鱒釣堀競技 ”者” Stanの備忘録。

夏は渓流、冬は鱒釣堀大会。
鱒族中心に季節が過ぎてゆく、
私の独り言&備忘録。
タイトルは、トラエキ復活まで。

この数週間、、、。

2011-04-06 22:10:49 | 鱒釣り
少し前、久しぶりに、三重県の大安トラウトレイクに出没。
桟橋の配置等は多少変わりましたが、昔と変わらない雰囲気。
安心しました。

でも、

ボウズでした。。。

釣堀で、ボウズ。。。
でも、私が鱒釣堀を始めたのもココですし、、。
昨今の気持ちが、ココでの釣りを求めました。

あの釣れなさは精神的に鍛えられ、むしろ清浄作用がはたらきます。
思い切り遠投したり、沈めてみたり、浮かせてみたり、いろいろ、空想を働かせ、
試みる楽しみ。答えのないパズルのようで、誰もが結果を大きく期待したり、気負ったりしていない。
「釣れないこと」により、釣り人の間に妙な連帯感があったり、、、。独特の雰囲気の釣堀です。
時々、オーナーが世間話に来ますが、「ほんと、釣れない釣堀ですねぇ。。。」と、
臆面もなく云う私。むしろ得意気なオーナー。 
何故なら、一旦釣れると、平均50cmくらいの、ヒレも揃った大型が中心。
普通は数匹で満足でしょう。。。

タックル等に細かい制限がないのが魅力との人も居ます。
最近の鱒釣堀でのルアーは、極小化、粒エサ擬似化が進み、
そういうモノを使う人にのみ釣果がもたらされる傾向が強くなってきている風潮に、
ルアーの規制という方法で対処する釣堀側。もっともな対応であると思います。
でも、いろんな方法で魚の反応を確かめたいのも、釣り人としては正直な気持ちではあります。
かといって、せっかくの一日を愉しむのですから、朝から晩まで極小。喰わせ方も皆同じ。。。
では、ちょっと寂しい。。。
そういうジレンマを感じる向きの、私のような人にとって、

この釣堀は、相当ハマると思います。
また、そのうち、、、釣れない釣りに行くと、思います。