佐渡むじなが都会で得た情報~むじなのひとりごとblog ver,

佐渡出身の長男坊「佐渡むじな」が、都会で過ごす日々の記録。佐渡と東京で得た情報を公開しております。

2009/4/26~今はサービス終了のPHS基地局について…電柱に残る基地局はどうするのか?

2009年04月26日 | Weblog
■今日の発見(身近な出来事)

 長男坊が入院している佐倉市の病院に向かっている途中、電柱にアステルPHSの基地局を見かけました。

 佐渡汽船をやめて東京に飛び出したときに、就職や仕事面でも大変お世話になったアステルという電話会社は、東京電力・JR東日本・JT・日本テレコム・ダイエー・三井物産・住友商事などの大手企業がそれぞれ出資して立ち上げたPHS会社でありましたが、世の中全体としての移動通信サービスは結局携帯電話に取られてしまい、最後には2006年12月に全てサービスを終了してしまった…悲しい経緯があります。

 それでも、未だに電柱にはアステルPHSの基地局が散見されますが、基地局を撤退するまでの費用は捻出できなかった…ということでしょうか。

 元アステル東京からのお給料で生活の基盤を構築させていただいた自分にとって、電柱に通信ケーブルが切断された未使用の基地局を見ると、なんだか切ないものがあります。このようにPHSサービス終了後で撤去できなかった基地局は…数千局とあるんでしょうけど、今後一体どうするんだろう?

 ちなみに他社でもNTTパーソナル(後のNTTドコモ)というPHS会社もあり、結局アステルと同様にNTTドコモのPHSもサービス終了・撤退となってしまったのですが、NTTドコモのPHS基地局は殆ど無くなっております。(NTTドコモは携帯電話事業で儲かっていたので、携帯電話で稼いだお金で設備の撤去が出来た…んでしょう。)

 今現在において、PHSサービスはウィルコム社のみがサービス提供しておりますが、今後におけるPHSサービスの行方は一体どうなっていくんだろうか…と、切断されたアステルPHS基地局を見て色々と考えたり、思い出している今日でした。
 
■今日のひとりごと

 長男坊が生まれてから2週間が経過しました。
 誕生時は1740gと低出生体重児であったため、最初からNICUに入っていたのですが、順調に成長しているため、昨日でNICU(新生児特定集中治療室 )からGCU(Growing Care Unit-継続保育治療室)という部屋に移りました。

 今週末でミルクの量は45~50ccへと増量(先週は30cc)となり、体重も2000gを超えたのでこの調子でどんどん大きくなるだけです…。

 嫁は出産後のお休みということで習志野の実家へ帰っており、毎日毎日と長男坊のお世話で佐倉市のユーカリが丘の病院まで(距離にして20km位で佐渡に例えると、両津から真野までの距離で)足を運んでおりますが、嫁の身体にもなるべく負担にならないように…と思っております。
 さて、今夜も早く寝て明日からまた仕事に精を出すとするかな。
コメント (1)
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