します。
堺にある泉陽高校の中に立つ歌碑にはこう記されています。
あヽをとうとよ君を泣く
君死にたまふことなかれ
多くの方がご存知の歌と思います。

与謝野晶子が反戦のこの歌を詠んだ時の日本の状況は天皇絶対、国の為に死ぬことが美徳とされた世の中でした。

今、権力を持つ人達が都合の良い社会に少しずつ変えようとリードしていますが、再び日本人が戦争の惨禍にまみれない為にも、折々で平和や世の中の真理を一人一人が考える事が大切でしょう。

与謝野晶子の言葉をもう一つ紹介しておきます。
トルストイは「自己を改善すると云ふ事が人生の最も優れた行為だ」と云つた。我我日本婦人は特に急いで自己を賢くし、鋭敏にし、溌剌(はつらつ)たる「一人」にする事が必要である。



政令指定都市「堺」に言いたいその③

2006年04月06日 13時13分09秒 | 堺の話
政令指定都市になった堺市に地元の民商として言いたい事を書きます。

☆採算取れないに決まっている東西鉄軌道(LRT)開発
昨年の堺市長選挙でも問題として取り上げられていましたが、この問題、今からでも間に合いますので頼みますから止めてください!まだ南海堺駅から堺東駅の区間ならば、公害低減の観点から納得もしますが、遥か海の果て臨海まで通す必然性が市民にはありません。お客も最初の物珍しさで乗る程度でたちまち赤字になり後は税金投入というお決まりコースになる事でしょう。
まあ本当の目的は開発して企業に金を落とす事である事は明白ですが・・。

堺市ホームページ
↑臨海新都心って意味不明ですね、何も無いところなのに・・。それとも更に開発する気満々って事でしょうか?



政令指定都市「堺」に言いたいその①

2006年04月01日 12時45分37秒 | 堺の話
今日4月1日から堺市は政令指定都市に移行しました。
その事じたいには異論はありませんが、現在の堺市を考えたときに
首を傾げたくなるような話があまりに多くあります。
堺で活動する民商として言わせてもらいます。

☆高すぎる国保
堺市民の誰もが不満を持っていると思います。国の制度の悪さも原因にありますが
やはり堺市独自の負担軽減を予算をとり積極的にはかるべきでしょう。
全政令市の中でトップワンの高さです。
年間所得が240万円として4人家族の場合で約40万円の国保料、これに40歳以上の人は介護保険も加算されます。ありがたい話です。
今後、介護保険料の値上げも出ており、政令市の門出に相応しい市民への配慮ですね!

つづく


堺市の介護保険料値上げのはなし

2006年03月02日 12時47分31秒 | 堺の話
18年度からの堺市の介護保険料が50%~200%(所得により値上げ率が違う)値上がりします、率を見てみるとどんな人でも値上がりするようになっています。毎度の事ながら庶民には冷たい行政です。
少し説明すると現在5段階の料金を8段階に広げて便乗して値上げするという中身です。最低の保険料が2700円、最高が10798円!現在の倍額ですトホホ。しかも年金から天引きです(年金の金額による)。

堺市は政令指定都市への移行にあたり「自由都市・堺ルネサンス計画」なるものを掲げています。堺市ホームページ内「自由都市・堺ルネサンス計画」
この中には「生涯安心で健康なくらしづくり」という項目もあります。それなのに政令市移行の初年度にこの仕打ち。現在の木原市政には何も期待できない事は明らかです。まさしく口先だけの行政といっていいでしょう。こんな市長の下で仕事をさざるをえない一般職員の方に同情します。

ルネサンスとは「人間性の解放」「個性の尊重を主張」そしてそこから生まれる「再生」です。このことを我々市民が選挙で意志を示さなければ、永久に具合の悪い行政が続く事でしょう。ちなみに前回の堺市長選挙の投票率は約30%でした。無関心な市民にも責任はあると思います。少なくとも木原以外の選択肢があったのですから。

堺東民商のホームページ

2006年02月23日 23時10分53秒 | 堺の話
今日はお隣の堺東民商のページを紹介します。
堺東民商へようこそ
堺の民商は私達「堺北民商」と「堺東」「堺南」「美原狭山」の四つに分かれています。
広い堺市ですから今から30年前に分離独立しました。

よく初めて問い合わせをもらったときに「堺東」とついているから、堺東駅の近く
に事務所があるのですか?といわれる方がおられますが、堺の東の方を担当しているという意味ですのでご注意下さい。
事務所は大阪府大の裏手にあります。

のど自慢

2006年02月20日 12時50分46秒 | 堺の話
昨日ののど自慢は堺市からの放送でした。番組冒頭の堺市の紹介で
刃物の話が紹介されたのですが、刃物職人の作業風景に堺北民商の
会員さんが映っていました。
何だか知っている人がテレビに映ると見ている方は妙に嬉しくなりますね。
その一方で・・
テレビには娯楽を提供するという面もありますが、マスコミとして
権力を監視するという役割も重要だと思います。
政府の発表を右から左に流し、その検証もせずに礼賛し後押しするだけの
報道番組が減り、本当のジャーナリズムを発揮する番組が増える事を
願います。

甦れ大和川

2006年02月17日 18時01分39秒 | 堺の話
堺と大阪を分ける大和川は一級河川の中でも上位の汚い川です。
確か数年前は一番の汚染度だったと記憶しています。
堺の人間として非常に残念な話です。
そんな大和川の再生を願い歌った歌があります
「よみがえれ大和川」野田淳子さんの歌です。
大和川の復活を願い歌い上げるサビの部分が非常に印象に残る名曲だと思います。
ネットでCDも買えますので、よければ一度聞いてみて下さい。

歴史ある川が大切にされず、排水で汚されている。
人間の歴史に密接な水が昔の様に美しく甦るかどうかは
やはり人間の営み次第でしょうね。


堺の刃物は世界一

2006年02月01日 12時08分24秒 | 堺の話
堺北民商は古くからの商都「堺」を主なエリアにしています。その為伝統産業の刃物職人さんも会員さんに多くおられます。(後継者不足の問題の為昔に比べたら減ってしまいました)
打ち、砥ぎ、柄付けと行程別に作業し出来上がっていく包丁、本物のみが持つ良さは万人を納得させる雰囲気を持っています、その美しさは芸術品に近い印象です。
この写真は砥ぎ職人の会員さんに見せていただいた時に撮影したものです、ただの鉄の塊が職人の手により見てる間に刃物へと姿を変えました。
一朝一夕には手に入らない貴重な技術、何とか守りたいものです。
これをお読みの方!100均の包丁や通販のセラミック包丁なんか買わないで、本物の刃物を買いましょうね!本当に良く切れますし、長く使えますよ!

大企業主導の大量生産大量消費が長くもてはやされて来ましたが、限りある地球の資源はいずれ枯渇します。だからこそ資源を大切にするモラルがこれからは大切になるのではないでしょうか?そしてその時の社会の主役は小回りの利く中小零細企業でしょう。