サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

インタビュー特集(62)寮に来て欲しいなの巻

2018-08-05 04:00:39 | 日記
ポニョ:今日から、サイメールマガジンに紹介されていたサイババさんと、学生たちのインタビューの様子を何回かに分けて載せて行きたいと思います。
サイメールマガジンのスタッフとSSPの方々に御礼を申し上げます。

ヨシオ:今回は学生たちがサイババさんに自分たちが住んでいる寮に来て欲しいと懇願している会話やけれど、ちょっとしつこいよな。サイババさんが肉体やと思い込んでいるから、サイババさんは君たちが私の事を思った時に、いつでも寮にいるよと言っているのに、肉体のサイババさんに来て欲しいと頼み過ぎや。

ポニョ:肉体のサイババさんに執着する段階から、サイババさんはどこにでもいるという段階に達していない帰依者は、サイババさんの肉体を追いかけ回すんやぜよ。それも霊性修行の一つや。おいらも最初の頃は、ホワイトフィールドやプッタパルティやコダイなど、サイババさんが行くところやったらどこにでも追いかけっこしたぜよ。という事でサイババさんとのインタビュー特集をどうぞお楽しみ下さい。


1991 年 9 月 9月4日

学生たちはスワミの訪問を待ち望んでおり、スワミがそれに応えて寮に来てくださるよう祈る機会をつかんだ。しかし、スワミは冗談ばかり言って、その話題を避けていらした。

スワミ: なぜ寮なのですか? あなた方は皆、今ここにいます。寮で何をするつもり ですか? 私はプーリー〔インドの薄い揚げパン〕は食べません。私はアラ サンダル〔黒目豆〕は食べません。私はサンバル〔南インドのスープ〕は飲みません。

学生: スワミ、では何でもお望みのものをおっしゃってください。私たちはそれを お出しします。

スワミ: (即座に)何でも? 私が求めるものを何でも出してくれるのですか?

学生: (ためらうことなく)はい、スワミ! 私たちは何でもあなたの求めるもの をお出しいたします!

スワミ: (少しの間、学生たちがわくわくして返答を待っていると)
わかりました! では、魚、クルマ〔南インドのマイルドなカレー〕、マトン 〔羊の肉〕・・・・(笑)

皆どっと笑った。

学生: スワミ、もし本当にそれらをお望みでしたら、私たちは必ずそれらをご用意いたします!

スワミ: (非常に愛情深く)私は誰からも何も要りません。けれど、私には君たちの 清らかな愛が必要です。それを私にくれますか?

学生: (即座に)はい、スワミ。お受け取りください。

スワミ: (手を伸ばして)さあ、ではそれをよこしなさい!

青年たちは全員立ち上がって、スワミのところに行こうとした。スワミは笑顔で青年たちに座りなさいとおっしゃった。

学生: スワミ、毎日寮にいらしてください。

スワミ: 寮に行く? なぜ? 私はいつでも寮にいます。今もいます!

畏怖の念に満ちた沈黙が流れた。

学生2: スワミ、体を伴って毎日いらしてくださいませんか?

スワミ: (にっこりとその学生を正して)毎日ではありません、バンガール(黄金)、 毎分です!

学生3: 毎秒です、スワミ。

皆、スワミといっしょに笑った。

スワミ: 愛と信愛が自然と湧き起こらなければなりません。

青年たちは、今日、寮に来てくださいとスワミに頼んだ。しかし、スワミは何とかして その話題に触れないようになさり、小グループをインタビューに呼んで部屋に招き入れた。
インタビューが終わって、スワミは部屋から出てバジャンホールにお入りになった。

スワミ: 今日の(寮の)メニューは何でしたか?

学生: スワミ、豆とキャロット(にんじん)のカレーとサンバルです。

スワミ: (からかって)キャロットですか、パロット(オウム)ですか!?

それから、その料理はあまり上手くこしらえられていなかったとおっしゃって、ポーチ にお出になった。ポーチでは青年たちが再び嘆願をし始めた。

スワミ: 何が「どうか」ですか?「どうか」、「ごめんなさい」、「すみません」といっ た言葉には、何の意味もありません。

すると青年の一人が言った。

学生: スワミ、私たちはあなたに寮にいらしてくださいと、リクエストしているのです。

スワミ: 「リクエスト」とは何ですか? それも「どうか」と同じ類のものにすぎません。

寮監: スワミ、ぜひ寮にお越しください。

スワミ: (寮に行くという話題を避けて)わかりますか、今日の食事はあまりよくありませんでした。
(スワミはそれから寮の食事の責任者であるヴェーンカタチャラム氏を呼 んで、メニューは何だったかを尋ね、サンバルに塩が入りすぎていたと再度 おっしゃった。)
チャパティ(インドの全粒粉の薄焼きパン)は本式にこしらえるようにしな さい。
その間、青年たちはスワミが寮を訪問するという祝福をくださるよう再び祈った。

学生: (熱心に)スワミ、いつでもあなたがおっしゃる時に。いや、スワミ! 今も、私たちは準備万端です!

青年たちは大声でそう言った。

スワミ: No、No、No! 君たちはまず、寮をきれいにしなければいけない! 君たち は食堂を毎日きれいな状態にしていますか?

寮監: デトル(消毒液)で行っています。

スワミ: デトルはとても値が高い。フェニルを使うのが妥当です。蝿は全部いなくなるでしょう。今、蝿が多すぎます! 私は知っています! 私は見ています!

学生: スワミ、いつがよいかおっしゃってください。

スワミ: (食事担当者を呼んで)いつなら大丈夫ですか?

担当者: 日曜では、スワミ?

スワミ: 日曜? 私は日曜の朝、ブリンダーヴァンに発ちます。

学生: No、スワミ! どうかここに留まってください!

スワミ: いつ行ったらいいですか?〔学生の言うように〕いつでも! では、行こう。 私は今でも行けます。〔学生たちに〕行きなさい! 私は今すぐ行きます。

すぐに何人かの青年が立ち上がって〔寮に〕戻ろうとした。

スワミ: 待て、待て!

皆が再び座った後――

スワミ: 私はいつでも準備ができています。あなた方のほうが私を迎える準備ができ ていないのです! 私はここで何をすればいい? 今年もダシャラー祭はありません。

すると、寮長が、多くの青年がまだヤグニャを見る幸運を得ていないので、どうか今年 ダシャラー祭を行うことを許可してくださいとスワミに頼んだ。

スワミ: 私に何ができる? キャンティーンの建物の準備ができていない。キッチン という一番大切な場所に、まだガス管も取り付けられていないし、他の必要 不可欠な道具も揃っていない。こうしたものは大量の料理を作るのに大変必 要不可欠なものです。オーナム祭の時でさえ、帰依者たちは十分な食事をリ クエストしてきたのに、食べ物を入れた小袋を配ることができただけでした。 それでは帰依者たちにはとても辛いものとなるでしょう。だから私たちは、 今年ダシャラー祭を行うことはできないのです。
そうだ、私はいつ寮に行くことができるか言いなさい。

学生: いつでも、スワミ!

スワミ: 木曜日、よい日です。行きましょう。

青年たちが幸福で顔を輝かせると、

スワミ: 見なさい、誰も「Thank you」(ありがとう)さえ言いません!

学生: (即座に)Thank you、スワミ。 スワミは笑い、中にお入りになった。
https://m.youtube.com/watch?v=hBBGLuUzVx4
寮に来たよ