ゆっくり・・深呼吸をしながら・・・

    日々の生活を感じるままに記します。

タンスの中から・・・父からの手紙が

2011-06-09 14:49:17 | 日々の生活



     タンスの中を整理していたら、「父からの手紙」 が出てきたのです。
   
     封筒の表には ”嫁ぎ行く娘(幸枝)に”・・・と書いてあった。
     もう約35年前のこと・・・私の結婚式の当日、父から貰った手紙でした。
        
     読んでいくうちに当時のことが思い出されて胸が熱くなり、改めて父の愛情の深さを
     強く感じたワタシ・・・


     私には子供が出来なかったので、親としての娘に対する気持ちはわからないし・・
     実感もできないけれど・・

     父は私には直接言えなくて、手紙をくれたのでした。  
    
     手紙の内容を抜粋すると・・・


     ”生活が変わるので充分健康に注意してくれよ・・・健康を害しては幸福はあり得ない。
     幸福とは健康で来る日を送ることだと思う。
 
     若い力!この偉大なる武器でどうか幸福な生活を送ってくれ・・”   

     ”親子の情愛なんて、毎日一つの屋根の下で暮らしている時はわからないが、
     離れ離れになって初めて強く感じるものだ・・とつくづく思った。”  


     ”重ね重ねくどいようだが、健康で朗らかで愉快に生き抜いてくれよ・・・”  と書いて
     あったのです。

     昭和は今の時代とは違うけれど・・・


     本当に父親って時代には関係なく、{娘の幸せ}をひたすら願っていたんだなぁ・
     と改めて思いました。

     親って本当に有難いですよね!