今夜はジルバーナーについてです。この品種は90年代初頭くらいはRiesling、Mueller-Thurgauと並んで3大品種でしたがとっくにSpaetburgunderのような赤品種に抜かれてしまい作付面積の順位を落としてしまいました。
しかし未だにFrankenに於いては重要品種であることは変わりません。ドイツの伝統品種では一番シャルドネ的な品種と言えるかもしれません。地所の特性を映し出すやすいと思われます。極めつけはエッシェンドルフのLumpですね。
Rheinland‐Pfalz州の生産地域でも栽培されていてRheinhessenやPfalzでも作付があります。辛口仕立てが多いようです。どうせ日本には殆ど輸入されないのでいつかまた旅行出来たらアスパラガスと一緒に飲んでみたいと思います。そう言えば今年の旅行でDeidesheimer Hofでアスパラガスと地元のジルバーナーを合わせて貰って楽しんだことを思い出しました。
酸が苦手な方はもしもRieslingが受け付けないなら是非この品種のワインを試してみて頂きたいと思います。よく猫も杓子も白ワインならシャブリ(シャブリを貶めている訳ではありません)という風潮が日本では強いように思われますがバリック仕立てのが殆どない為マリアージュの失敗の確率が低いと思われます。
しかし未だにFrankenに於いては重要品種であることは変わりません。ドイツの伝統品種では一番シャルドネ的な品種と言えるかもしれません。地所の特性を映し出すやすいと思われます。極めつけはエッシェンドルフのLumpですね。
Rheinland‐Pfalz州の生産地域でも栽培されていてRheinhessenやPfalzでも作付があります。辛口仕立てが多いようです。どうせ日本には殆ど輸入されないのでいつかまた旅行出来たらアスパラガスと一緒に飲んでみたいと思います。そう言えば今年の旅行でDeidesheimer Hofでアスパラガスと地元のジルバーナーを合わせて貰って楽しんだことを思い出しました。
酸が苦手な方はもしもRieslingが受け付けないなら是非この品種のワインを試してみて頂きたいと思います。よく猫も杓子も白ワインならシャブリ(シャブリを貶めている訳ではありません)という風潮が日本では強いように思われますがバリック仕立てのが殆どない為マリアージュの失敗の確率が低いと思われます。
なるほどバリックを含めて樽の味がしない、つまりワインに雑味が無い事は合わせ易さに通じるでしょうね。
そもそもワインにワイン以外の味がする必要などは無い訳ですから。
いや、僕もバリック仕立てのは殆ど自分からは飲むことがないので………
要するにあなたがバリックと感じたり表示を見たりする物は下手な樽味が出たワインであって、そうした表示もなく味もしないものが良く出来たバリックワインもしくは大量生産のステンレスワインなのです。
アスマンスハウゼンのケセラーにしても如何に上手にバリックを使うかに経験を活かしている訳ですよ。
逆に今時毎年新しいバリックを投入すること無しに高級シュペートブルグンダーを熟成さしているワインがあったら教えて欲しいですね。
私が愛飲しているボルドーはバリックを使っていませんがね。手元にある参考書かなんかは捨てて仕舞いなさい!
つまりバリックが好きとか嫌いとかはないのですよ。
バリックであっても瓶内熟成のものであっても良いものは良い、悪いものは悪いとはっきりわかる見識を身につけたいと思います。