すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

ヘルシンキ空港にて

2022-05-24 | ほっとひといき
昨日、トロムソに無事戻りました。
昨日、ヘルシンキ空港で書いたものを
アップしますね。

*** * ** * ** * * *** * *

ただ今、ヘルシンキで
トロムソへの飛行機を待っています。

この3か月は、
忙しくも、
実り多き時間になったこと、
今、自分が元気でここにいること。

感謝しかありません。

実際に会えること、
直接、話ができること、

その尊さが改めて身に染みる3か月でした。

● コミュニケーション 新たな気づき

● 体の記憶

やっと会えた孫との時間で思い出すもの。
無言のコミュニケーション

この腕に抱いたぬくもり、
重み、手触り、
乳、汗の臭い。

そっと目を閉じれば、
体を通して思い出されます。

なんとも愛おしい。

 予定を立てなくても、大丈夫。

 何の予定を立てなくても、
  会いたい人と会える、話せる。
  新しい出会いに恵まれる。

その心地よさには、いつも
「直観」「想いやり」「信頼」が、
動機であり、エッセンス。

その偶然の連鎖には、
人の企てなど、ちっぽけなもの、
と教わるかのようでした。

●会って、正直になること。

 時間が限られていたから、
 単刀直入に、正直になれた。

直接、正直に話せば、
わからないこともその場で
問える、
確認し合える。

メールだけでは、難しいコミュニケーション。
その大切さを、改めて痛感しました。

こうして振り返ってみると、

日本だけでなく、
日本語だけでなく、
ノルウエーでも、
ノルウェー語でもできること。

自分で「壁」を作っていたんだと
思い知らされました。

●私が生かされている「循環」

ノルウエーにいると、
充電が切れるように欲してくるのです。

「日本に帰りたい」と。

なぜなのか? 

それが、この度の帰国でよくわかりました。

まず、私は自宅にいるだけで、
ほっとする。

そして、まるで母に見守られる子供のように
友人たちから
力と愛をもらって、
私は、たちまち元気になる。

子どもたちとの時間は、
私を益々幸せにしてくれる。

こうして
こんな私を受け止めてくれる
相方さんの待つ街に
私は、また帰ることができる。

そして、私は友人にお返しすべく、
遠く離れた異国の地、トロムソでも
楽しみながら暮らすことができる。

そして、私はブログで綴る。

つまり、私のブログは、
私から家族、知人、友人への
報告・お礼の一手段なのだ。

そして、読んで下さる方がいて

私は書き続けることができる。

必要な時に
また日本に帰る。

私は、この循環の中で生かされているのだ。
喜びと共に。

こんなことが、私の中で
明確になったのです。

家も何百kgと軽くなり、
私の心もすっきり!


この日、軽トラで運んだ量は、200kg。

さあ、明日から
トロムソの生活が始まります。

お断りもなく、
随分お休みを頂きましたが、
また宜しくお願いいたします。

 
感謝を込めて。

コメント (2)
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