●朝一番、はっとする時
朝一番外を見て、「はっとするとき」が、
必ず一年に一度訪れます。
粉砂糖をまんべんなく振りかけたように
一晩で、山が一変している。
ここで降っていた雨が、
山では雪になっているのです。
それは、秋の終わりの前触れ。
美しさはさておき、以前は、
「もう寒くなるんだ。冬が来るんだ」
と、この不意打ちに身がすくんだものです。
でも、今年は、さすがに4回目、違いました。
「今のうちに、もう一回は山を歩いておきたい。
自転車でも出かけとかなくっちゃ。
今のうちに」。
●「日が当たって、緩やかで、初めての山」。
「日が当たって、緩やかで、登ったことない山ね」。
そんな山いくらでもある。
気の向いた所に車で向かい、車を降りて登る。
そんな軽いノリです。
女の子一人でも 9月27日 Trehøringenにて
小さな子ども連れでも
● 記憶に 深く、温かく、とどまりますように。
ゆっくり起きて、ゆったり朝食を食べ、
食料を作ってコーヒーをポットに淹れて、
さあ、出発。
この「ゆるゆる感」。
年々増してきた気がするなあ。
ここに慣れてきたからか・・・年のせいか?
瞼を閉じても透ける光
ダイヤモンドをちりばめたような水面
ふかふかと山を覆い尽くす草のぬくもり
ただ陽を受けているだけ。
この心地よさよ。
幸せよ。
記憶に
深く、温かく、
とどまりますように。
なんとも柔和な表情。バケツには、屋根の上に生えたコケモモの実。
そして、今週の土曜日、
朝起きたら、庭が白い!
そう、初雪です。
でも、今年は遅かったんですよ。
もう少し、「今のうち」は続きます。
畑は完全に終わり。ミント、また来年ね~!
成長した子ガモも そろそろ旅立つことでしょう