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櫻井よしこの堕落と並行して朝日新聞が堕落している。

2023-05-14 13:53:52 | 日記

櫻井よしこの堕落と並行して朝日新聞が堕落している。

 

朝日新聞の劣化が止まらない。阪神支局襲撃事件についての追求が甘く不可解であることを小欄で指摘しているが、命日に最もらしい追悼文が出ていたが、追加取材の動きは見られない。

しかも岸田との会食をまったく止めないジャーナリズムの精神を捨てた幹部達。以下は元朝日新聞の記者のツィートwoしているそのまま全文掲出する。

朝日の今回の連載を批判したところ、古巣への「悪口」「攻撃」だという指摘が朝日社内から出ているようで、非常に落胆しました。私が問うているのは、安倍氏暗殺事件のあとの特に7月中、編集幹部の「慎重に」という指示を合言葉に統一教会報道をほとんどせず、いまに至るまで匿名の陰に隠れ怯え続けているようにみえる姿勢の問題です。

これはテロにどう向き合うかという報道機関としての根幹に関わる問題です。1987年の阪神支局襲撃事件に直面した朝日にとって、昨夏の事件以降の萎縮は痛恨の事態です。だからこそ私は、かつて所属した朝日に、奮起し、報道の魂を取り戻してもらいたいと願い、その姿勢を批判してきました。このことは先日のポリタスTVでもお話ししたばかりです。
今回の「みる・きく・はなす」も本来は、昨年7月の安倍氏の殺害事件後に容疑者と統一教会の関連が判明したすぐあと、なぜ朝日の幹部から現場まで約1900人の記者たちが「はなす」ことをやめ、押し黙ったのか、という非常に重い事実こそ、まず検証すべきだと思います。

昨年夏、身の危険を省みずに、自らを晒して報道を続けたのは鈴木エイトさんや有田芳生さん、日テレやTBS、そして私たちネットメディアでした。私は当時も以下のツイートで朝日への問題提起を続けました。昨夏の朝日の萎縮した状況では、凶弾に倒れた小尻さんにとても顔向けができない、という憤りがあったためです。

そうした様々な批判を受け、朝日は8月ごろになってようやく取材班を立ち上げ

そうした様々な批判を受け、朝日は8月ごろになってようやく取材班を立ち上げました。統一教会批判の流れが確定したあとの8月以降にようやく1面でも取り上げるようになり、その後は、「統一教会と自民党議員の政策協定」などの優れた特ダネも生まれました。ただ、昨年7月の一番困難だった時期に、1987年の経緯や取材の蓄積から言って、報道を最前線でリードするべきだった朝日が、怯え・萎縮していたことは、いまも残るきわめて重い事実です。
今回の5/3に当たって、朝日社内で真っ先に検証されるべき問題だと思います。

朝日内でも、忸怩たる思いを持ち、悩んでいる記者たちがいることも私は知っています。そうした記者たちにはぜひ社内で声をあげて欲しいと思っています。社内で言論の自由が失われていっているメディアに、世の中を変えることはできないからです。私は社内にいたときにはデスク会でも編集局内での会議でも常に意見を言い、2014年の際には朝日の対応を批判するツイートも私はArc Timesで、NHKや日経新聞、民放テレビら、どのメディアに対しても、問題があれば、第三者の視点でその都度批判しています。他の主要メディアの批判の際には「悪口」などと言われることはないのに、朝日を批判すると、私の批判に対する論理的・根本的な反論や説明がないまま、「悪口」や「攻撃」などという反応も繰り返されているようです。朝日新聞の役割や奮起に私は一番期待してきただけに、ただただ残念です。


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